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幸せの感度を上げよう

・「破天荒フェニックス」のOWNDAYS田中社長の、幸せについての話が最高にいい話だった。

・幸せは、状態ではなく瞬間感じるものという趣旨。だから、幸せを感じる瞬間が多いことはあるけど、あいつは幸せで俺は不幸せっていうのは状態を比較していることになるので、正しくない。

・「金持ちになれば幸せになれる」とか、「あの子と付き合えれば人生バラ色だ」とかはないわけだ。

・そんなん言い古されてるし今更では?って感じだけど、それを「状態」と「瞬間」という言葉で対比させていて、あぁなるほどなぁと思った。

・たしかに日常は幸せな瞬間と不幸せな瞬間でできてる。やりたくもない仕事をやらなきゃいけなくて不満がくすぶったかと思えば、帰宅したあとに気持ち良さそうな我が子の寝顔を見て満たされたり。

・犬も食わないクソったれな瞬間と、この時間が一生続けばいいのになって瞬間。どんなに金を稼いでも、どんなに会社で出世しても、それは変わらないんだよな、きっと。

・最近仕事が理想と違ってきてしまって、口にはしないけど日々に不幸を感じてしまっていた。そのせいで、幸せの感度が鈍っていたかもしれない。

・起き抜けのコーヒーが今日も美味しかったり、洗濯物がカラッと乾いたり、買ってきたビールのパックにおまけが1本ついてたり。ちょっとの良いことに幸せを感じれたら、幸せな瞬間が増えて、最後に「幸せな人生だったな」って言えるんじゃないか。

・幸せの感度を上げるのはスクワットや腹筋じゃなくて、たぶん「幸せだな」とか「最高だね」とか。そんな言葉を使うことな気がする。

・そんなことをしみじみと考えるきっかけになった、最高の動画でした。

・以上

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