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筋肉と、心と

私の筋肉への関心と視点が変わったのは、
とあるマッスル社長の本を読んでからである。

彼について書かせてもらうと、
彼は「筋トレによって全ての問題は解決する」
という究極の平和を謳っており、
平素より平和を願っている私にとって
彼のこの言葉は力強く、頼もしく見えた。

彼は海外で会社を経営しており、
私には彼が苦労の塊のように思えるのだが、
多忙そうな彼は、一切ストレスを感じていないそうだ。

なんてたくましい人だろう!
本の帯を見て、買わずにはいられなくなってしまい、すぐに購入した。

そして、私は筋肉と筋トレについて大変な思い違いをしていたことがわかった。

まず一つは「筋トレは全ての人にとって必要なこと」であるということ。

「筋肉は使わなければ減る」ということ。

「筋肉は脂肪には変化しない」ということ。

「筋肉は心と密接な関係がある」ということ。

大学の生化学や機能形態学では、
筋肉についての概略的なことは学ぶが、
筋肉だけにフォーカスして学ぶことは少なく、さらに筋肉についてはまだわかっていないことが多い。

彼の経験則は合理的で隙がなく、かつポジティブとユーモアに満ち溢れ、読む者を奮い立たせる「何か」がある。
私も読むたびに心が奮え、励まされた。

心が弱っている時、筋トレは本当に効果的だ。
悩んでいることは解決しないが、それ自体どうでも良くなってしまう。

筋肉をつけると、ネガティブになりにくくなり、自信も付いていく。

さらに、筋肉がつくと熱生産力が上がり、代謝が良くなってダイエットにも効果的なのだ。

以前、人間関係で悩んでいたとき、
悩んで悩んで、悩み癖がついてしまい、
特に何かあるわけでもないのに

解決しないことを勝手に悩んでしまう
↓↑
日常に起こったことを悩みに結びつけて考えてしまう(赤信号が続いたから今日は悪いことがあるかも等)

というループに入ってしまったことがあった。

全くそんなことはないのに、そういう現実を作ってしまうのだ。


そこで筋トレの登場である。


筋トレをすると、力技で何とかしてやる!
という「謎の全能感」が出てくる。

これだけでも最高の解決材料で、
自分で解決できるかも!という大きな安心感に包まれる。

さらに、身体が強くなると同時にスタイルが良くなり、さらに自分に自信がつく。

筋トレの効果は自分が思っているよりも
3倍は良かった!

1日10回のスクワットからでも始めてみるのがオススメです。

あと、気をつけていただきたいのは、
心に筋肉はないので、
心をいくらイジメても鍛えられません。

逆に心をイジメると心は閉じてしまいます。

心は五感を感じるところなので、
閉じてしまうと全ての感覚が閉じてしまいます。

筋肉を鍛えて心を支えることはできますが、
逆は難しいので、心が病んでいる時、作者は「寝ろ」と言っておりました。


Testosteroneさん、ありがとうございます。

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