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一日500円ダイエット九日目

ダイエットも佳境に入ってきました。
今日の体重は102キロ。
ちょっと戻っていますが、思い当たる節はありません。
なので気にせずこのまま続行します。
ダイエット中のこのような体重の揺り戻しはよくある事です。

今日は凄く忙しかった。
午前中に読みたい本を見に行って、午後から病院。
鼻が詰まって何か月もたつのに治らない。
風邪なのか花粉症なのかもわからない。
地域の病院はどこも予約でいっぱい。
予約がなくても見てくれる病院を探していったらものすごい人。
右も左も病人ばかりのような感じです。

昨日はよく眠れなかったけど、今日は動いたし今も眠気を我慢するのが精いっぱいなくらいだから、今夜は薬がなくても眠れるかもしれない。
吸引をやったので鼻が通って気持ちいい。
こういうのが正常なんだな。
正常は気持ちいい。
高齢化だからね。

労働環境は好転しない。
給料は安く抑えられたまま、過度なスキルを要求される。
何かにつけアメリカはと言われるが、給料が安いなら能力も相応を求めるのが筋ではないか?

今は昔と違っていて、働く人の置かれた社会的地位というものがどんどんすり減ってしまったような感じがする。
ストレスで壊れる人がいるのに、そんな働く環境や人間関係で安心して働けるようになるのかもわからず、不安である。
そもそも法律は何故労働者を守ってくれないのか。
必要な法律は効果を発揮せず、誰がこんな法律を作ったのかと思うような法律ばかりが幅を利かせる。
国民を縛る法律が多すぎて、個人の人権を守る法律は疎まれる。

これは絶対におかしいと思う。
所が普通の人は、それに疑問を持つ暇もないほど低賃金と忙しさに喘いでいる。

とまあ、これからの日本の社会で生きるという事は、相当な覚悟が必要なのだという事は分かる。
傾きかけた国で労働者として働くことは、簡単ではない。

関係ないけど自分が今まで読んできた小説の中では、いまだに三島由紀夫がトップである。
もういい加減、三島以外の作家を発掘しなければならないのだが、三島以上の巧みな言葉遣いをする作家は皆無になってしまったかのようなのだ。
というのも、小説がより読まれるように傾いたため、全部娯楽小説という漫画の延長のようなものになってしまったからだと思う。
小説が漫画以上のものでないなら、小説を読む価値なんかないも同然だ。
自分が小説を、特に今でも三島を読むのは、そこに言葉の芸術を見るからで、小説には娯楽以上のものがあるという一つの指向性を見ることができる。

そして三島の作品にみられる登場人物の心の不安定さを、自分の不安に照らし合わせ、若者というのはどの時代も不安定さを共有しているものがあるのだと勝手に考えたりする。

な、感じで今日も一日頑張りました。

続く。

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