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Ypad10年目_part5 カスタマイズ編②

ちゅうもえの週末野心手帳をyPadに組み込む

yPad連載part5のカスタマイズ編②、いきなり違う手帳の宣伝なの?と思われたかもしれませんが、

カスタマイズの本質は「いいとこ取り」です!

世に出回ってる商品というのは、こういう人に買って欲しいな〜!と思う人を想定して(ターゲットマーケティングとかペルソナマーケティングとかいいますね。)出来上がると思いますが、

私はじつはそんなマーケティングの仕方でできあがった商品やサービスが苦手で、そんな人どこにもいないやろ?って思ってしまって、架空の人物勝手につくんなや!なんてナナメに見ちゃう方。

その人を深堀りしてペルソナにしたって、それはあくまで架空の人物やろ?ってことで、そんな商品は「私には」(他の人には大ヒットかもだけど)全然ヒットしてこないので、きっとマイノリティーなのでしょう(笑)。

じゃあどんな商品が自分に「刺さる」のか?といえば、

「こんなのが欲しい!けど全然無いから、もう自分で作っちゃおう!」
と思った、ちょっと個性的(マイノリティかもしれない)な「著名人や人気者」が自分のためだけに作ったようなモノ

これは、実際欲しい人(作った本人)がリアルにあって、その人をイメージできるので、『そうそう!いいね!さすがだ!たしかにこれあったほうがいいよね!』
と、その著名人の人となりを想像することができるので、私には親和性が高い。

自分の考え方や境遇に近い人が作ったモノの方がフィットする可能性は高いわけで、そういう「潜在ニーズ」をちゃんと織り込んだ上での「プロダクトアウト」な手帳だなーと思うのが、はあちゅうと村上萌さんプロデュースの「週末野心手帳」なのです。(この前記事アップしました)

↑なぜ欲しくなって迷っていたか、こちらに書いています。

事例)WISH LIST(ウィッシュリスト)を貼り付ける

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最初の方のページに野心手帳のWISH LISTをセット。
最初に「欲しいもの・やりたいこと」があることによって、yPadの日々のスケジュールページを書き込むとき、WISH LISTに書いた「欲しいもの・やりたいこと」をできる日はないかな?

って自分の希望要望にフォーカスしやすくなるからです。

WISH LISTに書き出すことは、じつにバレットジャーナル的で、本当はWISH LISTもオリジナルで自分で一から描くのがいいんでしょうけど

私のyPadの目的は、カラフルでかわいくするとかガチにオリジナルでアーティスティックなものを作るわけではなく、

「できるだけ短い時間で」「必要なものが」「抜け漏れなく」「記されている状態にすること」

基本めんどくさがりなので、飽きっぽいので、合理的で継続可能なサスティナビリティ精神がモットーなので、ぴったりな「有りもの」を使えるんだったら、どんどん活用して利用しちゃいましょう〜!という性格です。

事例)SELF Mapを貼り付ける

↓この『ちゅうもえ』のSELF Mapも、2020年の1月はじまりの裏ページあたりに貼るといいですよね〜!

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年初にまず、

自分の現在地を知るために、セルフコーチングして自分を棚卸しする

ことをするのはとても大事。
自分を知るための質問に答えていくと次の「FUTURE Map」が書きやすくなるという手順。

事例)FUTURE Mapを貼り付ける

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なにしろ村上萌さんのイラストの抜け具合がかわいい。おしゃれ。

SELF Mapの隣のページにFUTURE Mapを貼ると、左右で連動していて、頭の使い方もスムーズかと思います。
こういう風に切り貼りしたものを一回ばらして、自分にぴったりの順番に再度並べ替えたりするのも、自分を知ることにつながると思います。

作者がいくら考え抜いて選んだ構成でも、惜しげなく買った人の使いやすい順番に自分の意思でもって「変える」のがカスタマイズの基本!

もちろん、一旦ばらしたものを並べ換えた時に、もともとと同じ順番になったとしてもそれはそれで、よし。

この作者は考え抜いてこの順番にしたんだな、という納得にもつながるし、もしかしてこの作者と私の思考のクセは似てるのかも?ってますますその作者のことをベンチマークして、寄せていけばさらに自分を知るスピードも早まることでしょう。

どっちに転んでも、敢えてわざわざ「自分でばらして組み替えてみる」という手順を踏むことが自分を大事にするためにはとても尊い行為なのです。

この順番で2010年の1月カレンダーあたりに、

2020年の初めに1年後〜10年後どんな自分になっていたいか?を考えて、恥ずかしがらずにまず書いてみる。

それをyPadに貼ってることで、毎日開くたびに、目に入ってきて、意識が強化されるという手順もなかなか良いですね。

2030年、59歳のわたしはきっとこういう人物てるはず、って書いたならばきっとそのようになりたいな、と思って

「そうなるための方法」を左のスケジュールページか、右のプロジェクトページに反映させることになると思う。なんならプロジェクトページの項目欄に「10年後の自分プロジェクト」なんていうスレッドをたててもいいかもしれない。

週末野心手帳をyPadに組み込むことで得る私のメリット

2020年の私は、ちゅうもえの週末野心手帳をyPadに貼るというカスタマイズをしただけで、

セルフコーチング効果で成長していく仕組みを取り入れていることになるはずです。

自分で自分に問いかける、ってとても大事で、そこから「自分で決める」ことに繋がると思うし、ただなんとなく1年を過ごすのではなくなんらかの「野心」を持ってyPadを活用できるのならば私にとっては、渡りに船。

ただ貼るだけでそんな効果が出るんだったら、週末野心手帳の約2,000円は私にとってとても投資効果の高い買い物です。(たとえその大部分の手帳部分を使わないとしても!)

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2019年はyPadに何を切り貼りしていたか?

実は2019年(今年バージョン)は月の満ち欠けと身体、とくに心の関係に着目していたので、MOON BOOKという週末野心手帳に似た手帳のカレンダー部分を切り貼りして使ってます。

こちら↓

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いかにもあやしい感じがする表紙の帯を外したら、中身はなんてことない、月の満ち欠けが毎日書かれている普通のカレンダーがついた手帳です。

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こんな感じ↑

この部分を切り貼りしてyPadの2ページにつき2ページついてくる余白ページに貼り付けて管理してました。

とにかくyPadを飽きずに使い続けるには、毎年、もしくは毎月、なんらかの「テーマ」を持ってその中にどっぷり浸かってしまうことをおすすめします。新しい自分を発見できるし、1年経ったら、去年よりもテーマにしたことには精通している自分に氣づきます。

そのくらい毎日のちょっとした積み重ねって大事ってことですね。

相変わらず、月の満ち欠けはとても興味のあるテーマなので、引き続き別のマンスリーカレンダーに新月と満月はマーク入れて活用する予定です。

来年の手帳はますますパワーアップしているので、さらに別の機会に説明を続けますね。

こうやって「有りもの」を切り貼りして活用する時に忘れてはならないのが、貼る時のストレスのなさ、それを実現する『のり』の選び方です。

そこで出てくるのがpart4で出てきた【貼って剥がせるテープのりGLOO】

ここまでで結構長くなっちゃったので、「貼る」ことについての考察はまた次回♪

つづく

ヒカル

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