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漫画喫茶アルバイト体験記 #1妄想と現実の区別がつきにくい

統合失調症を患ってからというもの、自分は妄想と現実の区別がつきにくくなっている。
たとえば、スーパーなどで買い物をするとき、よく行くスーパーだと当然、よくいる店員に顔を覚えられてしまう。そこから、自分はその店員たちに「あの人よくこういうの買ってるよね」的なうわさ話をされているんじゃないかとすぐに感じてしまう。
もちろん常連なので、そういうこともあるかもしれないし仕方ないと割り切ってスーパーには行くようにしているのだが、そういうことを考えるだけで、手に汗がにじんでしまう。

こういうことが、自分が勤めている漫画喫茶のアルバイトでも起こっている。その中で一番きついものが「いろんな人に噂を流され、自分を辞めさせようとしている」というものだ。
自分的には、休まずに出勤しているし、その時間帯でできることはきちんと終われせるように努めているし、実際それで仕事をちゃんとやっていると評価してくれる人もいることにはいる。
ただ、一部なのか、結構多い人数なのか、嫌ってくる人がいることは確かだ。自分も居ても1人や2人程度なら、しょうがないかとも思えるのだが、最近その数が増している気がする。
というのも、これは完全に自分の憶測の域を出ないのだが、出勤日数に問題があるような気がする。現在週3日くらいで出勤しているが、他のもっと多く出勤している人から、もっと多く出ろ的な圧を感じる。
どこかを特定されるのは嫌なので詳しくはかけないが、多く出勤する人に割り当てられる仕事があったりすることもあり、それが不公平感の原因になっている気がする。
ただ、自分も他にやりたいことがあり、それで生計を立てていきたいと思っているので、週3日勤務はあまり譲りたくはないと思っている。

なので、これは嫌われてでもそれを貫き通すしかないのだと思うのだけれど、実際に辞めさせられてしまうのではないかと考え、ビクビクしてしまっている。別にバイトなので、辞めてしまっても、他にも仕事があると考えることもできるが、慣れてきた仕事でもあるので、簡単にやめるのもなぁという感じである。
しかも、自分がよくサボっているとか、作業自体も真面目にやらないとか、そういう何かしらの落ち度があって辞めるなら仕方ないとも思えるのだけど、自分としては真面目に作業はしているつもりで、サボったりも極力しないようにしている。その状態で噂とかだけで辞めさせるように誘導されるのは、最悪だ。

まあ、ここまでも全部ただの憶測にすぎないけど、こういうことを日々考え、鬱々としている。
ただ、少しでもバイトで嫌がらせを受けたり、社会人経験のある人はこういうことを考えていてもおかしくないとも思うので、自分もただ耐えるしかないのかもしれない。
そんなこんなで、いつも焼酎を4杯くらい飲んで眠りにつく。

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