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子供を人生の落とし穴に落とさないために

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子供を取り巻く常識の闇を克服していきたくて書いています。 記事の追加は不定期です🙇
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地味に虐待

親や養育者に殴られたりすることだけが虐待じゃないんだ。(小学校では殴られるほど悪いことしてないのに殴られてた。教育目的とか言ってたけどあれも虐待。) 毎日毎日自分を否定され続けるのも虐待なんだ。一回のダメージは小さくても、1日に何回も、毎日毎日、反復・継続によってダメージが蓄積される虐待。(小学校でも中学校でも高校でもされてた。) 表面上は自由意思のつもりでも、2歳のイヤイヤ期と思春期の反抗期を完全にねじ伏せられていたら、自由意思なんて存在しない。 親の顔色をうかがった上で

子育てから外交まで通ずる論理 ─脱チンパンジーレベル

人間の本性なんて何も教化せず放っておいたらチンパンジーと一緒なのかもしれない。みんな手っ取り早く他から奪う。群れの仲間に優しく、先ざきのことを考えられない。 人間はそんなチンパンジーレベルのことを止めさせるのに、道徳で上から規制している。 それが間違っていて、様々な問題を生み出している。やってはいけないことを上から強制するのではなく、“手っ取り早く”がどんなにアホかを学ばせなくては人間が得られる幸せは限定的なものにとどまる。 そうするために人間には学ばなくてはいけない段

子育てがマジ思い通りにならない訳

子供って理性なく生まれてくる。だから言うことなんて聞かねー。 それを、まともな生活が送れるように仕向ける。言うことを聞くように仕向ける。 乳児の時は安心して眠りにつけるように工夫するとかね。 余計な刺激を与えないとか、毎日バラバラな時間に寝かさないとか。放置された時に不安が増大してなかなか泣きやまなくなるから。 離乳食を食べないなら、何なら食べるか、どう調理すれば食べるかを探して工夫しなきゃなんない。 手にしたモノは何でもつかんで口に入れちゃうから「ダメ」って言ったって

六界で見る父性

天上 規範を自然と守れるように環境を整える 人間 規範を言葉で理解させる 節度ある範囲で全て収まる 「仏の顔も三度まで」 修羅 正しい規範を 命令・怒鳴り声・お仕置き・暴力で守らせる 度を越えた完璧主義の場合も。 無礼講で人間性は確保される 畜生 自分に都合よく規範をねじ曲げて従わせる 規範の揚げ足をとって悪用する 欲が勝つ 脱税・汚職タイプ 餓鬼 キャラメル規範 押せばへこむ規範 そもそも規範自体が歪んでいる 融通を効かせま

六界で見る子育てレベル

天上 愛情の裏打ちがあるから「甘えさせる」が甘やかしにならない。子供の生きるエネルギーを削ぐことはない。 人間 愛情の裏打ちが不十分なため、たまに甘えさせたつもりが甘やかしになることもあるが、 しっぺ返しを食らう程ではない。やられた方も忍耐で乗り切れるレベル。 修羅 愛情の裏打ちがないから「甘えさせる」と甘やかしの区別がつかない。 不適切に甘えさせて、子供が図に乗って暴走・逸脱する。 言葉を上っ面だけなぞって、自分勝手・自分に都合のいいように解釈する。その結果、個人

子育てが楽になる子作り前のcheck point

😃 トラウマ反応はありませんか? トラウマ反応は思考回路を通らず、反射的に出てしまうので、子供に向かって自分が意図しない反応をしてしまいます。 😃 自己と他者を区別して、他者を客観的に見ることが出来ますか? これが出来ないと、子供が自分自身の不快を訴えて泣いているだけでも、親は「自分が責められている」と感じてしまいます。 必要なのは、子供自身の気持ちを把握することです。区別がついてないと、自分勝手な解釈をしてしまいます。 100%改善することは無理でも、事前に取り組ん

物事を貫くもの

仏教には六道というのがあるらしい。天上・人間・修羅・畜生・餓鬼・地獄。六道輪廻図として曼荼羅のようにも表されます。そこで、六道を円にしたら 天上 地獄 人間 餓鬼 修羅

子育てに潜む完全犯罪

子供の本来の性質を完全否定して自分の思い通りの子に作り変えることは、子育てではなく、監禁・洗脳だ。それはヨーロッパやアメリカのような個人主義の国とは違い、教育課程において個人の意見や趣味嗜好が尊重されない日本においては自殺に直結する問題だ。 こういうことをする親 ── 自分の思い通りにしないと気が済まない人間は、絶対に自分の非を認めないし、外に対して取り繕うのが上手い。善人は騙される。言い訳・正当化・嘘を赤ちゃんに対してだってやる。善人の手には負えない。 全てが1つに調和

子供に我慢をさせたい大人たちへ

我慢をさせたい大人たちはコマーシャリズムの敵だ。現状では経済成長の敵とも言える。 商品のCMやパッケージが購買意欲を最大限にかきたてるように作られている。生まれた時から家にテレビがあり、パソコンがあり、スマホがあって、CMが毎日数限りなく商品を欲しがるように子供の脳を攻めてくる。スーパーやショッピングモールに行けば膨大な量の商品パッケージが欲しがるように子供の脳を攻めてくる。 それらに触れずに済む環境も用意ぜず、何も欲しがらなくても遊べる自然の中での環境も用意しない。それ

6歳までの子育てで親や保育者が知らないと悲劇的な事

思想界の原子力エネルギーです。どうぞ燃やされて下さい。 いままで行われていた実験の精度を上げたら子供は6歳まで他人が記憶していることを理解出来ないことが判明しました。 内容は記事を読んで頂くとして、このことはいくら大人が説教したって、いくら罰を与えたからって無駄だということです。 6歳までの子供に、相手から直接気持ちを伝えられもしてないのに相手の気持ちを考えろというのは、車で例えたら、グリップ力のないタイヤで急ブレーキをかけて止まれと言っているのと同じ。 絶対に無理な

毒姉の子供が歪まないように私がやったコト

私は姉にひどくいじめられた。 私が小1、姉が小4で転校してから姉は学校でいじめられていたらしい。姉は私をそのはけ口にした。 姉は言葉も暴力的でヤンキーなのかなと思っていたけど仲間と群れて外で何かをしでかすというタイプではなかった。言わば内弁慶な内ヤンキー。友達も作れず、私が友達と遊ぶのについてきて、私の友達をそそのかして一緒に私をいじめるという唖然とする程、人としてただのクソな姉だった。 小さかった私はその状況をうまく親に伝えることも出来ずにただ耐えた。 姉に万引きす

学校教育が見落としているもの

従来型のトップダウン式の教育をするのであれば、家庭環境を考慮に入れた教育を行わないと子供の人生が人生半ばで破綻する。 なぜなら教育者の言外に含まれているものが子供を攻撃しているからだ。 本来であればいたわるべき領域のものに厳しさを与え、その結果行きつくところは、「目的達成の為なら人を殺してもへーき」という心理を子供の心の底に根付かせる。 特に見過ごされがちなのは核家族で共働きの家庭の子供だ。 こうした子供にはまず、健康的な食事の支度・清潔な住環境の維持、金銭感覚を勉強

人を破壊するもの (人間の限界)

人間には肉体を破壊する精神のコンビネーションがあるような気がします。 ① 言い逃れをさせてもらえない環境下で形成されたアイデンティティー ② 期待に背いた途端、見放される環境下で形成されたアイデンティティー ①+② に、メディアから流れてくる「満足していない」「まだ足りない」「もっとやれ」というメッセージが大量に加わると、精神にとんでもない負荷がかかり、肉体を破壊するのでは?と感じています。 負荷がかかり過ぎるため、強制終了するために脳神経が身体との伝達を遮断しに

ACのCMが流れてきたら…子供援助編 ほそく。

前回の記事「ACのCMが流れてきたら…子供援助編」で そういう育ち方をしてもちゃんと頑張って生きてる人はごまんといる とゆーツッコミがあるかと思います。 それはそうなんですが、そういう方々はきっと息抜きの出来る環境があったんだと思います。 例えば、田舎には心満たされるきれいな空気があります。タダで吸えます。遊べる土地があります。都会の子は排気ガスたっぷりの空気を吸ってます。道路とビルばかりで遊べる土地、のびのびと生命力を解放できる場所がありません。田舎の校則はゆるいで