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【日記】アレルギー検査、受けてみた

なぜ受けたの?

私は小学生の頃から花粉症だった。最初は春先に目が痒くなる程度だったが、成長するにつれ鼻づまりと頭痛、倦怠感に、毎年4ヶ月程悩まされるようになった。
花粉以外にも、アレルギーを疑っている物がある。ハウスダストとダニだ。私は洋裁が趣味なのだが、以前羊毛フェルトを使った際に、目の痒みと鼻水に悩まされた。羊アレルギー?羊アレルギーって存在するのか…?とネットで調べると、どうやら羊毛に付いたホコリやダニによるアレルギーの可能性が高いらしかった。その後、羊毛以外の布を使っていてもアレルギーのような症状が出る事があった。
以前から「いつかアレルギー検査を受けてみたいなぁ」と思っていた中で、私の生き甲斐でもある洋裁に支障をきたしているのがアレルギーなのでは?という疑惑が出たため、この際検査を受けて決着を付けてやろうと決意したのである。


どんな検査?

私が受けたのはview39という検査だ。
1度の血液採取で39項目が検査できる。保険適応だった。最初はもう少し項目が多いものにしようと考えていたが、そちらは保険が効かず高額だったのでやめた。

「アレルギー検査 〇〇(地名)」で出て来た病院を予約。受診当日、まずは問診を受ける。この時にどんなアレルギーを心配しているのか聞かれたので、花粉とハウスダストとダニです。とはっきり伝えた。
続いて看護師さんに採血をしてもらう。目を逸らすよう言われたのでハッキリ見えなかったが、退室する時に、手のひらサイズ程度の赤い液体が入ったボトルが見えた。たった数秒で取ったあんなに少ない血液で、39項目が調べられるとはすごいなぁと思った。
余談だが、私は注射や採血が全然大丈夫なタイプだ。今回の採血も私があまりに無反応なので、強いね〜!と看護師さんに褒められた。優しい看護師さんでした。


結果は?

数週間して結果が出た。反応が出たのは予想通り、スギ花粉、ハウスダスト、ダニ。先生からも以前おっしゃってた通りですね〜!と言われた。

中でも反応が強かったハウスダストとダニについて、先生から対策のアドバイスを頂いた。
ハウスダストは、床に座っていると床のほこりを吸いやすくなるため、椅子と机中心の生活にするだけでも違うらしい。こまめな掃除も忘れずに。
ダニは、布団に死骸が溜まりがちなので、お布団用アタッチメントを付けた掃除機で定期的にお掃除すると良いそうだ。


感想

結果はあまりにも予想通りだったが、医学的根拠がついたことで自信を持って対策ができるようになった。先生から対策について話が聞けたのも良かった。
また、予想外のアレルギーが無い事も分かって安心できた。私は猫が好きなので、猫アレルギーが無くて本当に良かった……。
衣装制作をしている私にとって、ダニやハウスダストのアレルギーがあるのは少し痛い。素材の管理を徹底し、あまりに古くなった物は思い切って処分するなど、対策していこうと思う。
もしこの記事を読んでいる方の中にも、正体不明のアレルギーにモヤモヤしている方がいらっしゃるのなら、一度検査を検討してみてはいかがだろうか。

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