昔から気になることがある。

それは謝罪について。

必要だと思ったことがないのです。

謝罪って聞くと、すいませんっていうよりかは
申し訳ございませんっていう1文ですかね。

この申し訳ございませんという言葉には
意味があるのか？本当に分かりません。

僕は対面で謝罪することは殆どありません。

そして、謝罪を受けてもやめて欲しいと伝えることが多いです。

その後についてが重要なのに、何故起こったことにばかりフォーカスを充てるのかです。

謝罪しろ！と言われた時に、黙れ！！と言ってしまい、バイト中お客さんと揉めたこともありました。

すごく集中してて邪魔されたくなくて、中指を立てて英語で罵ってしまいました。

馬鹿にされたことを汲み取ったのか、お客さんと取っ組合いになり警察が来てオーナーが謝罪してるのを見て、なるほどね、これは行事なんだと思いました。

人の名前と同じで行事だ。と思いました。

あんなに虚しい気持ちになったのは、ディープインパクトが走らなかった時以来でした。

僕は謝罪という行事をオーナーに擦り付けてしまったのです。

オーナーからは、申し訳ございませんで済むなら、別に言ってやれば良かったのに。〇〇君らしくないね！と注意を受けた日になりました。

プンスカしてる、おっさんを見て悲しくなりました。娘もこんな感じで怒んのかな。と想像すると、夕飯を食べる気が失せました。

オーナーとは非常に仲良しで、2回り歳上の男性でしたが、バイト先の簡単なインフラ整備をして、LAN工事までしてあげたので、普段から注意を受けることはありませんでした。

珍しく、怒られたので僕はグレました。
帰り際に会社の前に、ゲロ吐いて帰ったろかなと思って、コンビニのプラスチックスプーンを喉に突っ込んで嘔吐いた日でした。

結局、出なくて、涙が出ました。

謝罪にはそんな淡い思い出があります。

7年前にも謝罪で揉めたことがあります。

夕食を食べに行った時のことでした。
イタリアンにしようということで、コースを予約してたのですが食事が来ません。

僕はずっと脳内しりとりをしてました。
料理が来ないと言われて、1品くらいなくてもいいじゃんと言ったら怒られました。

あろうことか、ウェイターを呼んで謝罪を求めはじめるんです。

おいおい、冗談だろ。。。と思いながら、見てたんですけどね。本気で怒ってるわけです。

大切な記念日なのに。
何考えてんだよ。
〇〇君もだ！と言われました。

ちょっと彼女は股から鮮血が吹き出ちゃってるんだと思うんですよ。
たぶん3日目かな？とヘラヘラしながら聞くと

パチーンという音が店内に響き渡りました。

女性に手を挙げられた記念日になりました。
そして、その女性も人に手を挙げた記念日になったらしいです。

ウェイターさんは、ひたすら謝罪するんですが
僕は謝罪する意味がわからないです。
謝罪はいらないから、料金ただにするか、ワイン1本もってきてよと伝えました。

信じられない！と怒られました。
でも、ワイン1本タダで飲めたら良い思い出になるのに。

なんで、謝罪に人はこだわるのでしょうか。

それ以来、人と食事に行ったことはありません。

僕はそもそも、外食をほとんどしないです。
だって、自分で作れないから人に作ってもらう行為なのに出てこなくても別に怒らないよ。

1時間くらいは余裕で待てます。
よっぽど出てこないなら、タダにしてもらうか、何かプラスになるものを貰えるか確認します。

そこには謝罪は無くてもいいんです。

謝罪なんて虚しいだけだと思うんだけどな。
ごめんなさいって言わせてさ、ロリコンかよって思うんですよね。
子供に謝らせるとか趣味悪いね？って父親に言って、ダンベルで殴られたこともありました。

僕は社会不適合者です。
100万人に理解されるより、1人から理解されることの幸せを知ってる社会不適合者です。