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【6週5日】不安的中

≪今までの治療経過≫
2020.1~ 
自己流で妊活開始→結果出ず
2021.9~  
立川ARTクリニック初受診一通り検査後、服薬治療とサプリ摂取開始
先生から「このままタイミングでいくか、体外受精に進むか」と聞かれ、体外受精を希望
2021.11
1回目採卵 12個採卵→6個胚盤胞(グレードは聞きそびれ)→凍結
2022.1 
移植前周期で薬を飲み始めた矢先、TSHが再び高値のため移植延期
2022.2
許可がおり、移植再開!
2022.3.5~
1回目移植周期
 ・3.26 M-SEET法
 ・3.29 1回目胚盤胞移植
 ・4.11 陽性判定
     4.19 胎嚢確認


こんにちは!いわおです。


タイトルの通り、不安が的中してしまいました。

今日は午前中から心拍確認のため受診でした。

本日で6W5D。心拍が確認できることを心待ちにしていました。

半分不安、半分期待を抱きつつ。


結果、心拍は確認できませんでした。
先生はエコーで何度も慎重に探しているようでした。
順調だったら、エコーにぴこぴこと動くものが見えるはず。なのに、どの角度から見ても 静 。
一応11ミリ程度まで成長した胎嚢と、圧倒的大きさの卵黄嚢。


先生
「本来なら、6週後半ですから見えて欲しいんですけどねぇ。
ちょっと様子みましょうか。また今週末来てください。
もしここで確認できなかったら、稽留流産となります」

稽留流産
と聞いた途端、耳から入る色々な音が分厚い膜を隔てて聞こえてくるようでした。まるで水に潜っているみたいな。

ああ、やっぱりすっごく期待していたんだ。
不安だ不安だと思いつつも、心のどこかで「きっと大丈夫」と思う気持ちもそれなりにあったんだ。
と、内診室を出た辺りで気付きました。


待合室はすぐそこで、どこに行けば良いか分かっているのに、
初めてきた場所で迷子になってしまったような、不安と緊張と絶望。


hCGから始まり、胎嚢の大きさ、つわりの軽さ、卵黄嚢、心拍・・・・
不安に感じていたことが、一気に大きな塊になってやってきたのに、
すごく胸が苦しくて辛いのに、
どうしてか、辛いと言葉にできません。

診察が終わった後、母とランチの約束をしていたのですが、
経過を報告する自分がいやに淡々としていて。
「まぁ、しょうがないよね~」
「また次頑張るしかないよね」
なんて、確かにそう思う部分もあるけれど、それが一番の気持ちじゃないのに。
今、こうして言葉を書きながら、だんだん涙がじわっと滲んできました。
ちょっと心が解放されたかな。
いっそのこと、大泣きして大声出して暴れまわりたい!!


ただ、まだダメと決まったわけではありません。
7週目で心拍を確認し、元気な赤ちゃんを出産された方もいらっしゃると思います。

でも、今は正直なところ
「お腹の子を信じる」
という前向きな気持ちよりも
「難しいかもしれない」
という、後ろ向きな気持ちの方が大きいです。

あと数日間、この2つの気持ちの間を行ったり来たりしながら
どんな現実でも向き合える覚悟を固めておこうと思います。

成長がゆっくりなだけの
マイペースな子であって欲しいと、強く強く願います。

同じ境遇の皆様と私のお腹の子全員が
すくすくと育ってくれますように。
もちろん、順調な経過の方も!


お読みいただき、ありがとうございました。


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