残暑と共に9月にモヤったこと。
ガソリン補助金延長で投入される税金10兆円。国民の血税で利権を買い、私腹を更に肥やす政権。
9月末でガソリン補助金を打ち切るつもりだった魂胆も驚きですけど、補助金を継続する決断し、ドヤ顔するの見て、どれだけ本気で言っているのか本気で疑問に思いましたね。
180円を超えて、補助金打ち切りで200円/ℓを超えると言われていたガソリン価格。
異論が紛糾する中で政府が9月までの補助金を来年末まで延長すると発表。
岸田さんが会見で“180円台半ばのガソリン価格が175円近辺にします”とはしゃいでいるんですよ。
ちなみに野党が散々言っているトリガー条項。
これをちょっと見てみますとですね。
2010年度税制改正にて、レギュラーガソリンの全国平均価格が3か月連続で160円/ℓを超えた場合、暫定税率分の25.1円/ℓの課税を停止する。
ここ1年のガソリンの平均価格と言いますと、去年10月の161.9円から始まり、最低価格が11月の161.3円。
2023年8月までの平均価格が164.7円。
(;^ω^) うん?
160円超えたら25円安くなるんですよね?
これ、震災があって凍結されているんですけどね。
でも、もう10年以上経ったじゃないですか?
更に復興税って別物の税金迄取ってる。
普通はもう凍結解除するのが当然ってものでは?
それが分からない上級国民たちは今回も凍結解除を見送り、補助金の続行を決めました。
その理由が「発動・終了時に大幅な価格変動が生じて、発動前の買い控えでありますとか、終了前の駆け込みでありますとか、それに伴います配送の乱れや品不足といった流通や販売の現場に与える影響が大きい」
ですって。
(# ゚Д゚) ふざけんな!!!!!!
もうこの鈴木のクソジジイの言っていることが10年前と全く同じであることも踏まえて、怒り心頭でありますよ。
そんな余裕なんて無いんですよ。
価格高騰なのに賃金は上がらず、特に地方は足が車しかないのにガソリンが高騰で家計を大いに圧迫しているんです。
ただでさえ地域格差で賃金ベース自体が安く抑えられているというのにこの認識ですよ。
そして、採った策が補助金なわけです。
確かに安くはなるでしょうよ。
170円超えていては十分高すぎるんですけど。
でも、これね。
私たちが払った税金を元売りに投入して安くしてるだけなんですよね。
だから、実際は私たちが前払いしているだけなのに、岸田さんはドヤ顔を決めてるわけなんですよ。
同じガソリン価格を抑える処方としてなんでトリガー条項凍結解除ではなく、補助金継続を選んだか。
こんなの素人でも分かるロジックじゃないですか。
トリガーでは税収自体が下がるけど、補助金の場合は一回税金として集めて、それを分配する。
それも原油業界に恩を売る形で。
要は利権を得る材料にされたわけなんですよね。
岸田さんが所属する宏池会は旧大蔵、現財務閥の集まりっていうのは有名ですけど、彼らのお金集めと国会議員の利権確保に国民の苦しみや嘆きが使われているってことですね。
私的にはもう永田町と霞が関は日本ではないところなのかな?って印象です。
それか別次元に生きていて、私が、それ以外の多くの苦しんでいる声が渦巻いている社会が見えない、聞こえない、感じられない。そんな世界に生きているんじゃないかと思います。
だから、税収が過去最高です。って満足顔で言えるんです。
光熱費の補助金が半分になります。価格高騰の直接的原因である円安に何も介入しません。
それでいて、無駄遣いばかり。
今回の予算案でサイバーはマイナ普及のための広告費として5億円申請してますよ。
少子化対策としてマリッジまさ子がぶち上げたブライダル補助金は外国人の結婚式に使われる補助金です。
ASEANでインフラ整備のための支援金に3兆円使われるそうです。
日本国民が納めた税金なのに。
お金があったら使いたい。
けど、自分達で好き勝手使って無くなったら、また奪ってくれば良いって思考回路が丸見え。
今の自民党政権は“浪費癖のヒモ”ですよ。
無邪気で露骨に日本国民根絶計画を着々と進行している子供のような官僚と国会議員にいい加減NOと言いませんか?
これからも延々と続く価格高騰と増税にいつか日本国民はお隣と同じく数%の富裕層とその他の生活保護で溢れかえる社会主義国家になるんだろうなと思う今日この頃。
業界激震。職務放棄で給食がSTOPするという前代未聞。過酷な労働環境に見合わない契約の数々が浮き彫りに。
9/1から夏休みが明けて、始まる2学期。
学校生活で数少ない憩いの時間である給食。
しかし、全国各地で給食が提供されないという一大事が起きました。
これは私の仕事柄に関係していることによる私見ですけど・・・・。
経緯は各自治体と給食提供契約を結んでいる株式会社ホーユーが経営状態の悪化から給食提供することが不可能になったためという何とも身勝手でお粗末な理由でした。
(゚Д゚)ノ 夏休みの間に君らは何をしてたんだね!!!
なんて叱責が飛びそうな事態ですよね。
ただ、それは契約している自治体もなんですよね。
給食業界は普通の外食産業と比較しても勝っているかもしれない程にブラックな労働環境です。
学校はまだ昼食のみですけど、寮や施設・病院などでは3食提供が普通。
大量調理なので早番は5時~6時出勤で終わりは夕食の洗浄作業が終わる20時。
契約は入札制で最低入札金額設定が為されていない場合も多いそうです。
契約が欲しい会社は利益度外視の入札で契約を取ることもザラ。
今回のホーユーさんの例もそれです。
当然、従業員を雇うにも人件費に回す金額がなく最低賃金でも集まりません。
結局は配属される正社員が数人で1日12時間を超える労働で賄うしかありません。
それでも企業ですから利益を出さなくては存続できません。
当然、1つの契約で利益を出せないのであれば、数を増やさなくてはいけない。
そんな愚かな観点で拡大を続けようと算数が出来ず、空気が読めない営業担当はどんどん無茶な契約をとってきて、その度に現場は少ない人員を割いて対応しなければならず、マンパワー的にも資金的にも質を落とした対応しか出来なくなっているのが現状です。
今回の件で広島市はホーユーに対して損害賠償を請求しているとのことですけど、破産手続きをしている会社にそんなものを支払えるはずもないので有耶無耶ですよ。
市としては自分たちが被害者だと言って、批判をかわしたいというのが見え見えですよね。
一昨年位迄の状況であれば、たとえCovid19下であってもやっていけたはずです。
ですが、今回のウクライナ問題から続く物価高騰は全くの想定以上。
それでも臨時の値上げなどもせずに今まで通りのクオリティが出ると信じ込んでいた市の姿勢はあまりにも見通しが甘く、傲慢だったとさえ言えると思います。
調理している側とすれば、子供にご飯を食べさせられないことほど惨めで悔しいことは無いんです。
市としても自らの姿勢を省みて、本当の被害者である子供たちに二度とこのような思いをさせないよう価格競争を過熱させない入札制を検討するなどしていって欲しいですね。
そして、給食業界もただ契約が欲しいから、全国展開だと喧伝したいから安さを追求する姿勢をいい加減是正して欲しいですよ。
デフレの状態ってことですからね?
そのせいで現場は新しいことにチャレンジしたり、クライアントからのリクエストに応えることに消極的になっていたら、顧客からの不信は強まるばかりです。
過分な売り上げを求めることなく身の丈に合った経営をどの企業にもしていって欲しいものです。
経団連から消費増税希望論。国民を無視して自分たちの利益を追求する姿勢を国民の代表に提言する姿勢に呆れるばかり。しかし、結局は増税するんだろうと言う諦めも・・・・。
9/11に経団連は2024年度税制改正要望を正式発表。
その中で岸田総理が掲げる“異次元の少子化対策”の財源は消費税を増税することで充当するよう提言しているんですよね。
(# ゚Д゚) 散々、無駄遣いしておいてまだ親の財布から金を盗もうってのか!!!
って感じですよ。
何度も言いますけど、予算案を見て無駄が多すぎるんですよね。
外国人向けの結婚式補助金とかマイナカードの広告費とかASEANへインフラ整備で何兆円とか核軍縮のための研究費とか。
言いたかないですけど、そういうのは余裕があるところがやるべきで、今の日本にそんな余裕は無いんですよ。
価格高騰が収まる見通しはなく、これからも恒常的に値上がりは続くでしょう。
それでいて金利を動かす気が無い様子であれば円安も続いていくばかり。
生産力が低く輸入に頼るしかない日本においてそんな状況が続いたら、どうなるか。
貧困まっしぐらですよ。
だというのに、更に日本人の消費を減らす消費増税論とかハッキリ言って正気ではないですよね。
言っていることは分かりますよ?
全世代が公平に払って、安定している財源って言うのは事実ですから。
でも、変動しますよね。
だって、物が売れなかったら発生しない税金なんですから。
そして、消費税が上がれば当然、皆買い控えしますよ。
それで売り上げが落ちたら、企業自体がダメージ受けますよね。
そしたら、一番にどこをコストカットするかって言ったら人件費じゃないですか。
給料が減ったら当然、また消費が減る・・・というか買えないですよね。
この負のスパイラルから絶対抜け出せなくなりますよ。
経団連のこの急な消費増税論は政府の法人増税論への牽制であるのは間違いないでしょう。
要は自分たちが企業体として払う税金を1円でも減らしたいからであって、それで業績が下がったとしても人員カットすればいい。
なんなら人件費圧縮できる外国人労働者を雇えばよいとか都合の良いことを考えているんじゃないかなとすら思えます。
経団連の十倉さんは御年73歳。
もう10年も生きればこの世からいなくなる存在です。
もう十分なくらいの資産を残されて、たとえ失職したとしても何不自由なく天寿を全うするだけの蓄えはあるんでしょう。
だから、こんな危機感のない目先の利益追求のことが吐けるんだと思います。
一企業ならいいですよ。
企業って言う営利集団は利益を追求することが存在意義ですから。
でも、経団連、日本経済団体連合っていう日本全体の経済を考え、指針を示さなくてはいけない組織の長としてはあまりにも俗物すぎますよ。
元明石市長の泉 房穂氏の
「こういう方々が中枢にいるので、日本だけが30年間、経済成長もせず、給料も上がらず、国民は苦しみ続けている。国民がお金を使えるようにしないと、経済は回らないのに…」っていうのがド正論すぎですよ。
もうこの国を牛耳ってる側の人間たちは“自分たちが生きている間だけ楽しければ良いよね”っていう快楽主義的な考えが見え透いていて本当に悲しくなりますよね。
(゚Д゚)ノ 君らがやってる仕事はもっと高尚なもんじゃないの?
本気でそう思います。
┐(´∀`)┌つか、もう70過ぎたら被選挙権はく奪、公的な役職からはリタイアする法律誰か作って欲しいわ。
ジジイ共はホントに社会的に老害でしかないんだと最近つくづく思います。
「SMAPや嵐には騙されない」ダブスタツイートに“本物”の音楽家がバッサリ。Jrs批判は自由だけど、投げかけたり同意を求めるのはどうなの?
脳科学者の茂木 健一郎氏が9/11にSNSで「ジャニーズにだまされる人は、芸術の教養が根本的に欠けている。クラシックからロック、ポピュラーまで、音楽のほんものに触れていれば、SMAPや嵐には騙されない。ジャニーズを聴くんだったら、モーツァルトやビートルズ、ボブ・マーリーを聴いた方がはるかに深く世界に通じる教養が身につく。」、「歌も踊りもへたくそな若い男の子たちの学芸会のパフォーマンスを、「スター」というキャラ設定で垂れ流しして、番組のMCや大河の主役に起用して、日本のエンタメのレベルを落としてきたことへの検証こそメディアはやってほしい」
まぁ、性犯罪問題から続くJrs叩きに乗っかった発信なのは明らかなんですけど、これに対してバイオリニストの崎谷 直人氏が反応。
「自分で言うのも何ですが、あえて言います。日本のクラシック音楽シーンの第一線で活動しておりますが、ちょっと意味がわからないです。」「SMAPメンバーの持つ能力や努力、魅力の何がクラシック音楽と比べて騙しなのでしょうか。芸術の教養とは、なんでしょうか。」「この方、解散騒動の時はSMAP絶賛してたよね。今はモーツァルトと比べて蔑む。炎上か、風見鶏か、ダブスタか知らないけど、芸術教養の前に品が無いなと感じます。」
私はSMAPを聴きながら、ミュンヘン国際コンクールでモーツァルト弾いて賞取りましたよ。↑ダサいから言いたく無いのに言わせないでw」
「尊敬するアーティストが『アーティストの役目は、誰か1人にでも何かを思考するキッカケを与える事だと思う。それは楽しみも苦しみも、全て』と言っていた。なるほど、と思った。」
「少なくとも私は、表現者としてのSMAPからそれを受け取った事があります。好きな曲はFreebirdと夏日憂歌」
投稿部分が長くて申し訳ないですけど、要はプロのクラシック奏者が茂木氏の主張があまりにも一方的で的外れだと言っているわけですよ。
いや、私的には茂木氏が“そう思っている”ことは決して間違っていないし、的外れではないと思ってもいるんです。
投稿するにしても“私はSMAPとか嵐は聞かずにボブマーリーとか聞いてます”で終われば、炎上するにしてもクレーム付けてくる方の論理も難しいところなんですよ。
なのに、どこか上から目線の自分がその道に精通したかのような口ぶりで啓蒙発言しちゃうから崎谷氏のようなド正論で論破されて、その後で意味不明な言葉を吐いて逃げるしかなくなっちゃうわけです。
まぁ、この茂木氏は自分こそ正義的なメンタルの持ち主ですから、特に客観視することもなく発信しちゃうんでしょうけど、自分がこう思っているってだけで止めてほしいですよね。
私はSMAPや嵐が芸術と思ったことは無いし、モーツァルトやボブマーリーを日常的に聞いたりもしないけど、この茂木氏のメソッドで言ってしまうと今のJ―POPにいる本物の何て数人ですよ。
アイドル業界なんてそれこそ茂木氏の言葉で言えば学芸会の発表会です。
でも、それを作品に磨き上げるために彼ら、彼女らは命かけてやっているから、ウケるんですよ。
茂木氏は脳のことばかりで心に訴えかけるってことに関しては何の価値も見出していないのかもしれませんけど、おニャン子もモー娘。もAKBも坂もここまでヒットコンテンツになったことはジャニーズが決して間違った売り方をしていないことの証明でもあるんじゃないですかね?
何を言いたいかでいえば、感じ方なんて人それぞれで、正解は無いって奴の典型なんじゃないかってことですよ。
崎谷氏も言ってましたけど、誰かに届いたら良いってアーティストが発信して、それを見たり、聞いたりした一般人たちがそれぞれ感じることなわけで、外野が偉そうに啓発発言するようなことじゃ決してない。
茂木氏のようなタイプはそういう発言しがちですけど、いい加減自分が社会的に不快感を多数に想起させる存在だって気づいてほしいですよね。
誰か教えてあげれば良いのに。
免許返納?いえ80歳まで採用します?事故が多発してでも無関心としか思えない。
80歳人口が全人口に占める割合が10%を超える超高齢化社会。
ブレーキとアクセルの踏み間違えや見当識の低下などで事故が多発。
70歳を超えたら免許返納みたいな世の中になりつつあります。
それでいて、地方では過疎も深刻化。
利用客が減少し、バスの廃線など公共交通機関が無くなることで自家用車以外の交通手段がなくなりつつあります。
これを受け、国土交通省は個人タクシーの新規参入を80歳まで認める動きを見せているそうです。
(∂_∂ 。)? さっき言ってたことと違くない?
70歳以上の免許取得者に対して認知機能などのテストを受けさせて、免許返納を促していくんですよね?
それなのに80歳まで?
これに対して元陸上選手で現在は実業家の為末 大氏もSNSで
《これは安全と言えるのでしょうか》
ホリエモンさんも
《ぶっちゃけ怖い》 《80歳って言ったら、運転免許証をほとんどの人が返納しないといけないような歳じゃないですか》
と疑問を呈しています。
┐(´∀`)┌ ホントにやってることに一貫性が無いですよね。
ロジック的には“事故が増えたから免許返納してね”➡“結果として足が無くなったから公共交通機関を利用したい”➡“バスとか廃線になってるからタクシー需要高まるよね。”➡“ドライバー不足深刻だから80歳以上の高齢ドライバー誕生。”
最後の結論を見てしまうと最初の免許返納から論理が破綻してますよね。
だったら、免許返納しないで自家用車移動すればいいじゃんって話ですよ。
だって、いくら2種免保有者とはいえ能力的に格段に高いわけではないです。
そんな状況で客乗せて事故って客だけ死にましたってなったらどうする気なんでしょうか。
かといって、新しい移動形態として欧米で取り入れられている有償ライドシェアってのも私的には正直疑問ですよね。
一般のドライバーが配車アプリを経由して紹介された利用客を有償で目的地に運ぶサービスですけど、日本で言えばずっと白タク行為と言われて違法になってたことです。
今までの法的根拠とまるで真逆のことを平気でやれやれと言われても正直、戸惑いでしかありません。
絶対トラブルになりますよ。
連れてきてもらっておいて踏み倒したり、また反対に法外な料金吹っ掛けたりして警察にいらん迷惑をかけることが目に見えているわけです。
もし、本気でやろうっていうなら、ウーバーイーツのように誰彼問わずOKな市場には絶対にしてほしくないですね。
ライドシェア事業をするための登録やそのために必要な装備を持った人間にしか許されない登録制って言うのは最低限。
車の中という超々閉鎖空間に見ず知らずの人間を乗せる、乗り込むわけですからお互いにある程度の安全を担保しない限り、実現性は低いのではないかと思いますね。
だって、あまりにも日本は客側にパワーバランスが傾いているわけですから、せめてそれくらいのベースを議論してまとめてから実行に移してほしいですね。
内閣改造で新たに3人が加わった女性閣僚。反対にNo.2、No.3ポストには誰もおらず。
ジェンダー論から見る現政権の見せかけ。
9/13に内閣改造があって、経済安保大臣留任の高市 早苗、法務から外務に異動となった上川 陽子に加えてこども政策相に加藤 鮎子氏、復興相に土屋 品子氏、地方創生相に自見 英子氏が就任。
女性閣僚が5人になりました。
元々、日本は内閣の女性比率が低く、いつも発足するたびに海外から疑問や批判を受けてきたわけですけど、今回は17人Maxの内の5人が加わり、今まで2人だけだったこともあって通常で想定されていた批判は回避したのかなと思います。
しかし、この後で発表されたNo.2ポストの副大臣、No.3ポストの政務官には1人も起用されず、批判は大きくなりましたね。
ぶっちゃけてしまえば、今の自民党にそこまでの人材がいないっていうのが一番なんだと思うんですよ。
先月のエッフェル塔問題でポストを辞め“させられた”松川 るい氏を筆頭に敢えて言葉を選ばずに言えば、政治家としての能力など皆無な今井 絵里子氏などが表に出てしまっている時点でお里が知れるんですよ。
片山氏や稲田氏という閣僚経験のあるベテランももちろんいますけど、彼女たちを今更No.2やNo.3に据えても仕方が無いんですよ。
やはり2番手、3番手になる=将来的に閣僚として期待されている人材であるからです。
私個人の意見ですけど。
無理やり女性のポスト用意する必要あるの?ってずっと思ってました。
これは女性を排除するってことではなくて、思考回路を変えて男性優位の社会自体が無くなれば勝手に女性の優秀な人たちが出てくると思っていたからです。
ですが、女性閣僚の数を増やそうキャンペーンが初登場してからもうずいぶん経ちまして、
全く変わらない。
あくまで、個人の意見なので不快に思わないでください。
私は今の自民党の女性議員に閣僚になって欲しいと思う人が見当たりません。
控えめに言って野田 聖子氏くらいです。
それ以外はとても日本社会を任せられる器ではないと思っています。
女性議員がダメなのではなく、今の自民党議員がダメなんだと言うことですね。
私がそう思う理由が、国会議員でいることが目的で、それを維持するために彼女たちが何をしてきたかを見ればご理解いただけると思うんです。
政治の世界は日本でも有数の閉鎖的な男性優位社会だと思います。
過去1人として女性首相が生まれていない。
それどころか女性の党首すら数えるほどしかいません。
自民党の派閥は数あれど、全てが男性。それも高齢者ばかり。
もう私が何を言いたいかお判りいただけますかね。
(# ^Д^)要は派閥のジジイ共に気に入られることが大切な社会なんだよね?
ってことです。
失礼を承知で言えば、ジジイのセクハラに耐えて気に入られたことで今の地位があるってことなんですよ。
だからなのか分からないですけど、自民の女性議員は凄い自信満々で“自分は特別”っていう感を出してきますよね。
自分の後ろにはジジイ共が付いているから、そして、ジジイ共は女性にチヤホヤしてもらえるから肩入れしますよ。
これを言うと、“男社会で肩ひじ張るにはそれぐらいの武装は必要”という活動家さん達が良く言われるんですけど、いつも疑問に思うんですけど、果たして女性議員がその他の男の政治家のように見せる必要あるんですかね?
私は女性は女性、男性は男性の持ち味があると思っていますし、そろそろ女だからとかいう遅れている人間たちは鬼籍に入っていく時代です。
そんな時代に今の自民にいる高齢者チアリーダーたちは正直、ジェンダー平等を訴えるこの時代に適した人間とは言えないんじゃないですかね?
まぁ、なので今回の副大臣、政務官ポストに誰もいない問題は私的には全くおかしなことではないんですけど、世間はそう捉えていないみたいですね。
やはり、世間的なもう時代は“無理やりでも女性をそのポストに就けないといけない”レベルなんでしょう。
確かに立場が人を作るなんて言葉がありますから、致し方ないのかもしれないですけど・・・・。
海外諸国だって別に能力があるからといって比率が上がったわけではなく、決して能力順ではなくて女性枠を設けて今があるわけですし、それで実際に効果が出ているというのであれば、導入していくべきなのかもしれません。
確かに女性が困っていることの半分も男性は理解できていないのではないかと思われる事例が飛び交う時代に全くその声を聞き取ろうとしない古臭い男どもが政界を牛耳っていたら何時まで経っても差別的な認識は薄れないでしょう。
今の自民の女性議員たちも被害者ではあるんです。
そんな彼女たちが閣僚となることで新たな道が切り開かれるんだ。
セクハラ路線を踏襲し続けた老害共が消えた後でポジションをしっかりと確立できていなかったら、元の木阿弥なんだと熱弁されたら
(;^ω^) それは確かに正論だけど・・・・
とは思いますよね。
でも、今の自民党を見る限りで強制的にポストを用意したところで、じゃあ、性別の平等は良いけど結果的に日本の景気が悪くなりました。
政治・行政が立ち行かなくなりましたってなっても、それでも平等って必要なんですかね?
そもそも資本主義社会において平等ってそんな簡単に出来るんでしょうか。
どうやったって競争社会で勝ち負けがある社会が資本主義の側面です。
下駄履かせるやり方はむしろ社会主義的で、国際社会的にも閉塞感漂う現状、そっちに傾いているだけにしか見えないんですよ。
これはあくまでも私見で大いに批判があることと思いますが、現在の男尊女卑的な社会の一部はあくまでも職場での教育が同等で無かったり、そもそも出世競争のスタートラインにすら立たせてもらえなかったという不平等なだけであって、同じスタートラインに強制的に立たせる方針を示すことの方が絶対に先なはずなんですよ。
それが、何故か一定数女性が社会的地位に就いていることが重要視されるようになってしまい、こうなっては活動家と言われる方たちの思うがままな気がしてしまいます。
なので、私的にはあくまでも女性が活躍する下地を作って、しっかりと力を付けて政務官・副大臣を経験してから大臣になる人を育成していくことが真の平等なんじゃないんですかねと思うばかりです。
無能な男が多いのが現状なので案外、あっさり追い抜いていく方が出て来るんじゃないかとも期待してますがね。
そもそも、その考え自体が男性優位な上から目線と言われる方もいらっしゃるかもしれませんけど、そういう方々にはぜひ聞きたい。
貴方はその結果として不利益や不自由を強いられても我慢が出来るんですか?
結論を言えば、私は私や私の周囲に不利益や不自由があるのが嫌なだけなので、能力のない人間はお断りなだけです。それは男性・女性問いません。
なので、過去から今にかけて自民党のジジイ応援団には同情はすれど、議員や内閣に入っての仕事には全く期待していないのが現実です。
ちょっと一回読んでみて賛成でも反対でもいいから考えていただきたいコラム。
日刊ゲンダイの9/11にUPされたコラム。
サイボウズ代表取締役社長・青野慶久氏「日本にはびこる忖度精神を変えないといけない」
このコラムは記者とのインタビュー形式でまとめられているんですけど、タイトル観た時は成功者にありがちな自己責任論帰結なんだろうななんて勝手に思ってました。
でも、実際に読んでみて一般社会と政治の関係性がこの人の言葉でちゃんとまとめられていたので紹介したいと思います。
まず最初に触れられたのが“マイナ保険証問題”。
プラスチック製のカードをばら撒けば、コストはかかり、大量業務で現場は混乱。
トラブルが起きるのは当然。
コストは3兆では利かないだろうなどと一般的に予想されうる感想の後で、青野氏は今回の失敗を分析しています。
要約すると青野さんの言葉で言えば“誰の何を解決する”、俗っぽく言えば国民のどんな利益に繋がる移行なのかという根本的なことを政府が考えていなかったからということですかね。
マイナカードを作ることで得られる利便性がぶっちゃけて言えば、あまり魅力的ではない。
であれば、国民はさほど関心を持ちませんよね?
それをさも成果のようにドヤ顔している政治家達には辟易ですけど、結果的に普及率はポイントで釣った結果。
当然、そうなれば一気集中して業務が肥大。
捌ききれなくなってパンク。
膨大な量のヒューマンエラーが噴出しました。
役所の担当者や関係省庁の実務レベルの人たちが本当に可哀想ですよ。
そして、では作って本格運用になるはずだったマイナ保険証も結局は頓挫。
とにかくシステムが脆弱過ぎる。
それもそうですよね。
青野さんの言う通り、メリットがメリットなのか良く分からない機能しか付いていないレベルしか想定出来てない頭でシステム構築のためのタイムスケジュールなんて試算できるわけないですから。
これは委託されたシステムエンジニアたちが可哀想。
私の職場で使用しているデータ送信用のプラットフォームも実際に運用される時から多くのトラブルが発生。
それも正直、こんなの想定されてしかるべきだろっていうものばかりでクレームが一斉に送られ、システムがダウンすると言う最悪のスタート。
更に言って、使い勝手の悪さは開始から数年が経っても未だ仕様が変わらない。
官庁主導のシステムチェンジは何故か急に決まって、急に始まって全然システムが出来て無くて皆が大迷惑するのが決まりなんでしょうか。
今回の保険証移行問題も現場には全く周知されず、開始になる直前に読み込み用のユニットが渡されて、いざ運用開始したらエラーばかり吐き出して使い物にならないという事象が頻発。
病院からNGが出る始末に陥っているのが現状です。
コラムでは現状に際しても未だ突っ走る政府に言及。
このままだとコストが膨らむばかりですから、本当は「ごめん、間違えた」と言って、立ち止まればいいと思います。ただ、失敗を認めたくないから、止まれないのでしょうね。メンツなのか、それとも利権になっているのか。まるで、負けると分かっていながら戦争に突っ込んでいった戦前の日本のようです。
私的にはこの言葉は正にその通りと思いました。
税金垂れ流しているにも関わらず、謝罪をしながら立ち止まらずに迷走を続ける彼らはやはり当事者意識が欠けているようにしか思えないですよ。
それでもマイナ保険証移行の議論はもう終わったものとして進み続けていることが憂鬱で仕方がありません。
さて、次のテーマが夫婦別姓と同性婚の問題。
青野さんはこのことに関しても積極的に発信しているとのこと。
理由はすごくシンプルです。姓を変えたくないけれど結婚したい人が世の中にいるから、選択肢をつくればいい。同性婚についても、困っている人がいるのだから、制度をつくれば幸せになる人が増えるじゃないですか。でも、なぜかそれを妨害する人たちがいる。幸せな国をつくりたくないのか、あるいは皆に歯を食いしばらせたいのかと思ってしまいます(笑)。
私は別にどっちでも構わない派なので今までこのテーマには触れてこなかったんですけど。
反対派の人たちの理由があまりにも論理的じゃ無さすぎるんですよね。
同性婚者が増えました。その結果として異性婚が減る。
そんな理論が成り立つわけが無いですよね?
同性婚希望の方たちは決して制度として同性婚が無いからといって異性と結婚するわけではないですから。
夫婦別姓も同じです。
姓を同じにするなら結婚したくないって人が存在したとして、彼ら・彼女らは現行では結婚しないだけで制度を改めないから仕方がないなんて人はいないんです。
であれば、制度変えた方が青野さんの言う“幸せな国民”が増えますよね。
その方がよほど国の将来的には明るい材料になるなんて誰が考えても分かることです。
青野さんはこれに妨害する人が何で存在するのかと言ってますけど、そんなの面倒だからに決まってますよ。
夫婦別姓にすれば戸籍の管理がまず変わりますよね。
民法もかなり改正が必要になります。
同性婚も同様です。
要は自分達が社会的に評価されるか分からないのに苦労をしたくないって考えているだけだと思います。
青野さんはこうした発信と共に強硬な非論理的な国会議員を落選させる運動を主導しているなど、やはり現行の国政の在り方には疑問を持っているとのこと。
そして、最後にはやはり有権者である国民1人1人が声を挙げることが何よりなのだと話しています。
私はトピックにも上げましたけど、賛成でも反対でもどっちの立場でも良いと思います。
自分たち声を届けようとすることこそ民主主義なわけで、自民応援でも全然かまいません。
もうすぐ解散総選挙が噂されている昨今、今度の選挙にはほんのちょっとでも関心を寄せていただけたらと思っています。
偏見反対!誹謗中傷反対!人種差別?いえ、味の素のお話。
9/20にですね。
料理研究家でYoutuberのリュウジさんが改めて自身の考えを発信したんですけども。
こちらの方は自身のチャンネルで料理を紹介しているんですけど、問題とされているのが麺つゆや味の素の使用に関して全く事実に基づかないクレームが寄せられているとのことです。
「麺つゆなどを使った時短料理が流行ると日本の手間暇かけた食文化が壊れるのでやめてください。」
こんなのがホントに送られてくるそうです。
これに対してリュウジさんは“そんな文化はぶっ壊れれば良い”と煽りをしてから、
“手間暇をかけることは手段であって目的ではありません。伝統的な調理法っていうのはその時代にあるもので「美味しさ」を追求した結果です。”
“ならば私たちも時代に合った調味料や調理器具で「美味しさ」を追求しましょ。”と正論パンチでやっつけてるんですけど。
更に凄いのがトピックの味の素にまつわる馬鹿げたクレームなんですよ。
「味の素は毒として有名」「味の素を使うリュウジは人殺し」などというものを送り付けているようで、これには流石のリュウジさんも辟易のご様子。
「料理研究家、味の素を使っているだけで人殺し呼ばわりされてしまう 味の素否定派の皆様は過激な方々が多い印象ですが、流石にやりすぎでは…」
とツイート。
これには根本的な考えとして味の素=化学調味料➡化学的という部分が体に悪いという刷り込みがなされたことがが唯一にして最大の原因な訳ですけども。
味の素の原料はサトウキビやキャッサバ、トウモロコシのデンプン。
これを発酵させることで旨味成分であるグルタミン酸ナトリウムを抽出、粉末化したもの。
これが何で体に悪いイメージを植え付けたのかというとNHKの誤訳が問題でした。
国営放送で特定の会社名が今よりもずっと規制されていた時代。
味の素と言えない彼らが使ったのが化学調味料だったんですよ。
もっと別の言い方してれば良かったのに。
ちなみに味の素のラベルにはうま味調味料って書かれています。
これに過去のグルタミン酸ナトリウム中毒というあり得ない量のグルタミン酸ナトリウムを蝕した場合に起こる健康被害が加わることで味の素=化学調味料でヤバイ物質なんていう風評被害ともとれる論調が日本に広まったんですよね。
当然、味の素の安全性は確立されています。
日本政府が散々安全と言っている処理水よりも更に安全な物質と言えるでしょう。
それに対して、毒と言い切り、使用しているYoutuberに人殺しと言ってしまう人間って私的には実際の有毒物質なんかよりよっぽどヤバい人間に思えてならないですよね。
私は仕事でも料理に関わってますし、家でも料理は私の担当です。
リュウジさんのレシピは大いに参考になりますし、動画の最初の酔っ払いの姿や二日酔いでふせっている姿を見るのも楽しいです。
これはあくまでも個人的な嗜好の問題なわけですよ。
別に彼の動画は炎上目的のそれとも違って、普通の料理動画ですから。
であれば、そもそも見なきゃいいだけなんですよね。
味の素使う姿とか、麺つゆ使うの見たくないなら。
リュウジさんのチャンネル登録者数が何人かなんて調べませんけど、世界中の人間からすればたかが知れてますよ。
更に、それを参考に料理を作ろうと言う人間は限られて、味の素を使ったものを採用する人間も更に少なくなるんです。
これで本当に文化が壊れてしまうと、毒を使った料理を広める人殺しだと思うのであれば、その人の思考回路が何かヤバイ物質で汚染されているようにしか思えないのですよ。
ヒグマを救え!?ヴィーガン協会が始めたヒグマ捕殺ストップクラファンはホントに熊の為になるの?
2023年夏に日本ヴィーガン協会という一般社団法人が「クマたちから学ぶ日本再生プロジェクト!」なるクラウドファンディングをスタートしたそう。
その内容が波紋を呼んでいます。
《2023年夏!ついに私たちは北海道のヒグマ補殺ストップ活動スタート!これもクラウドファンディングでご支援あり、活動が注目され、北海道からご協力の声を頂いたからです! ヒグマと暮らした経験豊富なアドバイザーとともに北海道へ!貴重なヒグマの生態や調査報告書を、環境省や関係自治体、ご支援者の方に送ります!》
このような文言でスタートする紹介ページ。
活動は熊の実態調査、獣害駆除のない自然農法の推進、捕殺しない仕組みづくり、熊の保護の4つ。
支援者へのリターンは調査や学習した内容をまとめた報告書を兼ねる季刊誌の送付だそう。
これが9月上旬に拡散されると一気に反発の声が挙がりました。
北海道はヒグマによる人身事故防止のためにヒグマに遭わないよう注意喚起を行っていたこともあり批判が集中しています。
北海道庁も取材に対応しており、そもそもサイトにあった≪北海道からの協力の申し出≫という文言をまず否定。
ヒグマの現状の実態を説明してくれています。
「森に餌がなくて野生動物が里に降りてくるとよく言われますが、例えばどんぐりが大凶作の年とかは一時的な現象としてはそれもあるでしょうけど、長期的に見ると、野生動物が増えて生息数が増えているから、人里に出てくる数が多くなったと見るべきです。 それよりも市街地に出てくることに関しては、人間側の付き合い方に問題があります。ヒグマが出てくる可能性のあるところで、わざわざヒグマのごちそうになるようなものを栽培して全く防除策をとっていなかったり、生ゴミの処理が適切でなかったり。それで人間の側がクマを引き寄せてしまうという問題の方が大きいかと思います」
まず、ヒグマが餌を求めて降りてくるというより、増えすぎたことによって山を追われた個体が人里に降りてくるとのこと。
クラファン発足の理由がいきなり否定されましたよね。
更にヴィーガン協会が行ったツキノワグマの生息地にドングリを撒く運動に関しては
“とんでもないこと”と行為自体を否定。
ただでさえ、自然で許容できる数を超えた所に餌をばら撒いてしまえば、逆に山から下りてきてしまうクマを増やすだけなのだから本末転倒ですよね。
こと捕殺に関しても、人里に下りて来る=射殺のようなヴィーガン協会の主張を否定。
「農地に降りてきてもうそこの作物の味を覚えてしまって、追い払っても逃げなくなったり、それから最近増えてるんですけど、市街地に侵入してきて全く人を恐れることがないとか、そういうクマですと共存することがもう無理という判断で、捕殺することが多くなってますね。」
と言われています。
更に自然動物の状態に関しては「全国各地でそうなんですけれど、シカやクマなどはむしろ今増えすぎてるんですよね。シカ・イノシシの生息数を半分にしなければ共存が難しいということで、環境省主導で政策を進めていますし、クマも北海道の調査などで30年前に比べて2倍に増えてるというような推定結果が出てます。だからむしろ、これから共存のためには積極的な捕殺も必要になってくるかもしれません」とヴィーガン協会の考えがどれだけ浅はかなのかがこれだけで伝わってきますね┐(´∀`)┌ヤレヤレ。
最後に協会が最終的には幼体のクマを育てて森に返す活動も視野に入れていると聞いた北海道庁は「そんなことは不可能ですよね。どこの森にも所有者がいますから、受け入れてくれないと思います。しかもどこの森にもすでにクマがいますから、育てて放してもクマの側としても受け入れてもらえないでしょうね」とバッサリ。
こういう活動に至るまで実情がどうで、現状どういう流れになっているかを把握したりはしないんでしょうか。
“熊は何も悪くない”などとサイトの最後で言っているんですけど、確かに熊は悪くないですよね?
種の存続のために子をしっかりとなしている。
日本人なんかよりよっぽど動物として優秀です。
それを保護するだの、なんだのっていうのはクマにとっても迷惑千万な事なんじゃないかなと思うばかりです。( ≖_≖)ハァ・・・
言葉の意味わかってますか?自称インフルエンサーは職業ではありません。
ネット記事観ていると、Youtuberなどが並列で“インフルエンサーの∼”って紹介されていることが良く見受けられるんですけど、それを見る度にう~んって思うんですよね。
インフルエンサーとは・・・・。
インフルエンス=影響という名詞から作られた造語で影響を与える人って意味で使われてます。
要は多くの他者に影響を与える存在ってことですよね。
であれば、先のネット記事に出てくる人たちってそんなに影響力がある人なんですかね?
残念ながら私は誰一人として何の活動をされているのかも、名前すらも分かりません。
例として挙げると、女性の美容系Youtuberさんが「東京の病院は腐ってる。田舎帰ろうかな?」って投稿をしました。
彼女はインフルエンサーと言われてますけど、もし本当に彼女がインフルエンスがあるのであれば、少なくともその病院は叩かれますよ。
SNSがこれだけ発達、迷走している時代ですから例え、間違ったことだったとしても拡散されてしまうからです。
でも、そうはならなかったですよね?
もちろん、この投稿自体がおかしいとか間違っているとかではないですよ。
この方が不調を訴えて病院受診をしたところ、彼女の印象として冷たくあしらわれたという内容のものなので、問題になる様なことは何一つありませんよね。
私的に言いたいのははそもそもこれが何を世に知らしめる記事なのか全く理解できませんでしたってことです。
分かったのは、この人が東京の病院は対応が冷たいから田舎帰ろうかな?ってことだけ。
そんな人日本中にいますよね?
私が彼女に言えることすれば、「東京にも色々な病院があるけど、傷ついたなら田舎に帰った方が良いよ。」って慰めくらい。
でも、これって先にも言った通り日本中にいる人全員に言えることなんですよ。
名前も知らない誰かでしかない人がインフルエンサー。
それも特に何も影響をもたらさないツイート。
確かにこれだけしか見ていないじゃないかと言われれば、それもその通りですし、この人のおかげで何がどうしたってことがいくらでもあるって言いたい方もいると思います。
なので、この人がインフルエンサーではないって断言することは出来ないんですけど、言いたいのはタイトルに挙げたとおり、インフルエンサーっていうのは名乗ったり、メディアで紹介される職業のように書かれることじゃないってことなんです。
ひろゆき氏がXにて「【それは本当に職業なのか?】「私はインフルエンサーです」と名乗る人への違和感」という記事を引用して投稿したんですけど、引用の記事ではある日本人がハワイの入国審査で自分の職業をインフルエンサーと言ったんですって。
これに対して、ひろゆき氏は「日本人の自称インフルエンサーは頭がおかしい人しか見た事ないです。普通は職業を『有名人』とか『カリスマ店員』とか言わないです」って言ってるんです。
まさにそれですよね。
SNSでどれだけフォロワーがいた所で何かムーヴメントを起こしたわけではないんですよ。
アップした写真が気に入ったから影響を与えられますか?
たまたま、紹介された化粧品や家電や何かしらのアイテムが手に取られたくらいで影響力ですか?
ステマはいけませんけど、他人に影響を与える人っていうには安っぽすぎるんですよ。
これは日本のメディアが全ていけないと思います。
最近で言えば「○○過ぎる○○」。
美し過ぎるとか可愛い過ぎるとかいうアレもそう。
ちょっと前で言えば、カリスマ○○。
店員とか美容師とか。
海外の知り合いにカリスマ美容師や店員っていう話題で“彼はそんなに偉大なのか?”って目を見開いて聞かれたことを今でも思い出し、恥ずかしくなりますよ。
話題になればそれでいい。
メディアの安易で過大な言葉の選択で日本人が恥をかく。
ただでさえ、日本のメディアはこの10年単位で劣化が著しいわけで、これからもこういうことが続いていくのかと思うと、
(゚Д゚)ノ何が日本語は美しいだよ!!
とか大声で言いたくもなりますよ。
万博なんてホントに必要だったの?準備も進まず、予算は膨れ上がるばかり。開き直る大阪に文句ばっかりたれて結局何もしない国会。
全く興味が無かったのでいつやるかも知らなかった大阪万博。
2025年開催だそうです。
しかし、これの準備が全く進んでいないことが先日分かり、そもそもパビリオン。要は展示物を飾る簡易建物の建築申請を出している国自体が0だってことも知らされました。
そして、建設予算がどんどんと膨れ上がって、その超過分を国も負担しろと大阪は息巻いているわけです。
そもそも、これって誰が何のためにやりたいって言ったの?(・・?
第一の疑問ですよ。
時の安倍晋三政権が大阪の要請を受諾・決定したことですけど、つい先日、吉村府知事は安倍さんに責任押し付けるような発言してましたが、OKしたとはいってもその時の予算ありきでのGOサインって考えるのが普通でしょ?
なのに、予算がとんでもなく膨れ上がったのにも関わらず、国の税金を投入しろって無遠慮にいうのは正直、筋が違いすぎますよ。
国民に向かって平身低頭して税金投入をお願いするのが本来では無いんですかね。
それが、記者の質問に逆ギレする姿はすっかり腐り切った政治家になったもんだと残念な気持ちになりました。
次に国民自体の関心レベルですよね。
最初に言いました通り、私自身は全く興味がありません。
現状でたとえ大阪にいたとしても行かないでしょうし、余裕もありません。
余裕があったとしても、別のことに使いたい気持ちでいっぱいです。
こんな私を国民の代表には出来ませんので、メディアが調べてくれた世論調査の結果を見てみたいと思います。
【万博に関心があるか?】という問いに対して、まずは読売新聞調べでは、
関心がある・・・35% 関心が無い・・・65%。
続いて、毎日新聞調べでは、
関心がある・・・22% 関心が無い・・・63%。
見ての通り6割以上が関心が無いんですって。
東京オリンピックだって批判もありましたけど、もう少し関心持たれてましたよ。
こんな状況でなお、大阪は自信満々な様子で、予算増額にも強気ですよ。
立憲の岡田幹事長が「増額計上された予算はまずは大阪でどうにかするよう努力するべき」との発言をすると、維新の藤田幹事長が大反論。
「不測の事態なんだから仕方がないし、そもそも身を切る改革をしている大阪が言ってるんだからどこも無理なレベルだって分かれよ。」的な発言をしました。
不測の事態?
本当にそうなのか?って話を岡田さんはしてるんですよ。
まずは精査して、使えるものは全部使って、それでも出せないってなってから国に頭を下げろって言っているんです。
これに関しては藤田さんは全く分かってないと思いますね。
まぁ、維新の人たちは松井市長や橋下前大阪市長も含めて、今回の万博は国民全員が望んでいるって今でも勘違いされているようなのでこういう発言になるんじゃないかなと思います。
(;-_-) =3 フゥ 橋下さん、東京五輪にあれだけかけたんだから万博にもかけろとか頓珍漢なこと言ってたもんなぁ。税金って国民のために使われるものなんやで?
万博の準備が滞っている原因は足が出まくっている予算だけではないようです。
関係者の方の取材では、「とにかく司令塔になる万博協会の手際が悪すぎて、会議になっても『回答は1カ月後です』というのが常套句ですから呆れるばかりです。それもこれも協会がいろいろな省庁から派遣されてきた寄せ集め所帯で、責任感はゼロだから。2025年の万博が終わったら省庁に戻る者が熱意をもって仕事をしているとは到底感じられません。担当の係員から『わずか半年のイベントですからねえ』と打ち明けられたのにはショックを受けました。こんな感覚でやっている協会が上手くいくはずがありません」
「6月にも大阪万博について契約している国のスタッフたちを連れて、現場を視察したいと申し込んだんです。会場となる夢洲のパビリオン建設予定地にまだ入ったことがなかったからです。そこでパビリオン建設の責任者もわざわざ来日してくれていたのに、協会側からは『混乱するから』という理由で断られました。」
要はやりたいって言った側も全くやる気が無いってことなんですよね┐(´∀`)┌ヤレヤレ
こんなんでよく“やりたい”なんて言うよって思いませんか?
40年前に大阪万博を成功させた皆さんに現状を見てもらったら、さぞや草葉の陰で泣いていることでしょうよ。
どいつもこいつも利権ばっかり。
これで経済効果がいくらとかほざいているんですからね。
建築業界の末端はとんでもない工期で過労死が出るレベルだって言うのに、発注元は左団扇なわけですから。
カタールワールドカップと何ら変わらないですよ。
もしかしたら、途上国より酷い有様かもしれませんね。
向こうは産油国で金はありますから。
これで先進国?
(=_=)本気で笑えない冗談ですよ。
最後に私が言いたいのは
(# ゚Д゚) どーしてもやりてーなら、吉村さんも松井さんも橋下さんも維新も永田町と霞が関においでのお貴族様たちもポケットマネーでやってくれませんかね?
ってことです。
以上が私が9月のニュースで大いにモヤったことです。
ではでは、皆さま、また来月にお会いしましょう。さようなら。Arrivederci(。・ω・)ノ゙
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