久しぶりの実家での、お正月

縁遠く、自ら距離を置いていた青森県八戸市の実家
15で実家を飛び出してから25年、泊まりがけの帰省は今年が初めてでした。

どうしても苦手、どうしても近づくことに抵抗感が拭えなかった事を今年最初に行おうと決めたのには幾つか理由がありました。

一つは母との関係です。
母との関係が悪くなってしまった時期がありました。
おそらくは更年期に入った母を疎ましく思ったのかもしれません。
または、私が別れた父とコンタクトを取り始めた事が理由だったかもしれません。
または、15で家を出た引目もあったのかもしれません。

そうしたしがらみを払拭したかった。
40を機に転換したかった。そんな思いがありました。

一つは離れて暮らす長女との関わりを改めてお願いする為でもありました。
今、娘は自律援助ホームで暮らしています。
別居してから1年経過しましたでしょうか。
家族の縁、存続との縁、彼女の近しい人との縁が断ち切られないようにする為でもあります。まだまだ幼い長女。間違いがあっても、愚かでも良い、しかし私ひとりでは子育てが難しかった。その為、縁を深めていただけるよう、お願いに来た背景がありました。

そんなこんな理由があっての今回の実家への帰省でした。
2泊3日の帰省、本日4日に仙台に帰ります。

喧嘩することもなく、言い争う事もなく、平和に過ごすことが出来ました。
本当に良かった。やっぱり母は更年期障害で調子が悪かったんだ。と再認識。

実家でもホッコリとした時間を過ごすことが出来たことは今後の私の人生にとっても、大きな勇気を得られる軸になっていってくれるのではないかなと思いました。

さて、仙台へ帰ります。本当は同級生にあってみたい気もしたけれども、そこまでの勇気は出なかったな。次回は自分から同級生に声をかけて飲みにでも行けるようになっていけたら良いなと思ったのでした。

過去のトラウマやしがらみを、明日の活力に変えていく行動を新年早々行えた事。良いスタートを切れたように思えました。

おし!仙台でも、これからもっと頑張るぞー!

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