【感想】まほステ祝祭Part2

舞台魔法使いの約束 祝祭シリーズPart2
全公演完走おめでとうございます!

観劇から少し時間があいてしまいましたが、自分の思い出も兼ねて感想を書いていきたいと思います。

⚠︎注意
・休憩中と観劇後に走り書きしたメモを元にしている為、記憶がポッシデオして幻覚を書いている可能性がございます。
・まほやくのストーリーと舞台演出のネタバレを含みます。
・演者さんのお名前出てきます。


祝祭シリーズについて


今回はまほやく最初のイベントシリーズである祝祭シリーズの舞台化でした。
メインストーリーと同じ都志見先生が書かれたシナリオは、厚みのあるまほやくらしい内容で、評判も良いです。
それをまほステが舞台化してくれるんだから最高なのは確定なんですが、もう本当に最高でした!!!

私は元々TDRのショーが大好きで、コロナでエンタメ不足だった時にまほステ1章に出会って本格的にまほやく沼に落ちた、ボス推しの賢者です。
3章と祝祭Part1は当選公演が中止をくらって泣きました。だからこそ今回はかなり楽しみにしてました!


オープニング


観劇中、もうずっとワクワクして体温上がりっぱなしでした!最高〜!!!
会場入った時点でまほステが観れるという事実が嬉しくてちょっと泣いてしまいました。

席は2階席の2列目でしたがめっちゃ見えました。双眼鏡無しで表情見えるくらい。
足音ダンっ!とか、裏でミシミシ移動してる音も聞こえました。生だから聞こえる音って良いですよね〜

いつもオープニングは賢者様が一人で出てくるのですが今回もそうで、うわ〜!まほステきた〜!という気持ちになりました。
大森さんの賢者様は初めて見たけど、前任賢者の新くんと声質や優しい話し方が似ていて、スッと入ってきました。でもメインストーリーよりも先の話だからか、ビクビク怯えてる感じが減り、意志の強い賢者様って感じですごく良かったです。

まほステのオープニングって、とても親切だなと毎回思います。その理由は、初見でも分かるような説明が見事に歌詞に組み込まれているからです。最悪、まほやくや前回までの舞台を未履修でも楽しめるのでは…?と思います。

祝祭のテーマソングもすごく好きです。
1〜3章でお馴染みの『始まりの合図』が無い寂しさはありますが、その寂しさを埋めてくれそうなくらい素敵な曲!
旅の始まりを象徴するようなワクワクするメロディーに、ちょっぴり切ないけどキラキラした歌詞、そしてそれらを表現した振り付け!全部好き!

朝焼けの切なさも 泣き叫びたい夜明けも
風に散る夢と幻 おぼえておくから

耳の奥鳴り響く 懐かしい誰かの声
何度でも握り返すよ 伸ばされた手を

歌詞の一部。聞き取りなので間違いの可能性あり




中央の祝祭


最初は中央の祝祭からスタート!
あのイラストありきのギラギラお衣装が、実物になっていてびっくり…!しかもちゃんと着膨れしたりせず人が着てかっこいい形になってた。

楽曲は全体的にアラビアンコーストを感じました。ボワワワーンて感じ。

背景の月は、メインストの時よりもちっちゃくなってました。

オズ様、最初のお歌で低音が響いておられてめちゃ良かったです。
雷はめっちゃうるさかった!前より爆音な気がしたのですが気のせい…?バリバリバリィ!!!ってすごい雷を撃ってました。
あと舞台奥の左右の赤い照明が光って、オズの赤い眼を表現しているのも良かったです。まるでかなり大きな生物がそこにいるみたいで。
オズの実態を知らない民たちが、様々な魔物の姿でオズを語り継いだ歴史を感じました。そこまで考えられているかはわかりませんが…

ダブルなおやくん演じるカインとアーサーは、メインストより増して仲の良さが表現されていました!
王子とか騎士とか関係無く、二人は友人なんですよね。でもお互いの命は守りたい。それが楽曲や話し方に出てました。
そして二人とも歌が更にパワーアップしてた…!
カインの剣捌きも進化していてカッコよかったです!

リケは可愛さと歌声が更に進化してました。お留守番シーンでオズ様のお腹を心配してさするリケ。「大丈夫ですか…?」と、必要以上にさすさすしていて、会場が温かい笑いに包まれました。笑
ちなみに北の祝祭ではオーエンが変な鳥飲んで苦しむんですが、この時にボスがリケの真似してオーエンのお腹を必要以上にさすさすしてました。笑

リケがオズの杖を媒介にして結界を張るシーンは、演出がめちゃくちゃ綺麗で…!
杖から光がほわーってなって本当に結界が張られてる感じがしました。
シナリオだと想像するしか無いシーンを実際に観れるのが、舞台の強みだなと思いました。

和合さんのフィガロは、もうみんな好きでしょう。私も好きです。
リケに嫌われた…と落ち込むミチルに、「ミチルにはフィガロ先生がいるじゃないか。ほら、赤い糸びよーん」とわごフィ。ミチルはツッコむでも嫌がるでもなく、スルー。まじで面白かった。
その後「あれ、俺の決め台詞響かなかった感じ?」って言葉もスルーされてた…笑

気になっていた吟遊詩人さんは、歌もお芝居も上手すぎて「うわー!今私舞台見てるー!!!」という気持ちになりました。
特にオズに命乞いをした後メサの民たちに虐げられるシーン。優しさを裏切られたことへの恨みや悲しさみたいなものがめちゃくちゃ出ていて、シナリオで読むよりも心がきゅーっとなりました。

そしてメサの民たちから砂の龍までこなすパワーズの皆様…
性格が明るくて賑やかで、この後出てくる東の民とはまた違う民だなって分かる。
魔法使いを迫害する行為は自分と仲間を守るためだと信じていて、でも本当は傷つけてる…みたいなとこが、まるで現実の人間みたいに愚かで残酷。
基本、民とかってシナリオではテキストでしかないので、実際にお芝居で見ることによってめっちゃ解像度上がりました。

ミスラさんはトカゲのお守りの「無理無理無理無理逃げて逃げて」のために出てきて、オーエンは片目でカインを守るためだけに出てきた。これが贅沢な北の使い方…

中央は全体的に、絆が感じられるお話ですね。
アーサーが砂の龍に飲まれた後のオズとのシーンは、二人の絆を感じてまじで泣きそうになりました…もう親子じゃん…

ストーリー自体が引きこまれるものですが、それを大迫力の舞台で見る事ができて改めて面白いなと思いました!




東祝祭

東の4人が出てきた瞬間、あまりのビジュの良さに会場全体が固まった。
全員顔が良いまほステだけど、4人並んだ時の美しさ&儚さ&綺麗さは、東がNo. 1なのではないでしょうか。この人たちが一番うるさいと言われていてあんな活発にツイートしてるなんて観劇中は信じられません。
双子先生に促されてみんなで大拍手。
ファウスト先生が指揮みたいに手をキュ!てしたらピタッと拍手が止みました。
先生、私たちはあなたの言うことが聞けます。
(「僕の言う事が聞けるか」)

最初の「♪誇り高き〜」の曲、おしゃれすぎませんか?!!
東の曲って毎度おしゃれで今っぽいですよね。
まほステは国やキャラごとに曲調に個性があって好きです。ブラッドリーなんてずっとロックですよ。そのロックと東のおしゃれが混ざった『陰気な男と物騒な男』という曲がありましてだな…話すと長くなるので調べてみてください。

ボス、魔法舎で話してるシーンで、話しながらそこ登る?!!って高さのとこにひょいって登ったりして足が長かった。
ネロが我慢できず胡椒振るシーンは、振り方がダイナミックで笑った。ボスのくしゃみは相変わらずは…は…の所で笑ってしまう。やっぱりくしゃみで飛んでくってすごい設定だな……

ミスラがファウストの帽子を掴むシーン、ファウスト先生が首を掴まれた猫みたいになってて可愛かった。絵みたいだった。
鮎川ミスラさんがあまりに長身すぎて矢田ファ先生が小さく見えるマジック。

東の曰くつきの村の村長、まじで爺さんすぎて「こんなご老人キャストいたっけ?!!」って思うくらい爺だった!
パワーズの方は民として出てたし、背高そうだから雷太さんかなとは思ったけど、脳が吟遊詩人と同じキャストさんと認識出来ませんでした…なんなら未だにあれは本物の爺だったんでは?と思ってる。かっこいいお兄様がよっぼよぼの爺ちゃんにしか見えなくて、これが舞台俳優さん…って圧倒されました……

東保護者が倒れたフリするシーン、みんな言ってるけどまじでファウストがネロをバシバシ叩いてて笑った。

ネロの作戦により、喉を抑え、かなり棒読みの「くるしー。」で倒れるファ。
"演技が下手な演技"って難易度高そう。
舞台が回転するので、足をよいしょって回転エリアに移されるネロ。
回転しながら村の民が「な、なんかやけに効くの遅かったな…汗」って言ってるのもおもろかった。

そのあと台車にかかった布からネロとファウストが出るシーンで、矢田ファ先生の布が手に絡まって、なかなか取れなかったのね。
でも焦らずかっこよくシャ!って手を振り降ろして取ってた。プロを感じた。

ボスがネロを助けに来るシーンはリアル身長差感じたし、同時に呪文唱えるシーンは元相棒好きにはたまらんでした。
あとネロがボスの話をする時に後ろにボスがいてビビりました。贅沢な北の使い方②です

どこだか忘れたけど東の途中で休憩入った。東は話重たいからちょうど良いかも…

教会のマナ石、最初人なのかセットなのか分からず、怖すぎて双眼鏡覗くこともできなかったよ…
途中でさすがに作り物かと安心してたのに、休憩明けたら人になっててパキパキ動き始めて、自らオーエンの鞄に入っていった…めっちゃキモかった…人ならざるものの動き方してた…(褒めてます)

ヒースくんは、見るたびに顔が優しくなり貴族感が増している気がする。そして素人の私でも分かるレベルで歌が上達しておられる…!100回公演もおめでとうございます!
今回はついに手だけ黒豹化という途中の姿を見られて、やっぱ3章の黒豹も大吾くんだったんだなと思いました。

「これは英雄の大鎌だから」のシーン、大森賢者様の切羽詰まった演技がめっちゃ良かった…なんか上手く言えないのですがすごく印象に残ってます。

升吾くんのシノは、私が個人的に何かアツい気持ちを感じていて好きなのですが、今回も好きでした!なんか役というよりシノそのものになっていってる感じがする
でも真っ直ぐな芯の強さとわがままな優しさは最初から変わって無くて、かっこよかったです!

レモラどうすんだろと思ってたけど、大道具さんとパワーズさんの魔法で生きてた…
デカいし黒いし顔怖いし、ヒラヒラ長くて怖かった。最後ミスラの横で待機してるレモラはちょっと可愛いかった。

東の話はいつも暗くて血の香りがするけれど、終わった後はそれすら浄化しちゃうくらいの爽やかさが残りました!






北祝祭

まず一言言わせてください、足が長すぎる。
人間ってあんなに足でいいんだっけ???

北祝祭は、北3が今より更に不良ヤンキーたちだった時の話ですが、北の魔法使いがなぜかっこいいのか?が分かるようなストーリーです。
舞台でも北の矜持のカッコよさが表現されておりました。

他の国はちゃんと"祝祭をしに行くこと"が旅の目的になってますが、あの北3がそんな素直に任務に来てくれる訳ありません。だからこそ展開が面白いんです。

サポートは中央の国。
北の国育ちのアーサーは「昔、凍った湖の上を滑ったことがある!」とリケに滑り方をレクチャー。
重心を低くして、こうやって滑るんだ!と、カインも加わり3人でスケートしながら舞台袖へ…と思ったらスケートで戻ってきた。面白かった。
はしゃぐ子どもたちと見守るオズ様。中央は平和だなあ。

まほやく世界の5カ国の中で最も自然が厳しい北の国で任務ということで、オズの魔法が使える日没前までに任務を終わらせるため、早朝に出発することに。
双子は「どうやってあやつらを早く寝かせるか?」と作戦会議。
これが楽曲になっているのですが、もう、ハッキリ言ってこの楽曲が今回のMVPだと思います。
ちょっとヘンテコな雰囲気の、双子のハモリ全開&安定感のある歌声!
ここで後ろに北3が脚組んで座ってるんですけどイラストか???ってくらい美しいです。
そもそも、北5人"だけ"が舞台上にいるシーンってものすごく珍しく無いですか…???
東や南のような揃った時の安心感は無く、個々が自分の足でしっかりと立っている感じがまじ北でした。
そして多分あのテーブルと椅子はみんなでおじや食べたやつ…しらべものしたやつ…

そして、これこそオタクが待ち望んだ光景なのでは無いか?と思える北3のシーン。
元盗賊団のボスで頭の良いブラッドリーが、オズを封印しようと提案。意外と素直なミスラとオーエンは、そのままボスのペースに乗せられて作戦に乗ってくれます。
先程の双子と同じメロディーとは思えないほどのロックアレンジで、北3が歌って踊るんです。北3が歌って踊るんですよ、そんなのおたくの幻覚でしょう。
約2メートルの人が机の上に乗ったらそれはデカいし、机の上でジャンプするボスは冷静に考えてすごい。
北3が斜めに並んで踊るし大人っぽい雰囲気だしもうまじでカッコいいです。
なのにその途中で、ブラッドリーによるスノホワのモノマネ…!声可愛すぎてどっから出てんすか?!!いろんなボスを見せてくれた太郎くんに感謝です。
終わった後はボスが拍手をもっともっと!とねだってくれたので感動を拍手にぶつけました。本当このシーンいちばんテンション上がりました。

そして北祝祭お衣装お披露目!!!
スノホワがめっちゃ可愛い。本人たちもお互いを見て「かわいい〜!」ときゃっきゃしてた!
どっちか記憶が曖昧だけど、スノウがホワイトを揺りすぎてホワイトが目回してました。笑
「賢者ちゃんも…!なんかモノトーンで可愛いのぉ〜!!!」「オズちゃんも!白黒じゃの〜!!!」みたいな感じでした。ここは日替わりぽいです。

北3は懐かしのパネルで瞬間移動してきた。この衣装大好きなのでテンション爆上げ。何度も言うけど全員脚が長すぎ。

あと唐突にごめんなんですが、神永オーエンさん更に痩せた……?ウィッグの横髪増えたから…?なんかオーエン度が更に増した気が……
誤解せず読んでいただきたいのですが、神永さんとオエちゃんは別の系統というか、私は違うタイプの魅力を感じるのね。
でも神永さんの演じるオーエンってめっっっっっっちゃオーエンなんだよね。綺麗なんだけど、なんか怖くて不気味。オーエンそこ居る…ってなる。すごいな

ホワイトがオズに怒るシーン、全体を通してものすごく心に残ったシーンでした。
普段キャッキャしてるし、あんな可愛い衣装着てるし、オズより小柄なのに、言い方や態度や表情であんなに迫力って出るんだなって…
ソロ曲も力強くて、さっき作戦会議の曲にMVP出したけどこれもかなり好きですね

ブラッドリーが箒に賢者乗せて飛ぶシーン、かっこよすぎる…ボスのかっこよさってこれなんです。じっとしてるより失敗してもくらいつけ!って、それを説教するんじゃなく、自分の行動、背中で見せてくれるんです!だからついていきたくなってしまう。来世は皆で盗賊団になろう。
まほステはちゃんとカードイラストになったシーンを大事にしてくれてて好きです。

すみませんまだボスの話続いちゃうんですけど、本当に銃の扱いがプロ…!銃をリフティングみたいに足で持ち上げてるのは、生で見たらもうただの魔法でしか無かったです。持ち手を右から左に移す時もかっこよく投げてキャッチしてた。本当に器用というか運動神経の良さを感じた。かっこいいボスにしてくれてありがとうございます。
あとどこのシーンか忘れたんですけど、北3が真ん中の扉から捌ける時に、ボスが去り際にこっち向いてニヤッとしてて天才でした。

ちょっとボスを語りすぎました、内容に戻ります。
北祝祭名シーン、ミスラvsオーエン。
正直どうやって舞台化すんだろ???と気になっておりました。結構ファンタジーだしグロいから…

あの…ミスラの氷のしゃれこうべ役ってどなたがやられてます?!!めっちゃパキパキした動きで、台詞中に仰反るようにして顔こっち向けて、両手の剣をゆっくり回して挑発してて…うーん、上手く言葉で表現できないのが歯痒いんですけど、人ならざるものの動きしててすんごかった。

オエちゃんは魔法の前に客席振り返って舌見せてきてウワ!となった。多分紋章あった。ミスラを蹴り飛ばして踏みつけて、めっちゃオーエンしてた。ケルベロスがついに実体化していてモフモフだったし、動きが機敏ですごかった……

ほぼケルベロスと骸骨の戦いじゃない?って感じでパワーズさんのすごみを感じた。
ミスラがうわああ!って声上げたり必死で魔法使うのは結構珍しいと思う。祝祭は貴重。

北3って結局ずっと殺し合いって感じだけど、つまりお互いの強さを肌でよく知っていて、いざという時はそれが背中を預ける理由になったりするんですよね。宿屋のファンタジアを読んでください。

魔法をぶっぱなしすぎて北の精霊を怒らせてしまった後のシーン、めちゃ照明暗くて舞台上に6人いるのにまじで寂しかった。演出すご…
ミスラの名台詞「俺が、俺はやれると、思ってるんで。」舞台で聞けてよかった。まほステ、こういう重要な台詞はシナリオそのまま持ってきてくれます。他の国とは違って大変な祝祭になっちゃったけど、3人が共闘する様子やカッコよくて可愛い双子が見られて良かったです。

祝祭が無事終わった後のボス
はらへったー…ってうなだれる
→オズ様に怒られ膝と手を揃えて反省
→ちょっと調子乗って豪快な座り方に戻る
→リケからおやつ強奪
の流れがめっちゃボスでした。
おやつ取り合いが激しくておやつが床に落ちてしまい、「おい!!!!落とすな!!!!」「落とすなよ!!!!!!」と落としたことをめっちゃ気にするボス。脳内でネロに怒られてそう…


エンディング


吟遊詩人さん再び。
観劇までネタバレ喰らわなかったのまじで奇跡か皆様の愛だと思うんですけど、まさかの客降りでした!!?!!びっくりしたしこの先の希望が見えた…
そりゃそうなんだけどめっちゃ歌が上手くて、本当に会場中に響いてた。竪琴も遠くから見たら弾いてるようにしか見えないし、素人目でも分かるくらい本当にお芝居が上手で…たった今回1回しか見てない素人ですら、雷太さんのすごさが分かりました。

あとパワーズの皆様今回まじで大忙しだと思う。結構ストーリーのキーになる役が多いし衣装や道具もてんこ盛りですごいなってずっと思ってた…
民もやるし、魔法も、精霊も、魔獣もやるんだよ???無理だよ6人な訳無い、多分分身してます。

カテコでまさかのオズ様から「こんばんは。」と言われ、咄嗟にこんばんは!と返す私たち客…初めてのコーレス…舞台上と客席の次元が繋がった気がして嬉しかった。
私が観た日の日替わりコメントはホワイト様で、めちゃくちゃ真面目に「公演ができているのは皆様のお陰です」って言ってくれました。みんなも頷いてた。その公演のお陰でうちらは生かされているんやで…こちらこそ感謝です。

いつもそうだけど、お辞儀の仕方から捌け方まで全部が魔法使いのままでした。
ボスは胸をトントンてして首だけでお辞儀してて最高だし、東はほぼみんな貴族のお辞儀
今回西はいないけど、1章のときにムルのお辞儀がムルすぎて衝撃を受けたことを思い出した。

まほステ大人気だなと思った話

今回私は開演1時間前、会場時間ピッタリに到着しました。
1章2章を観に行った時は、この時間に着いてもパンフレットを買って席で読む余裕があったんです。が、今回は会場外に入場待機列があってびっくり!めっちゃ並んでる!そして屋内なのに暑い!笑

劇場入ってロビーに上がった時点で物販の列もすごくて、席へ行かず列へ。30分くらい並んだ。
その後トイレも少し並んで、結局席についたのは開演10分前!ギリ!
グッズも並んでる間に売り切れていくし、まほステの人気は右肩上がりなんだなと…

余談ですが、毎度のことながら周りの賢者様がみんなおしゃれでした。

ソワレは18:00スタート、19:20〜19:35休憩、終演21時頃でした。
規制が緩くなったことで、開演前や幕間に喋ってる人が多い事が個人的に少し気になっちゃった。(私が気にしいな性格なので…)
けどアドリブ部分で気兼ねなく笑えるようになって、そのせいか笑わせポイントが増えた気がして楽しかった!
まほやくのストーリーは不穏になったと思ったら突然笑わせてきたり、かなり心を動かされることが魅力なので、それが舞台にも引き継がれていてとても良かったです。
客降りやコーレスもできるようになったのも嬉しかった!
退場は変わらず規制退場でスムーズでした。
終演後、ポスターや劇場前で写真撮る人いっぱい!私もササッと撮って帰りました!


まとまらないまとめ


今回あまりに最高すぎて、途中の時点でもう「もう一回観たい…」って思いました。
お気に入りのショーを何回も見たくて、パークに通っていた頃を思い出した。
まほステもお金と時間をかけたら何回も行けたらいいのに…チケットは激戦です。

あと多分、呪文詠唱の時にエコーかかるようになってたんですけど、言葉に魔法が宿る感じが出ていてとても良かったです。

始まりの合図ロスって言ったけどちゃんとエンディングで賢者様のパートにメロディーが組み込まれていた。
こうやって前からの繋がりをいつも自然に散りばめてくださって、そこもまほステ大好きポイントです!
原作をとても大切にしてくれて、熱い気持ちで舞台を創り上げてくださるまほステカンパニーが大好きです!

書けば書くほどいくらでもまほステの好きなところが出てくるのですが、今回は長くなりすぎたのでこのへんで終わります!
素晴らしい旅をありがとうございました!

エチュード&オーケストラ音楽祭も観に行けますように!

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