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番外:年末の放談その2

一般的には政治のテンポにおけるおくれを責めるのはそう正しくない。おそすぎると思われるほど待った方がよい場合が多いものであり、・・・・このところの日本の政治では、多くの場合おくれが実害をもたらしているのである。

この病弊は、基本的には、日本の政策決定過程に内在する持病といえるだろう。・・・・最近持病を悪化させている理由が問題にされなくてはならない。第一の理由は、おそらく議員の見識の低下であろう。・・・第二の理由はリーダーシップの低下である。

1978年1月 中日東京新聞 高坂正堯
外交感覚より抜粋

日本の政治システムの根本は何も変わっていない

目を覚ませ!日本国民!!

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