仮面舞踏会
一番苦しい状態のとき
孤独なときが多い。
元々友達が多い方ではないし、こころをオープンにしている方ではない。
だからといって、少なすぎるわけでもない。
つらいときに相談しあえるような、痛みを共有できる
ちゃんと信頼しあっている仲間もいる。
初対面のヒトは全て疑ってかかる。
そのなかでいい人だとわかったときだけ、信頼してもらおうと自分を開示できる。
一方で、すごくニガテなヒトもいる。
ポーカーフェイスなヒト。だ。
感情が読み取れないと、自分がどう推し量ればいいのかわからなくなる不安にかられる。
仮面を被った状態で話されている感覚だ。
まさにLINEはその状態がエンドレスだ。
全員ポーカーフェイスなのだ。
ド派手なスタンプで、表面的に過剰に表現できてしまうからとても感情が読みづらい。
ここまで書いて私は気づいた。
感情を読み取れないことが、孤独感につながることを。
仮面のムコウの表情が読み取れないと、不安になってしまう自分が一番孤独なのだ。
どれだけ信頼をおける仲間でも、どこまでも疑い続く自分がいる。
ああだから、ひとりぼっちなのか。
そういうワタシが仮面を何枚も被っていた。