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42.文章を書くという「幸せ」

今日は、文章を書くという「幸せ」について。

たまに思うのが、書き上げた文章は、普段暮らしている自分の意識より少し先を行っているような感じがするということ。

書き上げた文章には、少し理想が加わっているから、きっとそうなるのだなと思う。

しかし、そのお陰で自分の意識を引き上げることができているともいえる。

目の前に吊るされたニンジンを追う馬のように、目の前の理想であれば追い続けることができたりする。

また、書くという行為を通じて充実感を得られるようになり、その充実感が自分の自信に繋がっているといってもいいだろう。

自信とは「出来る」という思いによって生まれるわけだから、毎日、「出来る」を積み重ねていけば、それが自信に繋がっていく。

充実感が自信の源になっているといえるから、充実感を得られる行為を持てるということは「幸せ」に繋がっているといえるだろう。

しかも、充実感や自信は安心感にも繋がっていく。

明確な根拠はないけれど、自分はこれをしていれば生きていけるな、という思いを生まれ、それが安心感につながっていく。

安心感が心の余裕を生むし、余裕があれば力むことなく生きていけるようになっていく。

そういった意味でも、どんなことでもいいから、楽しんで夢中になれることがあると、いい循環の中で生きていけるようになるのだと思う。

文章を書くことのよさは、自分の考えを主観と客観の両面で見ることができることにあり、主観と客観の間を行き来することで、そこから「氣づき」が生れたりする。

自分の心の状態を観察したり、物事の背景や成り立ちを観察したりして、それを文章化していく。

自分の主観を言語化するには、客観的視点で他者に理解してもらえるように文章に起こしていかなければならないから、観察することが欠かせないといっていい。

そうやって、主観と客観を行き来していると「氣づき」が生まれる。

他にも、集中して文章を書いていると内なる自分の声がたまに出てくるから、そういった声が新たな「氣づき」になる。

内なる自分には「いまここ」になればなるほど繋がりを持てるようになり、思わぬ「氣づき」を提供してくれる。

夢中になればなるほど、内なる自分と繋がりが深くなっていく。

そういった「氣づき」が、新たな話題を提供してくれることになり、毎日、何かしらの文章を書くことができる。

他にも書き上げた文章を公表するには、何度も読み直す必要があり、そういった読み直しの行為が潜在意識の書き換えを行っているということもできる。

なので、文章を書く内容はできるだけ前向きなことの方が、潜在意識の書き換えに繋がっていくと思う。

noteで記事を書き始めてもう少しで1年になるけれど、文章を書くということでかなり潜在意識の書き換えができたと思う。

自信や充実感、未来に対する安心感も、日々、文章を書くことで潜在意識を書き換えることができたから得られたのかもしれない。

文章を書くことで、自分の気持ちを整理できるということもあり、なんとなく「モヤモヤ」していたことが整理される場合もあり、そういったスッキリ感を得られるということも、文章を書くことのよさのひとつといってもいいだろう。

文章を書き上げた達成感のあと、ビールを飲みながら食事をするというのも楽しみの一つだし、美味しいビールを飲むためにも書くことは欠かせないといってもいい。

といったわけで、文章を書くことの利点をつらつらと書いてきたけど、文章を書くことには、メリットしかないといっていい。

僕が文章を書くときに氣を付けていることは、とにかく思いついたことは遠慮せずに書くということ。

それと、肯定的な内容の話題を書くということ。

この二つは、自分のためにそうしている。

自分のためとは、自分の成長のため。

肯定的な内容を書いていれば自分の意識が肯定的になっていくからであり、遠慮をせずに思い付いたことを書いていると、内なる自分との繋がりが大きくなっていく。

遠慮しながら文章を書いていると、自分が何を言いたいのかが分からなくなってしまったりするから、出来るだけ遠慮しないようにする。

文章を書いていると、大なり小なり「氣づき」が生まれるから、そういった「氣づき」を大切にしていく。

いずれにせよ、どんなことでも楽しんで出来ることであれば、自分の成長につながっていくのではないかと思う。

何かに夢中になると、主観と客観の両面で物事を考える癖がつくし、夢中になれることがあれば、それに向かって前向きな気持ちで過ごせるようになる。

「夢中」「楽しい」という上書きを毎日していれば、それがやがて生き方に変化していき、いい循環の中で生きていけるようになる。

楽しく生きれば、充実感が生まれる。

充実感が自信になり、生きる力になっていく。

楽しいと感じることをしているだけで、生きることが楽しくなるというのは、最高の法則だといっていいだろう。

誰もが楽しみながら成長できる世の中になればいいなと思う。


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