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外来看護師のひとりごと40 休み明けは超~忙しい

みなさんこんにちは。
紅里です。

今日は休み明けの外来について綴らせていただきます。

休み明け、それは外来にとって地獄を意味します(笑)

考えれば当たり前ですよね。
休みの間病院は閉まっているんですから。
患者は休みが明けたら病院に行こうと思い、つらい症状をずっと我慢しているんです。

休み明けの外来の待合はびっしりです。
若干座る椅子も足りないかな?くらい混みあいます。
もともとの予約患者、プラスかかりつけの患者の体調不良の臨時受診、さらに新規の患者が受診に来るので外来はごった返します。

新規の患者とは何かというと、休みの間に救急外来を受診した患者です。
休日当番とか、夜間救急とかですね。
そういう病院は休みの間を何とか乗り切るための薬や、最低限の検査しかしません。

引き続き治療が必要とその医師が判断すれば紹介状をもたせ、休み明けに大きな病院に行きなさいと案内されます。

私が勤務するのはその役割を担う大きな病院なので休み明けは忙しくなるのです。

そして休み明けはクレームも多くなります。
「休日ずっと待っていたのに、こんなに待たせるのか」です。

気持ちはよくわかります。
やっと診てもらえると思ったら2、3時間待たされるんですから。

しかし、患者が増えても病院のスタッフは増えないのです。
外来をやっている医師以外は検査や手術、病棟の患者の対応をしています。
看護師は一つの診療科を1から3人で回します。
そもそもが人手不足ですから応援に来られる看護師もいません。

でもスタッフも頑張っています。
何とか早期に対応できるようみんなで協力しながら外来を回します。

さあ、とりあえずは3日間の休み明け、人によっては10日間くらいのGWがあけます。
体調を整えつつ仕事に臨みたいと思います(笑)

いかがでしたか。

では今日はこれで失礼します。

また読んでいただけると嬉しいです。

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