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仕事への考え方が一皮むけた時間

最近、ひとりで悩まず人に話すことって大切だな!と思うことがあった。

しかも、話し相手の人がなんらかの道のプロであることも同じくらい重要だと思った。

友達や親など、普段から会話しやすい人と話すことでももちろん十分にスッキリするだろう。何気ない会話の中から答えが見つかることもある。しかし、プロの方と話す時間はやはり一味違うし、ロジカルでストライクな答えをあっさりと教えてくれることもある。

「今まで悩んできたことは何だったのだろう」と感じるくらいの衝撃を、プロの方は与えてくれる気がする。

頭の中で堂々めぐりしている案件があるんだよなという時に、今回抱いたこの感情を思い出したい。

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先日、今後の人生や夢についての記事を書いた。

ここに書いたことは心から思っていることだし、本音のまんま。取って出し動画みたいに、頭の中にあったものをそのままの形で文字に起こした内容。端的に言えば、「今後の事業で軸にしたいテーマが見つかった気がするんだよな」という話。とはいえ具体化する方法がイマイチ分からない、というところで止まっていた。

これを受けて、課金してキャリアコンサルタントの方とお話してみることにした。

めちゃくちゃモヤモヤしていたり、人生に切羽詰まっててヤバイ、みたいな状況ではなかったものの、なんとなく今このタイミングで自身の働き方や仕事に対する考え方を整理しておきたいと思ったのだ。

これまでの人生でキャリアコンサルタントの方とお話をした経験はなかったから、初めてのこと。せいぜい転職するときにリクルートエージェントの若いスタッフさんと会話したことがあるくらい。

どんな感じなんだろうとわくわくしながらオンライン面談を迎え、あっという間に90分が過ぎた。

結果、とても良かった!

プロの方がすごいと思うのは、考え方の枠組みを知っていることだなと思った。これまでは素人目線でひたすらに物事を考えていて、正しい道筋で考えられないが故に無駄に時間ばかりを浪費してしまうことがあった。

たとえば弁護士は法律の専門家で、法律を知っているから裁判を有利に進められるわけで、キャリアコンサルタントの方も基礎となる考え方が盤石だから仕事に対するアドバイスも適切に行ってくれるのかも!と感じた。

面談のなかで本当にいろいろと勉強になったけれど、特に印象的だったのは「仕事を考えるときは、職業名で考えずに想いで考えること」と教わったことだ。

これは新鮮すぎて目から鱗。

そういえば頭が固くなっているときって、○○になりたい、○○になるには、と考えがちだし検索しがち。そうではなくて、ワクワクすることや想いから仕事を導き出していく、という順序で考えることが今の自分に必要だったことがよく分かった。

この考え方をもとに後日自分と対話したとき、今までは聞いたこともなかった自分の内面の声が聞こえてきて、これまた新鮮で嬉しかった。まるで他者の想いを聞いたかのように、あら~そうだったのね~と発したくらい。

※前回の記事の続きになるが、Wonderland in my gardenの背景には、「私は動物でも人でも、心を深く通わせることができているときが一番幸せ」というワクワクがあることが判明した。そしてその感情を自分の中から飛び立たせたいことも分かった。つまり今後、動物に対しても人に対しても、質と関係性の深さを完全に重視した展開を考えればいいのだと思う。地味でも、目立たなくても、時間をかけて1対1の深い繋がりを作れる方法を探るのが良さそう。

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Wonderland in my garden を考えるきっかけをくれたひよこ3羽

ちなみに私が受けたキャリアコンサルタントはこちら(活動名はへんいちさん)。

モヤモヤが過ぎる!という状況でなくても、ふらっとお話するだけでも大きな気付きが得られる空間だった。自分と同年代ではなく人生経験豊富な年上の方、というのもまた安心できた。とってもおすすめ。

しばらくしたらまた利用したい。


そのとき必要なことに必要な分だけ、ありがたく使わせていただきます。