貧乏生活で気づいた、私のインナーチャイルド。

ご訪問いただきありがとうございます😊
貯金¥0まであと少し!?
お金との付き合い方を通じて人生勉強中の jun です。

昨日は仕事に集中できず、
何でできないんだろう…ちゃんとやらなきゃダメなのに……。の繰り返し。
すぐにスマホに手が伸びてインスタのアイコンをタップする。
「何でできないんだろう」と思いながらも、集中できない理由なんてわかっている。

ストレスがたまっているから。

ストレスの原因は、銀行への返済で自由にお金を使えないから、ではなく、そんな自分の状況を話せる相手がいないから。

私は180万円返済のことを親に言えていません。

詳細を知っているのは仲良くしている先輩とお金を貸してくれた方の2人だけ。
こんなにも困った状況に置かれているのに、親に打ち明けられないのは何故だろう?どうしてこんなにも頼れないんだろうかと、自分の感情と向き合ったことがありました。

そしてたどり着いたのは「インナーチャイルド」
詳しい定義などは知らないけど、子どもの頃からの無意識の癖のようなものだと解釈しています。

手がかからないことがステータス

私には二歳離れた兄がいますが、なんとなく兄よりも上手に生きられる性分でした。勉強はデキるほうではなかったけど、“馬鹿な子ほどかわいい”の名の如く、学校の先生にも良くしてもらえた自覚があるし、男女ともに友達もいて、イジメをうけたこともなく(妬みから嫌がらせされたことはありました)病気やケガといった身体的な大事もありませんでした。

反面、兄は私の逆。
人間関係、身体的悩み、勉強……など躓く場面が多かったようです。

私は兄のことを下に見ていたわけでは一切なく、
ただ親からの「junちゃんはお兄ちゃんに比べると手がかからないね~」の言葉は今思えばちょっと誇らしかったのかもしれません。
そしてこの “手がかからない” というワードが私の根本を支配していると最近になって気が付いたのです。

“手がかからない子で在りたい” 
“どんなことも、そつなくデキる子で在りたい” 
“出来ないことは恥ずかしい”
“手がかかるって思われたくない” 
こんな小さな見栄と共に大人になってきたんだと思います。

これまで37年間生きてきて、
心が苦しくて助けや慰めがほしかったときが何度もあったけど、
調子が悪い自分、うまくいっていない自分は私にとって恥であり、親に相談した記憶はありません。
恋愛の話なんて一度もしたことがないし、経歴について隠していることも幾つもあります。
そして1年半にも及ぶ貧乏生活の理由も話していません。
借りを作られた気分になるから、物を買ってもらうのも苦手です。

いつも要領が良く、なんとなく人生うまくいってるjunで居たいから。
心配をかけたくないというよりも、恥を晒したくないから。
手のかからない子で居たいから。

この貧乏生活中、気持ちが重い・辛い・モヤモヤが晴れないネガティブな状態が何度もある中で、親に打ち明けられないのは何故だろう?どんな気持ちと思考がそうさせているのだろう?と湧いてきた疑問に向き合ったことで
自分の幼少期からの癖に気が付く、、というか腑に落ちるレベルにまで到達できたと思います。

とことんフィルターをかけて、親に甘えられない、自分を見せられない人になってしまったこと。
気付いたはいいけれど、解消はしていません。
完璧に変わることは出来ないと思うけど、私は私のインナーチャイルドを癒していきたいです。

他人に恥を見せられない限り、私は独りぼっちなんだろうな……とわかってはいるので、失敗を恐れず勇気を出して自分のダメな部分を見せられる人になりたい。

お金の悩みと向き合ったことがインナーチャイルドを考えるきっかけになったので、こんな記事を書いてみました。

……因みに返済状況は、今月末のお給料が入れば完済の予定です😢✨
“夜明けの前がいちばん暗い”状態で絶賛ストレスたまり中ですが、自分の気持ちを宥めながら日々過ごそうと思います。
同じようにお金問題と向き合っている皆さま、正気を保ちつつがんばりましょう😭✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?