仕事前にカフェへ。

珍しく、まだ0歳児と思われる赤ちゃんをベビーカーに寝かせて、ママがお茶をしてる場面に遭遇。

朝早くから役所とか病院へ行くのかな？

小さくてかわいいなぁ…と懐かしい気持ちで近くへ。

しばらくすると赤ちゃんが急に泣き出し、抱っこしても泣き止まず、結局ママは慌てて店を撤退。

シーンと静まり返るカフェの中で、たしかに響いていたし、皆見て見ぬふり。

「見たら悪い気がする」

「子供を連れてくるな」

周りが何を思うのか分からない。

でも、ママだってつい1年前までは一人でカフェタイムを楽しむ大人の女性だったはず。

それがママになった途端に、一人でカフェでぼーっとしたり、読書したり、考え事をすることができなくなる。

いつ泣き出すか分からない赤ちゃんとの日々は毎日が綱渡り。

自分も育休中に何度も同じような経験をしたことを思い出して切なくなる。

ママが子連れでいけるカフェ。

子供をカフェ内のキッズルームに預けて、泣き声で強制終了しなくても良いカフェを作りたいなぁ。

ベビーシッターとか、託児所とか、一時保育とか、そんな敷居の高いものではなく、フラット行ってお願いできる心の拠り所みたいな。

そういうサービスが、案外「子育てしやすい国」なのではないか？