祈り、そして後悔

3.11について

10年を節目に何かを書こうと一瞬思った。
しかし、節目と考えてはならないと思った。

私がした事など、ただ法改正に尽力しただけで、人に寄り添う行動を起こした方々、組織の方々と比べたら些細な事とも思うからだ。

・遺族基礎年金
・母子寡婦福祉資金貸付制度
・就労支援制度
・就労困難者雇用開発助成金
※母子及び父子並びに寡婦福祉法へ改名

あの日から4年後、全て父子家庭に拡充した。
しかし、遺族基礎年金は震災父子家庭を対象とならない事実は変わらない。

合わせる顔が無いと今も思ってる。

あの日した約束を守れなかった事があるから、またアドボカシー活動が出来るよう健康を取り戻さなきゃと思ってます。

恐らく他県や他地域の方々には、僕の気持ちの温度が伝わらないと思う。

でも、あの日、日本全国民が明日は我が身と感じた筈なんですよね。

その気持ちを忘れずに、今日という日を過ごして欲しいと祈っています。

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