【不定期日記】読書「図書館巡礼」
最近、買った「図書館巡礼」という本を少しづつ読んでいます。
古今東西の図書館を巡る歴史ですが…ま〜血なまぐさい!
え?血なまぐさい!?
どういう事!?
と思われるでしょう。
本の略奪、破壊(戦争含む)の繰り返しという印象が強い(苦笑
スキャンダラスなネタも多く、人間って業が深いなと負の感情が芽生える程でした(--;)
一番おぞましかったのはフランス革命時における処刑した貴族たちの…その人間の皮を使った…『貴族革』と呼ばれる装丁本があるようです。
…恨みつらみはあれど、そこまでするか…
そんな本、見るのも触れるのも嫌だ。
もちろん、火災による焼失が多いのですが…人災による被害も大変多いです。政治的思惑による人民支配に図書館の破壊は結構多く、彼らの文化的財産を断絶させることは殺すも同義ですからね。
今日まで生き残った古い本は本当に運が良かったんだと思いました。これから先も状況が変われば失われる可能性も十分にあります。
それだけに書物ってかけがえのないもののように感じましたね。
今や電子書籍もあり、本の保管についてはどんどん状況が変わっているのでしょう。
ただこれからも、破壊と断絶が起こる事なく、多くの人に開かれた場所であり続けて欲しいと祈るばかりです。
おっと時間です。
ではまた*˙︶˙*)ノ"
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