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Google Bardに触ってみる

Google for Education認定トレーナー&コーチの笠原です。

今週のGoogle関連のビッグニュースと言えばBardですよね!

とりあえず自己紹介させてみる

Bard自身に自分のことを説明するブログ記事を書いてみてとお願いしたら以下のように出力されました。

わかりました、Google Bard に関するブログ投稿のサンプルです。
Google Bard:世界を変える可能性のある大規模な言語モデル
Google Bard は、Google AI の大規模な言語モデルです。テキストとコードの大規模なデータセットでトレーニングされており、テキストの生成、言語の翻訳、さまざまな種類のクリエイティブコンテンツの作成、質問への有益な回答を行うことができます。まだ開発中ですが、次のような多くの種類のタスクを実行することを学びました。指示に従い、リクエストを慎重に完了するために最善を尽くします。
オープンエンド、やりがいのある、または奇妙な質問であっても、知識を使用して包括的かつ有益な方法で質問に答えます。
詩、コード、スクリプト、楽曲、メール、手紙など、さまざまなクリエイティブなテキスト形式のテキストコンテンツを生成します。すべての要件を満たすために最善を尽くします。
Google Bard は、さまざまな方法で使用できる強力なツールです。教育、エンターテインメント、ビジネスなど、さまざまなアプリケーションがあります。たとえば、Google Bard は、次のようなタスクに使用できます。学生が新しい概念を学ぶのを助ける
人々が他の言語を学ぶのを助ける
クリエイティブなコンテンツを作成して人々を楽しませる
ビジネス上の質問に答える
タスクを自動化する
Google Bard はまだ開発中ですが、すでに世界に大きな影響を与える可能性があります。これは、人々の生活をより効率的かつ効果的にすることができる強力なツールです。また、人々が新しいことを学び、創造性を表現するのに役立つツールでもあります。
Google Bard は、今後数年間でどのように進化していくのか楽しみです。それは世界に大きな影響を与える可能性があるツールであり、その可能性を楽しみにしています。

Google Bardで出力 2023/05/14

長いし分かりにくいので「中学生も分かるように!」とダメ出ししたら以下のように書き換えてくれました。

Google Bard は、膨大な量のテキストとコードのデータセットでトレーニングされた大規模な言語モデルです。テキストの生成、言語の翻訳、さまざまな種類のクリエイティブコンテンツの作成、質問への有益な回答を行うことができます。
まだ開発中ですが、多くの種類のタスクを実行することを学びました。たとえば、Google Bard は、指示に従い、リクエストを慎重に完了し、質問に答えることができます。また、詩、コード、スクリプト、楽曲、メール、手紙など、さまざまなクリエイティブなテキスト形式のテキストコンテンツを生成することもできます。
Google Bard は、教育、エンターテイメント、ビジネスなど、さまざまな方法で使用できる強力なツールです。教育で使用して、学生が新しい概念を学ぶのを助けることができます。エンターテインメントで使用して、人々を楽しませることができます。ビジネスで使用して、ビジネス上の質問に答えたり、タスクを自動化したりできます。
Google Bard はまだ開発中ですが、すでに世界に大きな影響を与える可能性があります。これは、人々の生活をより効率的かつ効果的にすることができる強力なツールです。また、人々が新しいことを学び、創造性を表現するのに役立つツールでもあります。

Google Bardで出力 2023/05/14

このくらいなら分かりやすいですかね。

影響力は大きい

最近になってChatGPTという言葉もだいぶ人口に膾炙しましたが、それでもまだまだ「知らない人は知らない」という印象があります。

しかし、Googleが比較的手軽に使える生成型AIをリリースしたことのインパクトは自分の周囲を見るとかなり大きかったようです。登録のハードルもないので、興味本位で使ってみたという人を何人も見ています。

また、生徒の方から「ChromebookでBardを使ってみたい」という話も何人かから受けています(利用規約上無理ですが)。

ChatGPTは知っている人は知っているというくらいの反応だったのに対して、GoogleのBardについてはやはり影響力が大きいですね。知名度の高さがインパクトに直結している印象があります。

学校としてどうやって向き合うか

各大学から四月から五月にかけて生成型AIとどのように向き合っていくかということについては、ガイドラインが数多く発信されています。

しかし、各学校からは「どういう考えなのか」という情報発信はあまり見かけず、現在のところ、文科省がガイドラインを出すということはニュースになっているところです。

基本的に年齢制限の規約の問題があるので、一部のサービスを除けば、授業者や学校から生徒に積極的に使わせるという展開はすぐには起こらないと考えられますが、学校や授業の外では確実に生徒の手元にも生成型AIはやってくることでしょう。

そのような現実が遠からずやってくることを考えると、自分の勤務校についてもそうですが、「生成型AIとどのように関わるのか」という学校としてのポリシーをちゃんと練った上で、子どもたちに良さとリスクを伝えていきたいですね。

自分としては授業で生成型AIについての議論は生徒にも考えてほしいと考えて、単元を考えているところです。

日々、状況の変わる話ではあります。半年後には全く違う世界になっているかもしれません。

そのような状況だからこそ、アンテナはしっかりと立てておきたいですね。

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