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中国・四国地域の古木

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中国・四国地方の古木特集 木々たちの放つ素敵な雰囲気も伝わればいいな。。。 植物からは元気になるマイナスイオンが出ています。 あなたの街にもたたずんでいるはず・・・  人間と同じ… もっと読む
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吉良(きら)のエドヒガン

推定樹齢約430年 徳島県の指定天然記念物 吉良のエドヒガン 吉良のエドヒガンの言われと由来 徳島県では、この木が最古の桜です。 薄紅色の花を咲かせます✨ 徳島線貞光駅より車で約20分くらい走ったところに位置しています。

加茂の大クス

推定樹齢約1000年 日本の指定天然記念物 徳島県の加茂の大クス 加茂の大クスの言われと由来 この大楠は、木の周辺の田んぼを町で買い上げて大クス公園として 整備をし、周囲に肥料木を植えたりなど、手厚い保護をされている木です。

佐川の大クス

推定樹齢約800年 高知県の指定天然記念物 佐川の大クス 佐川の大クスの言われと由来 この木は諏訪神社お境内にたたずみ御神木としても大切にされてきたのですが、強風で枝が折れ、社殿の屋根を破損する事故があってから民家にも被害が及ばないようにと一部の大枝を伐採されてしまいました。

大谷のクス

推定樹齢約1300年 日本の天然記念物 高知県の大谷のクス 大谷のクスの言われと由来 この木はクスノキとしては全国で9番目の巨樹として数えられてます。 土地の氏神様として大切にされており根本に空洞があり、そこには楠神様が祀られ、病弱な子供を持つ親が祈願すると元気に育つと言われてます。

安和の大ナギ

推定樹齢は約500年 高知県の天然記念物 安和の大ナギ 安和の大ナギの言われと由来 この木は大師堂の境内にたたずんでます。 古谷タエという人物が旅先でもらい植えたものが成長したと言われてます。

新玉様のモミ

推定樹齢約900年 高知県の新玉様のモミ 新玉様のモミの言われと由来 この木には源氏の追っ手を逃れてこの地に住みついた平家一門の 新玉玄武と行武、そして丹後の3兄弟が祀られていて その中の丹後は弓の名人で村人を次々に襲っていた魔神を退治した という伝説も残されています。 モミとしては日本で一番の巨木と言われてます。

志々島(ししじま)の大クス

推定樹齢1200年  香川県の天然記念物 志々島の大クス 志々島の大クスの言われと由来 この木はあたりを暗くするほど葉を茂らせ、主幹が途中で3本に分かれ、四方に大きく広がる迫力のある木です。 現在は住民とボランティアの人々、瀬戸内オリーブ基金が協力して、大楠を後世につなぐ活動が行われています。

琴平町の大センダン

推定樹齢300年  日本の天然記念物 香川県の琴平町の大センダン 琴平町の大センダンの言われと由来 香川県では古い墓地にセンダンの古木がよく見られますが、1917年まではこの辺りも墓地だったようです。 またセンダンの木で天然記念物に指定されているのは全国で3本しかないため、この木も貴重視されてる1本です。

高野川神社のオガタマノキ

推定樹齢200年以上 愛媛県の天然記念物 高野川神社のオガタマノキ 高野川神社のオガタマノキの言われと由来 この木は高野川神社の境内にたたずんでます。 オガタマノキは招霊の木の訛化と言われていて、木の風格や花の香りも 神々しく意図的に御神木として植えられたと言われてます。

共和のカシの森

推定樹齢は不明  日本の指定天然記念物(H20年に解除) 山口県の共和のカシの森 共和のカシの森の言われと由来 共和は旧村名です。 大正14年10月8日に国の天然記念物に指定されました。 日本で最も姿が美しい巨大なイチイガシと言われていた木でしたが 平成20年2月に積雪のため根元付近から折れてしまいました。残念。 また近くに大蛇がいたと言われ別名「蛇の森」と言われてます。

北吉井のビャクシン

推定樹齢約800年以上 日本の天然記念物 愛媛県の北吉井のビャクシン 北吉井のビャクシンの言われと由来 根元は現在は全く分離した状態で、もともと空洞であったものを お遍路さんたちが中で休んだり焚き火をしたために中央部が消失してしまったらしい。 この地は明治初年(1871年)まで岩峰山円通寺の境内でした。 廃寺になった円通寺の住職だった祖先が植えたものとか、石槌山の先達で あった和田氏の先祖が山から持ち帰って植えたものと伝えられています。

円通寺(えんつうじ)の松

推定樹齢約600年  香川県の天然記念物 円通寺の松 円通寺の松の言われと由来 円通寺は室町時代に創建され讃岐三十三観音霊場第30番札所で この木は、この寺の境内にたたずんでます。 1969年に大雨で一度折れかけたものの、補強作業が行われ持ちなおしました。

上猿田(かみさるた)のカツラ

推定樹齢約1000年 愛媛県の天然記念物 上猿田のカツラ 上猿田のカツラの言われと由来 この木は玉取山の麓の斜面にたたずんでます。 愛媛県ではこの木が最大の巨樹。 ミニミニ昔話 昔、上猿田の集落には、とても仲の良い二人の姉妹が住んでいました。 ある年、その娘たちの家は兵庫山に近いごぜんの森で焼き畑を行い粟(アワ)を蒔くと秋には立派な粟が実るため、姉妹は両親とともにごぜんの森に出かけ、大喜びで粟の穂を刈り始めたところふと畑の中央を見ると、2メートルほどにも伸びた大きく立派な

王至森寺(おしもりじ)のキンモクセイ

推定樹齢約300年 日本の指定天然記念物 愛媛県の王至森寺のキンモクセイ 王至森寺のキンモクセイの言われと由来 この木の根元は空洞化してます。 でも花を咲かせ、かなりの範囲に芳香が飛ぶ様子。 (毎年だいたい9月下旬から10月上旬くらいの時期に咲く) かおり風景100選にも選ばれている木です。