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健康ってなんなのか

健康ってなんなの?最近考えます。健康ってどう定義しますか?

風邪ひかない。丈夫。

健康って聞いてまず思い浮かぶのはこれでしょうか?滅多に休まない生徒。医者にかかるのは年に一回。みたいな人は健康ということになりそうですね。

体格が立派。ゴツい。

これも健康ってことになりそうですね。ちなみにわたしの小学生の頃の褒め言葉は「いい体格ですね」でした。小学生でもイヤです。女子で喜ぶ人はいないでしょう。

ソフトボール30メートル投げて、スポーツテスト一級で、二重跳び100回以上余裕で跳んでいるゴツい子でした。あだ名はドテチン。これは健康って言われるでしょうね。

ちなみに中学生で激ヤセして拒食症になりました。今なら束縛への拒否反応であり、依存症の一種であるとわかりますがこの経験にもずいぶん人生を教えてもらいました。またいずれ別の機会に書きますね。

疲れない。スタミナがある。

この辺からわたしはあやしくなります(^_^;)ゴツいくせにしょっちゅう貧血で真っ青になっていました。今ならわかりますが頑張り屋さんで力を入れて生きていたので循環が滞っていたのです。

たくましいけどすぐ疲れる人は思い当たる節があるでしょう。力の抜き加減がわからない。体液の循環が悪い。これではたくましくても健康ではないですよね。

めげない。逆境を面白がれる

実は本当の健康ってコレじゃないかなぁと思います。誰だって上手くいかない時、八方塞がりの時、自分を信じれなくなる時が訪れます。

そんなときに地に落ちて、這いずり回っていながらも、やがて立って歩き出す心の健全さが一番大切なんじゃないかなと思うんです。

健康な人は他人を思いやれる

世の中の健康の定義とは違いますが風邪を引かない人よりも引くことを知り養生することを知っている人のほうが心身共に健康であると思います。

そう考えるには理由があります。

祖母が風邪ひとつ引いたことがないのが自慢だったのですが、嫁が風邪を引いても決して休ませない人でした。動いてれば治るというわけです。

で、80過ぎて初めて風邪を引いたときにあまりのショックにそのままボケてしまいました。彼女のなんとも自分本位な人生は私に多くのことを教えてくれたのです。

で、結局健康ってなんなの?

「健康で長生きするための身体メンテナンス」として身体の使い方を教えていますが、結局、健康はこころの使い方が大事だと思っています。

身体の使い方の改善がこころの使い方の改善につながっていく。健康で生きて欲しいと願いながらそのことを一緒に伝えています。

そう、ずっと健康で生きて欲しいな。

病気でも事故でも心が健康で生きて欲しいな。

それがわたしの願いであり、踊ったり教えたりしている動機です。


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