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SivanSのメンバーを紹介するインタビューシリーズVol.5

SivanSのメンバーを紹介するインタビューシリーズ第5回目はSivanSビジュアルエフェクトチームのビデオグラファー&エディターの竹島さんを紹介します!映像撮影、編集業務のこと、ご自身の考えなど伺いました。

話を聴いたメンバー
竹島 諒 ビデオグラファー&エディター
大学卒業後、大手企業へ就職し、営業や企画、販売に従事。その傍らフリーランサーとして始めた動画制作活動がきっかけでSivanSにジョイン。現在SivanSのビデオグラファー&エディターとして映像撮影、編集、発信に日々邁進中。

-SivanSにジョインするまでのこれまでのバックグランドを教えてください。

YouTubeチャンネル立ち上げまで

-学生のころからアメリカのヒップホップカルチャーやファッションが好きで、大学時代はそれこそ仲間とスケボーをしたり、大好きな服にバイト代を全部費やしていました。大学では経済学部でビジネスやマーケティングを学び、卒業後は大手企業に就職をし、約8年営業や企画、販売を担当しました。そこでは主に企業のテナント誘致をしていたのですが、自分で調査し選んだある企業の各商業施設へのテナント誘致に成功、横展開をし、実績を残しました。その傍ら、子どもが生まれた30才を機に子どもの成長を記録しようとカメラを購入、家族のVlogなどをYouTubeで発信し始めました。それこそ最初はフォロワー数もいなかったんですけど、発信していると友達から見たよとコメントをもらえたり、それが嬉しくて。大学時代から動画撮影に興味があり、フリーソフトなどを使用し、友達の為にビデオメッセージや動画を制作しプレゼントしたりしていたので、もともとそういった制作業務が好きなんだと思います。そうこうしているうちに、SNSのディレクションやテロップ入れやカット編集などをちょくちょく頼まれるようになったりし、YouTubeでの動画発信に力を入れるようになりました。

-それが現在ご自身で運営しているYouTube WAVY LIFEのチャンネル運営に繋がってくるのですね。

人生を波立たせる -WAVY LIFE-

はい、そうです。その当時憧れていたJeep Wranglerを購入し、Wranglerをメインに発信し始めたら、どんどん反応があり、フォロワー数も200人から1,300人へと一気に伸びました。チャンネル名のWAVY LIFEに関しては、英語でWavyは波立たせるといった意味があるんですけど、それ以外にもかっこいいという意味もあるんです。大学時代からかっこいい(WAVY)ライフスタイル(LIFE)を発信したいと思っていたので、そのように名づけました。チャンネル登録数が1,000人を超えたころからWeb CM動画制作依頼など様々な方面から仕事の依頼が舞い込んでくるようになり、途中で副業の収入のほうが本業よりも上回り、ビデオグラファーの道に進むことを決心しました。

実際のYouTubeチャンネルはこちら

-短期間の間にかなりの動画数を配信しているのはすごいですね。

-ありがとうございます。当時Jeep Wranglerを購入したのをきっかけに、家族のVlogから車の動画に絞って配信していこうと方向性を決めた際、特定の車種に絞って発信している人は結構いるんですけど、Jeep Wranglerに絞ってYouTubeをやってる人が少ないと思ったことと、この車はオンロードでもオフロードでも楽しめる。カスタムパーツも豊富にあって自分だけの世界に一台が作れるところも魅力で、どんどんやりたいことが出てきました。Jeep Wranglerに乗る人は、かっこいいから乗っていると思っていたので、かっこいい映像で表現すれば必ず伸びると確信がありました。

-竹島さんにとってJeepの魅力って何でしょう?

唯一無二 僕の人生を変えたJeep Wrangler 

Jeep Wranglerのかっこいいところは、唯一無二のフォルムにあると思います。横に突き出たフェンダー、車高が高く、大きいタイヤを背負っている。他の車にはないTHEアメ車な雰囲気が最高です。Jeepは長い歴史があると思いますが、常にコアは変わらずに進化し続けているからこそ、どのモデルもファンが多くコミュニティーの深さも他の車よりも一段と強いのだと思います。道なき道を突き進むJeep Wranglerだからこそ、購入してからフットワークが軽くなり、色々な人との出会いを繋げてくれました。僕の人生を変えてくれた車です。

-YouTubeも拝見しましたが、とても自然に皆さんと話をされているなと思いました。竹島さんのJeep愛も伝わってきましたし、Jeepが紡ぐその先の人々も好きということが伝わってきました。

-ありがとうございます。嬉しいです。僕は人見知りもしませんし、苦手な人もいないんです。人と接するのが好きなんです。自分ではそう思わないんですが、YouTubeを始めてから人に「説明が上手いね」と言われるんです。それってきっと前職の営業経験が活きているのかなって思うんですよね。当時毎日プレゼンテーションもしていましたし、話す順序(結論から話す、そのあと説明など)なども、きっと当時の経験が活きているんだろうなと思います。

-現在SivanSのビデオグラファーとして活躍中の竹島さんですが、SivanSに入社をしたきっかけを教えてください。

運命の出会い SivanSに入社を決めたきっかけ

-僕の誕生日に僕の運営しているインスタグラムに弊社社長からDMがあったんです。僕あんまり英語が得意じゃないんですけど、よく読んでみると「あなたのコミュニティーについて詳しく話をききたい」みたいなメッセージがたくさん届いている誕生日メッセージの中にあって。その次の日にSivanSのオフィスにいました(笑)。そして帰りにエレベーターで社員として働いてみないかと声をかけられたので、「はい」と即答しました。
そこからは急展開で、フリーランサーとしてクライアントの映像企画、制作、編集に携わるようになり、現場でSivanSの皆さんとご一緒しながら、なんだかとっても楽しい人たちだなと思ったこと、そして、自分の大好きな商材で毎日やりたかった制作業務ができること、それってまさに運命の出会いで、断る理由はなかったです。僕縁担ぎみたいなのが好きで、誕生日に声をかけられたので、SivanSの誕生日(会社設立日)に入社することに決めました。

-すごい偶然ですね。実際に入社してみてどうですか?印象に残っているプロジェクトを教えてください。

-入社後にSivanSのメンバーと一緒に携わったプロジェクトですかね。キャンプ場で撮影をしたのですが、もともとアウトドアやキャンプも大好きで、イベント自体が楽しかったです。自分の顔見知りもたくさん、宿泊がロッジだったんですけど、SivanSのメンバーともなんだか学校の修学旅行みたいで。

その時の実際のイベント動画

-現在活き活きと仕事を楽しんでいる竹島さん。実際の業務内容を教えてください。

-そうですね。1週間のスケジュールとしては、週2、3日はロケ地をまわり現場撮影。残りの曜日は編集に費やすといった感じでしょうか。複数のプロジェクトが並行して進んでいるので、合間で異なるプロジェクトのプランニング、ロケーションハンティング、構成を考えたり。同時並行で動いている感じです。

ある1日のVlog

-編集行程はどのような感じでしょうか?

-1分半の動画を制作するのに、編集作業はまる一日はかかりますね。まず選曲。映像に合う音源を選曲するのに2時間程。決まるときはすんなり決まるのですが、かかるときは2時間ぐらいかかかります。それからビートに合わせてカットを合わせる。これも結構時間がかかります。音編集、素材を割り当てるのに4時間。それからカラーコレクション&カラーグレーディングに2時間。髪をブリーチした後にカラーリングをするときれいに染まるじゃないですか。それと同じ原理で、撮影もLOG撮影といって、予め白黒に近い状態で撮影しているんですね。その後、色味を調整する。これがカラーコレクション&カラーグレーディングです。

-色味まで一から作っているんですか?

-そうです。例えばティールアンドオレンジ。対角の色と呼ばれているんですが、そういったものも自分で一から作る楽しさがあります。例えば白と呼ばれている色でも色々あるんです。プリセットだと自分が表現したい色味が出せない。なので一から作ります。それからビットも関係してきます。これは色の情報量のことなのですが、スマホだと8ビット、8ビットは約1,000万色と言われています。カメラだと10ビット。10ビットになると1億万色です。なので白を様々に表現できるんです。黒つぶれ、白とびといったことを防いだり、後で編集しやすくするためにLOG撮影をし、その後カラーコレクション&カラーグレーディングをします。

-興味深いです。どんなソフトを使用していますか?

-編集時によく使用するソフトは、Premium Pro、Final Cut、DaVinci Resolveです。Premium Proはプロフェッショナルな現場では必ずと言っていいほど使用されているソフトです。共同プロジェクトで使用する際によく使用します。AIも優秀だと思います。それからFinal Cutはカット編集やSNSなどのショートムービーを制作する際に使用頻度が高いです。Davinci Resolveはカラー編集が優秀でよく使用します。

-撮影機材は何を使用していますか?

SONYのシネマラインのFX3を使用しています。
オートフォーカス機能が優秀で、見た目もカッコよくて気に入ってます。

ご自身愛用の機材

-社会人になって仕事をしながらここ2、3年という短期間でそういった知識、技術や経験を身につけた行動力。どこでそういったことを学びましたか?

-必要な技術は全てYouTubeで学びました。好きなことなので努力したという感覚は全くないですね。それこそ通勤時間だったりとか、寝る前の時間だったりとかすきま時間を使って。あと学ぶだけでなく、アウトプットをする機会も大切だと思います。僕はせっかく学んだのならばアウトプットもしていきたい。アウトプットをしながら学んだことを実践してきたので、それが成長度合を早めたんだと思います。インプットとアウトプットの相乗効果です。

-アウトプット。大事ですね。ビデオグラファーとしてどういった時に面白味ややりがいを感じますか?

3度喜びを味わえるビデオグラファー

-自分のアイディアを活かせるところが面白いと感じます。制作と言っても色々あると思います。例えば一般的にカメラマンと呼ばれている人たちは「こういうのを撮影してください」との要求に対してどれだけ正確に撮影できるかが重要。エディターと呼ばれている人たちは編集のみ。ビデオグラファーと呼ばれている人たちは、企画、構成、撮影、編集、発信までの全工程を一気通貫で担当し、一つのクリエイティブを生み出す。僕はそこに魅力を感じます。それから僕思うんですけど、ビデオグラファーって3度喜びを味わえるなと思うんですよね。1度目は撮影時。いい動画が撮れたと思って喜べる。2度目は編集時。編集時に、あの時楽しかったなぁ、あんなこともあったなぁと喜べる。3度目は発信時。発信後にも感想をもらえたりして喜べる。1つの制作物に対し3度も喜べる瞬間があるなんて、楽しいなと。それから何もないところから何かを生み出すというところがやはり面白いと感じますね。自分の編集次第で全く違う制作物ができるという。例えばカット割りからテンポまで、自分のイメージを自由に表現することができる。そういったところに面白味を感じます。そしてそれを見てくれた人から何らかの反応だったり感想だったり、喜んでもらえたりするとやりがいを感じます。まさに僕にとっては天職だと思っています。

-竹島さんの今後の目標を教えてください。

-そうですね。直近では、担当しているクライアントのYouTubeチャンネルをディレクションし盛り上げていきたいですね。それから動画撮影、編集のセンスや技術を磨き、腕を上げたいです。ゆくゆくは「この人にお願いすれば間違いない。」と言われる人、仕事を発注してもらえるビデオグラファーになりたいです。

-夢が広がりますね。SivanSはご自身にとってどういう会社ですか?未来のSivanSメンバーに向けて一言メッセージをお願いします!

僕にとってベストな環境

-僕仕事をしているっていう感覚がないんですよ。今までは平日は会社の業務をこなして、休日に好きな撮影や編集をしていたので、それを毎日できるっていう。クリエイティブに思う存分集中できる環境がある。僕にとってはベストな環境です。フリーランサーだったら、きっと車以外の商材にふれあう機会がなかったと思うので、色々な商材に携わることができるというのも魅力だと思います。業界も異なれば、コミュニティーも広がりますし、勉強にもなります。
それから無駄な作業はしない、未来のことに対して時間を使う、未来のことに投資をするといった印象です。とても大事なことだと思います。
SivanSは人と人との距離が近く、各分野のスペシャリストが集まったプロフェッショナル集団。自分のクリエイティブを発揮し活躍するにはいい環境だと思います。そういった環境を求めている人、未来思考の人には向いていると思います。

-ポジティブなお話をありがとうございました!
SivanSでは一緒に成長し働くメンバーを募集しています。
動画撮影、動画編集に興味がある人、ご連絡をお待ちしています!

問い合わせ先:

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