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イースターエッグコンペティション

4月4日は、イースター(復活祭)。キリスト教のイベントで、ジーザスが生き返ったことを祝う日だ。イースターの日曜日には教会に行くという伝統的な習慣があるが、今や、子どもたちにとっては、エッグハントしたり、チョコエッグ(たまご型のチョコレート)を食べる日になっている。

学校では、さまざまなイースター関連のイベントをする。教会に行って神父様からイースターについてのお話しを聞きいたり、イースターのエッグハント(たまご探し)をしたり。今年の娘たちの学校の、イースター最大のイベントは「イースターエッグコンペティション」。たまごのデザイン競争である。勝てば、チョコエッグがもらえるとあって、娘たちは絶対に勝ちたい一心で日曜日の午後を作品作りに費やした。

長女の作品は木の怪物

長女の作品は、イギリス児童文学「A Monster Calls/怪物はささやく」に出てくる木の怪物。ちょうど今、学校でこの作品を習っていることから、この作品を作りたいと思ったようだ。長女は、クラスから新型コロナ感染者が出たので、今週は10日間の自己隔離中で登校できない。なので、画像を担任の先生にメールで送っての参加となる。

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次女の作品はイースターバニー

次女は、うさぎ。イースターバニーだ。筆が悪いのか、絵の具が悪いのか、白の絵の具がなかなか上手く付かず、何層にも重ねての苦心の作品。イギリスのスーパーで卵を買うと、殻は茶色。日本のような白い殻だと、デザインしやすいと思って、白い殻の卵を探してみたが、まだ見つかっていない。

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ヨーロッパの伝統のデザイン

クロアチア人やロシア人の友だちが、玉ねぎの皮で染色する方法を教えてくれたことがある。葉っぱや花などをストッキングを使って固定して貼り付け、玉ねぎの皮と一緒に茹でると、茶色に染められ、葉っぱのデザインが浮き上がるというもの。一度挑戦してみたい。



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