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ギャンブル依存症について動画にしました

お店に出禁にしてもらえる環境を作っていきたい。
ギャンブルから遠ざかるための動画を作りました。
精神科に通院した700日間を振り返りながら、どうすれば依存症問題に向き合えるのかを考えながら作りました。

この記事の目的は『ギャンブル依存症』で苦しい辛い思いをした段階で、出入禁止の申請を出せるように行政に認めて欲しいという願いがあります。


精神科のギャンブル依存症治療とは一体なんなのか?

動画前半はギャンブル依存症の治療がどういったものかを説明する内容となります。その上で、精神医療の問題点について考えていきます。

ギャンブルで苦しんでいる状況を伝えられない医療

精神科の治療における最大の問題点は『留めておく治療』です。
病院内でしか問題を考えられないことが大きな問題です。
病院は問題の起きてる場所(パチンコ店)と提携すべきだと思いました。
依存症問題を同じ視点で考えられるようになるべきです。

問題が起きている場所(パチンコ店)との認識のズレ

診断書を書くことが出来る場所なのに?

『留めておく治療』になってしまう要因は患者さんの回復が分かりづらいことにあります。どんな状態になれば依存症から回復したことになるのか?の定義を患者さんへ伝えられないことが問題点です。

診断書を書いたのであれば問題の起きた場所(パチンコ店)に提供して入れなくなるのが最も理想的だと考えられました。ギャンブル依存症問題を地域として取り組んで、依存症になってしまったことを恥ずかしいと思わなくて良い環境を作る必要性を感じます。患者さんに負担を全て背負わせる精神医療で本当にいいのでしょうか?

自己申告することが出来る環境がある

通院して良かったこと

病院の中で行われる『運動療法』によって回復するのが現実的でした。
私自身の体験になるのですがジムに行っていた1年間問題行動が起きませんでした。悲しいかな引越し後に問題が再発しました。

運動ができる出来る環境があるのは依存症でなくても大切なこと

依存症の人の傾向を自分に当てはめて

変化するための優先順位が整理できないことに気がつけました。
被害者感情が生まれるのも良くないですし、自分の可能性をドブに捨ててしまうことに繋がるのが依存症の問題点です。

変化が起きない思考で、同じことを繰り返してしまう

問題の起きた場所へ▶️自分の状況を伝える

『同じ境遇の人』に伝えるより、パチンコ店に自分の状況を伝えられることが重要だと考えることが出来ました。問題が起きてる場所から変えていく必要があります。パチンコ店というより会社として依存症問題に協力してもらいます。

やめていくために自分の取り組んでいること

自己申告プログラムとリカバリーサポート

パチンコ店では自己申告プログラムへの取り組みが行われています。
何故そんなことをしているのか?聞いてみたところ、遊戯連盟に加入すると自己申告プログラムの研修を受けたアドバイザーが必要となるからです。
会社として依存症問題に取り組んでいるということです。
利用する人は年に1人いるかいないかということなので、機能しているとは言い難い現状があると思いました。

具体的にどういった仕組みなのかを下の画像で説明します。

会員カードに紐づいた自己申告プログラム

自己申告をする上での注意点

『自分はギャンブル依存症です』という申告をすることは、馬鹿にされたり笑われたりすることでもあります。申告してそういった態度を取られることは多かったです。馬鹿にされるのは覚悟しておく必要があります。
権利意識が低く、見識の浅い、ただの先入観に過ぎないので気にするだけ無駄なことでもあります。病気になったことを一人で抱え込むことの方が問題です。気軽に自己申告できるようになりましょう。

見識の浅い先入観なので、気にするだけ無駄なことです

出禁になったらやりたいことを見つけて行こう

精神医療は『はいらないようにする』ことです。
『はいれない』ことで抱えないといけない負担が全然違ってきます。
私にとってギャンブルは10代の頃からずっと続くものでした。
ギャンブルのない日常を国境を越えていくことで、自分自身を変えて行こうと考えています。

ギャンブルのない国にも住んでみよう

以上が大まかな動画の説明となります。
自立に繋がりますのでチャンネル登録してくださるとありがたいです。
それでは、シツイサイハテでした。長寿と繁栄を。

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