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BOSS AD-3との腐れ縁(・・・的なw)

【なんか手放せないエフェクター BOSS AD-3】

先日からエフェクターの断捨離をしており(まもなく禁断のチューナーにも手を入れる!),もう普段使いの1個とチューナー1個にしてしまおうと思っていたのだが,いざオークションに出そうとすると前にインスタで書いたようにZoom G3とか思わぬ使い方を再発見して温存することになったり・・・人生予定通りにはいかないわね,と美空ひばりの歌を噛みしめる今日この頃・・・(そんな歌あったかどうか不明)

そんな中で絶対に手放せないのがこのBOSS AD-3.

なんで2つ持ってるのか(笑)

このエフェクター,アコースティックギター用だが自分はエレキでも使う.
と,いうのもコイツのコーラスが他のエフェクターに置き換えできないからだ.

このBOSSのシリーズ最初にAD-5,以降AD-3,AD-8・・・と発売されて今はAD-10とかあるらしい.
自分も最初はAD-5を入手.その後AD-3とAD-8も手に入れたのだが「AD-5」が有れば他は不要とAD-3とAD-8(デカすぎw)はオークションで手放している.
でもね,AD-5はライブでは使いづらく,あとAD-3のコーラスの音がどう考えても好みなのでAD-3を再度入手.そのまま使い続けることに・・・

このAD-3使い勝手が良いのはアウトプットがよくできていること.セレクターをステレオではなくモノラルにすると,右チャンネルにギターアンプ用の内蔵アコースティックシュミレーター経由の出力,左チャンネルにバランス出力が出る.要は左チャンネルから直接ミキサーにつなぐことができる訳だ.これカフェのような場所でライブをするにはとても重宝する(ちなみに右のアコースティックシュミレーターは自分あまり好みではない.ギターアンプにつなぐ時も左チャンネルを使っている).

こんな,ステレオプラグ>XLR(オス)へのケーブルがあれば,いつでもバランス出力ができるのだ.

ここで,ひとつ注意点.
右のギターアンプ用出力と左のバランス出力を同時に使おうとすると結構面倒臭い.出力レベルがどちらも同じらしく,ギターアンプできちんと音を出そうとするとミキサー側に過大入力がかかる.早い話「音,大きすぎ」になる.
なのでよくあるDIの使い方で自分用にギターアンプでモニターしつつミキサーに送ると言う方法は,バランス出力にアテネッターをかますとか,なかなかにハードルが高い.

もうすでに廃盤になってしばらく経つが,いまだにオークションではそこそこの価格で安定している.興味のある方は是非.あ,フルアコでハウリングに悩まされている方も是非,ペダルひと踏みで収まります.

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