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社会人3年目から始めるMBA#WEEK20

こんにちは、学び続ける雑草こと「toshi」です。
ついにオリンピックが始まりましたね!!
昨日は柔道と卓球で感動の嵐でしたが、みなさんはいかがでしょうか??
個人的には、卓球の伊藤選手の「やりたい放題できた」という言葉が印象です。格上の台湾相手にやりたい放題って、その前のドイツ戦で自信をつけたんだなと。。それもペアの水谷選手の存在があったからこそなんだと。

本日は、「ベンチャーマネジメント」のクラスからお届けします。事業評価についてですので、自分が事業をする方、評価をする側双方の方におすすめになっております。

事業評価とは?適切な評価が勝負

世の中にたくさんの事業があると思いますが、みなさんはどんな事業が「良い」もしくは「成功する」と思いますか??
黒字の事業?売上が数億の事業?それとも・・
赤字でも上場する企業いらっしゃる中、大企業・ベンチャーとはず、個人の
でその事業がいいか悪いかを判断できることは必要ではないでしょうか?
個別株を買うとき、企業と取引を始めるとき、自社の事業をプレゼンするときにどんなときにも使えるはずです。

では、どんな評価軸を使うことが良いのか?
今回は新規事業もしくはスタートアップという初期段階での事業の評価について共有致します。あくまでも、一般的なところでありますので、個別の事業特性に応じて調整していただければと思います。

<事業評価の軸>

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「だれのどんな課題をどうやって解決するの?市場はどれくらいあって、どのぐらい儲けるの?優位性はあるの?」

という問いに対して、答えることができるとシンプルになりますね!

特にこの中で、注目すべきは、上3つの「提供価値」「市場性」「事業性」だと個人的には思っております。
事業において大事なのは、「顧客」に選ばれることであり、そのサービスがどれだけの顧客に選ばれるポテンシャルを持っているかを上記3つで考えることができるからです。

投資家の目線で、この評価軸を使うことができればあなたも「なぜ資金調達をこの会社ができたのか」「この会社は伸びそうだから株買おう」という判断ができるかもしれないですね!!

ピボットなど戦略の変更タイミング

ここまで「ポジティブな評価」についてお話してきましたが、ここからはやや「ネガティブな評価」、つまりピボットなどについても触れたいとおもいます。むしろこっちのほうが必要な方が多いのではないでしょうか?

特に大企業ですと、この事業辞めたほうがいいのに・・と思う事業とかも多くあるのではないでしょうか。私も沈みかけの船に乗ったこともありますので、正直辛かった覚えがあります。何事も集中と選択ですので、「やめる」という判断もできるようになりたいですね。

ピボットのタイミングについて、意識しないと行けないのは
一ヶ月にいくら燃やすか(使うか)=Burn Rate です。
バーンレートがわかると、自分たちがあと何ヶ月やっていけるかわかる。
つまり、終わりの日が見えてくるのです。その日にならないように、事業再生したり、手元キャッシュをどう生み出すかを考えたりと経営者は戦略を変えていくのです。

バーンレートやランウェイ(生存期間)についてわかりやすい記事はこちらhttps://diamond.jp/articles/-/242031?page=2

では、ピボット際に意識しないといけないことはなにか?
それは、今いる社員はピボット前の世界観に惹かれて入社しているということです。
つまり、目指すべき北極星を変えるのか、変えないのか、
一時的に変えるなら、なぜ方向性を変えるのか
メンバーに丁寧に伝えていかなければ組織として崩壊してしまいます。

また、ピボットというネガティブに聞こえると思いますが、成功したほとんどの企業はピボットをしています。むしろ、新規事業はピボットしないことはほぼないです(個人的に意見もあり)笑

例えば、DeNAももともとはオークションサービス会社であったのですが、そのデータを使って試しにゲームを作ったところ、爆ハネし、日本を代表とする企業になっております。

正しいピボットを重ねながらも、長期間いきていくことでむしろ企業として成長していくのではないかと思いました。生きていくことを一番重視するのも戦略としてはありなのかもしれません!

以上となります。
引き続き宜しくお願いします〜!

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