年末SP「ドキュメント72時間」を見て
毎年「必ずこれをテレビで見ないと年を越せない!」と年末の恒例となっているNHKの番組「ドキュメント72時間」を今日のお昼から最後までぶっ通しで見ました。
今年放送された10位から1位までを振り返って見ていくのですが、リアルで見た回や見逃した回を年末に連続で見ていると、いつしか胸がじわ~っとあたたかくなり、目頭が熱くなりました。
どの放送回も考える事、感じることがあったのですが、個人的に心に沁みたのが、「大病院の屋上庭園」「福岡・高速バスターミナル」「島根・あの世との境界」でした。
僕も入院していたとき、庭園ではなかったのですが、少しだけ植物がある屋上スペースがあり、外に出て日光を浴び、深呼吸をし、そうすることで随分気持ちが軽くなったことを思い出しました。
今回番組を見ていて感じたことが、亡くなったお父さんの思い出を語ったり、一人暮らしのお父さんに会いに行く話など、父親のことが多く語られていたことが強く印象に残りました。
自分も亡くなってから父親のことをよく思い出し、事あるごとに近くのお墓に行っていますし、父親の存在の大きかったからとくにそう感じたのかもしれません。
フジロックフェスティバルに「お父さんときたことを思い出してくれたら」と息子に語っていたお父さんのように、僕も家族といっしょに、そんな時間をこれから持っていきたいと思いました。
番組に出ていた人たちの言葉が本当に良い言葉で、すべての人たちにドラマがありました。
あと、この番組が好きな人たちの考察や感想を聞いてても楽しかったし、また、そんな企画もあったらうれしいですね。
本当に長時間の番組でしたが、あっという間に時間が過ぎてしまい、もっとずっと見ていたい番組でした。来年も楽しみにしています!
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今年もあと1日になりました。
今年もこのnoteを読んでいただき、本当にありがとうございました。皆様、良いお年をお迎えください。
いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。それだけで十分ありがたいです。