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またね、のサータアンダギー

新年度が始まりました。
移り変わりの季節、私の住むゲストハウスでもスタッフの卒業がありました。別れ際というのは寂しさ悲しさもありますが、手紙やプレゼントに気持ちを込めたり、感謝を伝えあったりと、愛おしい時間でもありますよね。

最終日「ケーキでも作ろうか!」と意気込んでみた私。けどリクエストされたのはサータアンダギー。そんな地味なもので良いのかと沖縄人(うちなんちゅ)は不安になりましたが、よく考えるとローカルフードでの交流で終われるのって、ゲストハウスらしい素敵なお別れだなと。

楽しく作ってみんなで食べたサータアンダギーの作り方を紹介します。とは言ってもミックスを使うのですが、そのレシピに沿わせつつ私の作り方です。コツも交えて。どうぞ!

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【 サータアンダギー 】
⚫︎材料5〜6人分⚫︎
・サータアンダギーミックス(沖縄製粉) 500g
・全卵(Lサイズ)  3個
・サラダ油 大さじ2
・揚げ油 適量

沖縄製粉のサータアンダギーミックスはこちらから

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①溶いた卵にミックスを加え、ある程度粉気がなくなるまで混ぜる。卵は泡立て器でしっかり、ミックスは木べらやゴムベラで優しく。
②サラダ油を加えて混ぜる、しっかり馴染んだら10分ほど休ませる。
500円玉大に丸めてバットに並べる。
④揚げ油を中火で1〜2分ほど温めたら弱火に落とし、生地を丸め直して6〜7個ずつ揚げる。焦げやすいので常にコロコロ回し割れ目がしっかり開き切って白く見える部分がなくなったら上げる。
⑤完成!

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この割れ目が美味しいサータアンダギーですよのマーク。揚げたてをつまむのが最高!
小さいサイズに丸めて弱火でしっかり揚げてあげると、パサパサにならずカリッとしっとり仕上がります。

ちなみに、「パサパサしたものを食べて口の水分を持ってかれてしまった!」という状態を、沖縄の方言では「チーチーカーカーする」と言います。チーチーカーカーしないように気をつけましょう。

最後にオススメのフレーバーについて。
コーヒー、ココア、紅芋、黒糖など色々ありますが、私のオススメはゴマ!生地に混ぜ込む必要がなく、最後の丸め直すときみパラパラっと振れば良いので楽ですし、揚げると一段と香ばしくなって本当に美味しいです。

皆で丸めて、揚がったとこからつまみ食いして、というワイワイ簡単お菓子です。「おうち時間」の楽しみとして地方のお菓子に触れてみるのはいかがでしょうか!ぜひ試してみて下さいね。

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