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DJと記録の灯とスーパー・レコグナイザー

スカイチアーズDj Hantaiです。突然ですが私はスーパー・レコグナイザーです!昔から何をやってもうまくいかないタイプ、あとひとつ。
姉ちゃんや、レイちゃんにはうまく出来るのに、私にはできない。
特技なんて長時間こたつで漫画を読む技くらい。。

でしたが私はスーパー・レコグナイザーという人類に1%存在するかしないか?の、姉ちゃんや、レイちゃんをこの分野では負かすことが出来るかもしれない!スーパー・レコグナイザー(3回目)!だったのです笑

そうです。人の顔を1度見たら、絶対忘れない。という特技をとても地味に、昔からとてもとても地味に持っています。

前回とっても校則の厳しい中学校時代に突入したお話をしました。私は恥ずかしながら今も昔も全くスポーツに詳しくないのですが、サンフレッチェの森崎兄弟君と同じ学年でした。

休憩時間は窓から色んな世界を観察することが日課でした。そして色んな人が会話しているのを聞いていました。今思えば「人間観察」に興味があり、色んな人の表情から思っていることや、言い出しそうなことを先に考えたり、予測するのがなんだか楽しかったような、少し不気味な中学生だったように思います。

森崎兄弟君はたしかに。私の人間観察記録によると、授業以外はすべて校庭でサッカーをしていたと記録しています。
当時から、どこか森崎兄弟君はスターでした。厳しい学校だったから余計にか、下級生から上級生まで。こそこそこそこそ、森崎兄弟君を目で追いかけていました。
「きゃーかっこいーサッカーしてる姿もそっくりだね」

双子のお兄ちゃん、双子の弟。
私はいつもお兄ちゃんの顔と弟の顔が別人に見えていました。

もちろんどちらともお話ししたことはありませんでしたが、お兄ちゃんはいつも掃除の時間になると、廊下と廊下のT字になっているところをいつも丁寧にほうきで一人で掃いていました。
弟はとても賑やかな感じで友達も多くいつも誰かとお話ししてほうきを持って走り回っていました。
顔を思い浮かべても、様子を思い浮かべても全く似ていない。
と私の人間観察の中では記録が残っています。

そして今、私はスーパー・レコグナイザーです!
お友達や話す人がいなかったため、当時の人間観察時間の多さや、森崎兄弟がなぜ似ていないのかをずっと考えていたりしたおかげでスーパー・レコグナイザーになれました。本当に嬉しいです。

でも本当に、これはラッキーな特技だなと。今やっと、この特技がようやく少しずつ役に立ってきているところです。

イベントに来てくださったお客様。ハンドメイド教室に来てくださったお客様。それがほんの少しの時間だったとしても今でも顔をずっと覚えているんです。そしてまた再度足を運んでくださったときにこう言えるんです。

「お久しぶりです!ありがとうございます」




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