"がんばる"っていうのは人によって違う。
お米を研ぐこともがんばらないと出来ない人もいれば、餃子や焼売は皮から作るしローストビーフや角煮なんかも簡単に作っちゃうなんて人もいる。
得意不得意はあるけれど、食べることは毎日続くこと、毎日がんばって作っていては疲れてしまう。
だからがんばらない。
毎日食べ続けるために、がんばらない。
これは、がんばらずに毎日続くごはんの日記です。

1月某日

きゅうり4本98円
小松菜6か7束?48円
大根1本78円
ミニトマト大粒20個くらいのパック118円
バナナ6本房138円

近所におそらく近隣最安値の八百屋さんがある。
想像に過ぎないけれど多分訳あり野菜を農家さんから仕入れてるんだろうなと思ってる。
聞いてみたらいいと思われるかもですが、コミュ力はないので、会話は挨拶のみ。月に数回訪れて購入するだけの人をしてます。
謎は謎のまま。
ということで、とにかく、何故かお安く野菜を売ってくれる八百屋さんがある。

この日は、『大根と小松菜が安いからこれでお味噌汁にしよう。きゅうりがお安い、浅漬けにしちゃおう。そういえば最近食べてなかったなーとバナナを手に取り、今日はこれくらいかなーとレジへ向かったら隣に大粒のミニトマトがいっぱい入っててるパックを発見。これはお買い得なのでは?トマトを食べるチャンス!』と5品を購入。

まず予定通りに大根と小松菜でお味噌汁作り。
お味噌汁は直径18cmの片手鍋いっぱいに作ると大体6杯+ちょっとの計算。
大根1/3と小松菜3束を切って出汁で煮る(茹でる?)。沸騰したらお味噌を溶いて完成。

残りの小松菜3か4束はさっと茹でておひたしに。白だしで味付けすると何でもおいしいので強い味方。簡単おひたしの出来上がり。

きゅうりの浅漬けは、ジップ付きの保存パックに切ったきゅうりを入れて、上から塩を適量(好みの味があると思うので塩加減はお好みで調整してください。何回か作れば好きな加減がなんとなく分かるはず)振りかけて、もみもみ。満遍なく塩をまぶしたらパック内の空気をぎゅっと抜いて、ジップして冷蔵庫で寝かせる。漬けられてくると水が出てくるので、水は捨てつつ、2.3日は食べられる。量によっては5日くらい残ってる時もある。
浅漬けはこのやり方が楽だと思ってます。
ここに梅肉をまぶしてもおいしいし、塩昆布をいれてもいい。その時は塩加減を調整しながら試してみるといいかも。

ミニトマトはそのまま食べてもいいけれど、私はドライトマトの方が好きなので、1粒を1/3くらいにカットして塩で味を整えつつオリーブオイルで火を通します。オリーブオイルににんにくで香り付けしておくのもいい。にんにくは1つ買っても使い切れなかったりするので、S&Bとかのビン入りの粗挽きガーリックとか使い勝手がいいです。
面倒がってトマトのタネをそのままでやったら案の定べちゃっとしちゃったので、ちゃんとドライしたい時はタネを取った方がいいですね。べちゃっとしててもおいしいけど。トマトソースみたいな感じ。
べちゃっとトマトをごはんに乗せたり、パンに乗せて上からチーズかけて焼いてもおいしい。

バナナを買う時はいつも『そろそろチョコバナナが食べたいよねー』と思って買うのですが、結局面倒がってそのまま食べ切っちゃうのです。ほほ。

こんな感じのがんばらないごはん。
がんばらないというのは気が楽ということ。
気楽に作って食べる。
そんなごはんの日記を書いてみようと思います。