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音楽の生まれるところ

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音楽が生まれる瞬間や経緯をとらえた記事をまとめていきます。個人的な愛蔵所です。
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#音楽

Fred Herschさんインタビュー

昨年11月 Inter fm 897で新たに始まったラジオ番組 Song X Radio〜Old and New Dreams(毎週日…

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introduction of Danish Jazz:ジャズ・クインテット60から辿るデンマーク・ジャズ…

ジャズ作曲家の挾間美帆が2019年にヨーロッパを代表するビッグバンドでデンマークで活動してい…

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柳樂光隆
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タレントスカウトとしてのスタン・ゲッツ(1)〜Talkin' about Stan Getz #1〜

仕事の関係でここのところスタン・ゲッツ(1927〜1991)を集中的に聴いています。「クール・ジ…

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村井康司
3年前
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評伝:1964年の松本英彦

“Sleepy(スリーピー)”の愛称で親しまれ、日本のジャズの歴史を語るうえで、秋吉敏子や渡辺…

小島良太
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BLUE NOTE MEETS UNIQLO 2021 ALBUM GUIDE

2021年7月12日より、ユニクロでブルーノートレコードとのコラボレーションTシャツが販売開始さ…

小島良太
2年前
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今までのレコーディングを振り返る vol.21 「Let’s Dance」Yuji Ohno&Lupintic Five…

今までのレコーディングを振り返る vol.21「Let’s Dance」Yuji Ohno&Lupintic Five(2011) …

井上陽介
3年前
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SHUN ISHIWAKA STUDIO WORKS “2020”

はじめに石若駿はジャズドラマーとして、日本を代表するトランぺッター日野皓正のバンドをはじめとして、様々な作品やライブで活躍しているのはジャズファンにとっては周知の事実です。その活躍はジャズに収まらず、クラシックの分野においてもイタリアの天才指揮者、アンドレア・バッティストーニ指揮の「サイバーバード協奏曲」(作曲:吉松隆)にパーカッションで参加。さらにここ数年、ポップス、ロック、ヒップホップとありとあらゆるシーンに活動範囲は広がっており、ファンと言えども、彼の活動を全て追いかけ

幹が育まれ、実を結ぶ 〜永武幹子×加納奈実『Jabuticaba』リリース記念Interview〜

近年、国内ジャズシーンで精力的に活動し、その名前をいろいろな所で目にすることが多い2人、…

小島良太
3年前
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今までの参加レコーディングを振り返る vol.5  辛島文雄/Elysian Air 2002

今までの参加レコーディングを振り返る vol.5 (年代など順不同です) 辛島文雄/Elysian Air …

井上陽介
4年前
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interview 福盛進也 - about Shinya Fukumori Trio『For 2 Akis』 後編「僕はドラムを…

「2018年にECMから日本人ミュージシャンがデビューする。」という情報を得たのは2017年の夏ご…

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柳樂光隆
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interview Michel Camilo : ミシェル・カミロ に影響を与えたビッグバンド・ジャズと…

ドミニカ共和国出身のラテンジャズの巨匠ミシェル・カミロはピアニストである。同時に「On Fir…

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柳樂光隆
5年前
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10分でわかるジャズの名門ブルーノートの歴史 - Introduction for 『ALL GOD'S CHILDR…

僕が監修・選曲・解説を手掛けたブルーノート・レコーズのコンピレーション『ALL GOD'S CHILDR…

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柳樂光隆
6年前
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Interview - 挾間美帆が語るセロニアス・モンクと『THE MONK : LIVE AT BIMHUIS』

2017年はセロニアス・モンクの生誕100年の年だった。挾間美帆はその記念すべき年にオランダが…

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柳樂光隆
6年前
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ジャズに「現代」を取り戻す。狭間美帆の挑戦

昨日、ジャズファンにとっては見逃せないニュースが入りました。ジャズ作曲家・狭間美帆さんが今年10月からデンマーク・ラジオビッグバンドの首席指揮者に就任することが発表されたのです。 ご本人のツイッターから情報をいただくと、このビッグバンドは今年で創立55周年。過去にサド・ジョーンズ(tp)、ボブ・ブルックマイヤー(tb)、ジム・マクニーリー(p)などを首席指揮者として迎えてきた北欧唯一の国営ラジオ局ビッグバンドです。そして、狭間さんはマクニーリー氏以来17年ぶりにこのポストに