※この記事はpart1の続きとなります。

謎が多いスーパーコピー市場について、スーパーコピー情報に詳しいＡさん（以下Ａ）に話を聞いてみた。

ースーパーコピー市場の近況についてー

Ａ「年々クオリティは上がってきていると思いますよ。僕も８年近く触ってきてるけど、どんどん技術は上がってきてます。箱や袋どころか、タグやレシートまで再現してますよ。

それに、”スピード感”も早くなってきてる。ブランドが販売する前に新作が出回ったりしますからね(笑)。昔はド定番な物が多かったけど、今は珍しい商品も多いですね。」

ー購入方法は？－

Ａ「ネットだったら”そうゆうサイト”だったりOOOO（某オークションサイト）にも流通していますよ。

最近SNSにも良く出てきますけど、そういったとこではまず買いませんね。

店舗は国内だったら、都内なら大OOや上Oに行くとありますよ。関西なら鶴Oですね。鶴Oは店舗数も多いし、センスも良い。

一見なんの店か分からないような店の奥にヴィOンの財布なんかが置いてあったりしますね。

ミナミでオ○ホワイトだとかバ○ンシアガ着てるやつらはみんなここで買ってるんじゃないかな？都内からもホストとかキャッチの人たちが良く来るみたいですよ。

海外に行けば韓国、台湾、タイ、フィリピンどこの国に行ってもありましたね。

市場に行けば露店でロOックスが売ってるし、モールの中全部がコピー屋だったり。一見すると高級ブティックみたいな外観の店もありますよ。

分厚いアルバムみたいなカタログを見してきて、写真を指差すと倉庫から持ってきてくれるんで面白いですよ。」

ー値段の相場は？－

Ａ「例えば、時計で言ったら１万円ぐらいからですね。ただ、クオリティによってかなり変わってきます。有名なファクトリー製になってくると１０万円を超えることもありますね。

あとは、国によっても値段はかなり変わってきます。

東南アジアなんかは日本での相場より半分以下まで落ちますね。

落ちるって言い方するのは、海外で買うことの利点として、”値下げ交渉”ができるから。

僕が先ほどサイトでは買わないって言ったのは、その交渉ができないからというのもありますね。

向こうからすると日本人=良いカモって認識なんであり得ない値段ふっかけてくることもあるんですけど、その値段なら買わないって言い続けてると怒りながらも安くしてくれますね(笑)

コピー品って基本が「言い値」なので落としただけ得ですよ。

交渉術と忍耐力が大事ですね。」

ー生産地は？－

Ａ「ほとんどは有名な「あの国」ですよ。

日本にある物も色々な国外にある物も、元を辿ればそこの製品ですね。

その業界で有名な工場もあって「ＯＯ工場製」ってちょっとしたブランドになってたりしますね。

クオリティはかなり凄いですよ、一目見ただけじゃ全くわからない。」

ー購入すると捕まるのか？ー

Ａ「買うだけならまずされませんよ。明らかに売買目的で海外から持ってきたとしても税関で没収されるくらい。

偽物を本物の金額で売ってしまうとそれは
”詐欺”になってしまうので、それだけやらなければ捕まることはないですよ。

それなりの物をそれなりの金額で買えるからなくならないんですよ、だって誰も損してないですからね(笑)」

ーコピー品でオススメのジャンルは？－

Ａ「間違いなく衣類ですね。僕は仕事の関係でブランド品の買取を扱うこともあるんですけど、それと比べても今のスーパーコピーの衣類は、違いがほぼ無いんです。

結局、定価７～８万円するＴシャツの買取金額って”５０００円ぐらい”なんですよ。

しかも流行りが終わったらもう着れないですからね。否定はしないけど、３０００円で同じ物（スーパーコピー）が買えるなら、僕はそっちを買いますよ。流行りのハイブランドもストリートブランドもなんでもありますから。

時計や革製品なんかは本物に比べると「粗」が出やすいので、僕は買わないですね。それに普遍的な人気を持つ物は資産としても持てますから。

本当に価値がある物にしか、お金を使いたくないですね。」

スーパーコピー業界の近況を語ってくれたＡさんでしたが

皆さんにはどう映ったでしょうか？

「偽物に価値なんてない」と否定的に思う意見も、もちろんあると思います。しかし、Ａさんが語るように「本当に価値がある物にしか、お金を使いたくない」という意見も正解なのではないかと思います。

誰もが一度は”ブランド”に踊らされる”という経験があるのではないかと思いますが、その価値は「本当に価値のある物」なのでしょうか？

あなたが持っている”価値観”は”誰かが決めた価値観”ではないでしょうか？

SNS中毒が囁かれている今だからこそ、一度スマホを置いて

考え直してみても良いかもしれませんね。。。。