10年ほどパートのおばちゃんをやってます。
子供達は巣立ったし、反省しても仕方がない事から目をそらして生きていくために、模索の日々。
てことで転職活動をずっとやってますが、、、やっぱり厳しいですね。
全敗です。
現職場でかろうじて時間数を増やして頂くことになりました。
大幅な収入増にはならないけど良しとするべきか、今しかないと思うならあきらめずに探すべきか。

今日は美容院へ行ってきました。

担当の美容師さんはまだ半年程のお付き合いですが、同年代とのことで
家庭や仕事のことなどお話しすると
その方も区切りをつけての再出発でした。
60才を前に自身の美容室をたたみ現在の美容室に勤めはじめたとの事。
経営という荷を下ろし、仕事中はお客様のことに集中できて休日は孫の面倒を見る。今は楽で楽しいと言う。
撤退ではない賢い選択といえるのではないでしょうか。

私は約30年夫の自営を手伝ってきました。
自宅兼事務所であったため、専業主婦が片手間にしてるように見られることもありましたが、まあ大変でしたよ。
夫さえ分かってくれてたら良かったのですが、そうでもなくて。
子供達もお母さんはかまってくれなかったなどと言って、
私はいったい何をしていたのかと途方に暮れたのが４、５年前の事。
そして私には何もないことに気がつきました。
どうしてこうなっちゃったんだろうって悩んで別居したりしましたが、
いまだに分かりません。
ただ、私って努力を惜しまない人だったはずじゃないか、ならまだ諦めなくてもいいかもと転職活動を始めたのです。
だって自分が食べていけるだけの稼ぎがないと人に頼らざるを得ないから。
家族といえど人に頼ったり期待したりするのは違う気がするのです。
でも遠からず働けなくなる時がきます。その時まで、ぶざまかもしれないけど自分の後始末のめどがつくよう考えてあがいてみようかなと思うのです。

一度退職願を書いた私を引き留めて下さった現職場の上司や同僚には感謝しています。
ですがこの仕事は70才まで続けるには体力的に厳しいのとこれ以上の収入増が望めないのです。
だからあと2年は転職を試みるかもしれません。ババアが見苦しいと思われるかもしれませんがご容赦くださいませ。