社長の朝活178 友達と起業

おはようございます。

よく友達と起業する人とかいるじゃないですか。

いつもそう言う時はお勧めしてないんです。

何故なら私が経験者だからです(笑)

かくゆう私も友人と起業して失敗したクチなのですが、今にして思えば、そのまま続いても確かに良いことなどひとつも無かっただろうと思います。

一年も経たずに破局しましたけどね。

まずその理論としては、会社は誰か一人だけ責任者を作る必要があります。

どちらかが優位に立たないと成り立たないんです。

代表取締役社長や筆頭株主は二人いないんです。

これはどちらかが必死に仕事をする、ということではなくて、最後に誰か一人がケツを持たなきゃならない、と言うことです。

自分の命と引き換えにケツを持つ覚悟があるかどうかです。

多分その選択となるとどちらかは逃げるはずです。

社長というのは必ずすべての財産と引き換えに何かに投資しなければなりません。

仮に倒産すれば家族も失う可能性もあります。

そんな大きな選択肢に、本気でない人は挑戦出来ませんよね。

友人と起業してよく言うセリフは「どんな時も支えあった友達だから」と美談を吐いたりしますが、じゃあ最終的に会社たたむ場合、どっちか蓄えた財産を、どっちかがゼロでどっちが満額を受け取るならどっち?と聞いてみると良いです。

それで互いにゼロでいいと言うならやってみてもいいかもしれません(笑)

でもそんな覚悟あるならそれぞれ起業するかと思いますがね。

喧嘩最強コンビ、ならきっと上手く行くと思うんですが、会社は色んな責任を取らねばなりませんので、どちらか一人の責任となるとすごく難しいのです。

友達といえど主従関係がハッキリしてるならいいでしょうし、久々に会った友達も悪くありません。

とにかくどちらか責任をとる圧倒的な人一人が居ればいいのかなーと思います。

私は今ここにかつての旧友とかが居ないのが一番嬉しいです(笑)

今いるメンバーが大好きです。

今が一番最幸!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?