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時間 ー 未来と現在①

①未来はどこにあるのか?

時間は未来、現在、過去と流れる。

何か未知な未来が今へと現れる。
それが現在だ。

現在という今が消え去って記憶の中に事物や記憶の中に過去が残る。
だから過去は記憶のデータであり、知識だ。

未来は未知だから見えず。
過去は過ぎ去ってしまったので消えてなくなった。

まずは未来を考える。
未来はどこにあるのか?

信号をじっと見る。
青から赤へと一瞬に切り替わる。
色の変化を認知した時、すでに未来は今の現在に変わっている。

未来は信号が青の時に含まれていると考えることもできる。
だから、青である今の中に現在と未来が含まれている。

そうであれば、現在と未来は並列して存在していることになる。
信号が青という現在の世界と、信号が赤になった未来の世界。

そして未来の世界と未来の世界、そして未来の世界と未来の世界。
現実は永遠の続く未来の世界と並列して存在していることになる。

ということは、人間はどの位置に立っているのか?

人間は現在にいるとされている。

しかし、現在と未来の世界が並列して存在しているのであれば、
人は未来と現在、幾つもの世界を並列して存在していることになる。

現在と永遠に続く未来は同時に並列して存在している。
今の中に現在と永遠へ続く未来があるということだ。

では時間とは何か?
一枚の紙を一秒単位の世界と考えれば、
その一秒単位の紙の束、冊子が時間といえるだろう。

パラパラ漫画の一枚が一秒だ。
一枚の画を見ている時、次の一枚は見えない。
だから未来は人には見えないだけだ。

しかし今の中に現在と永遠へ続く未来が存在している。

現在と永遠へ続く未来が並列して存在しているのなら、
全ては今にあることになる。

時間とは全て未来であり、人が認知することで「今」となる。

時間を横軸と捉え、横に移動するように人は未来へ進むと考えるのが一般的だろう。
そうであれば、この時間のとらえ方は一般的でない。
だからこそ価値がある。

気づく人は気づく。
この一つの未知は、大いなる満足へ続く道なのだと。

詳しく知りたい方は、時間ー未来と現在②へ。




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