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『読書日記』

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読書に関して考えたことや、作家さんや本のことなどを書いています。
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#読書好きな人と繋がりたい

自分らしい読書の記事について(投稿500記事の節目に…)

be one's self   自分の投稿も500記事を数えました。  "note" を書く中で、500記事はひ…

Small World
2年前
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嬉しいニュース!と勉強になったこと

 瀕死状態だった我が家のネット環境が復活して、久しぶりの "note" ライフを楽しんでいた私に…

Small World
1年前
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モームは「月と六ペンス」に何を見たのか...

The Moon and Sixpence  ゴッホとゴーギャンの出てくる原田マハさんの「リボルバー」が話題…

Small World
3年前
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スティーヴン・キングの中編集「恐怖の四季」について

Different Seasons  先日、地上波で映画「スタンド・バイ・ミー」が放送されていて、懐かし…

Small World
3年前
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有栖川有栖のロジカルゲーム【作家アリス編】

Alice-gawa Alice  大好きなミステリー小説について  以前の記事で、現代の新しい日本の三…

Small World
3年前
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個人的「本屋大賞」部門賞!お仕事小説編(本屋大賞アレコレ③)

HONYA AWARD Ⅲ  さて、「2021年本屋大賞」に向けて、過去の「本屋大賞」を振り返っています…

Small World
3年前
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データから見る、接戦の「本屋大賞」の年について(本屋大賞アレコレ①)

HONYA AWARD  書店員さんの投票によって決めるという、ある意味、商業的なしがらみを持ちつつも、すっかり定着してきたのが「本屋大賞」です。  著名な審査員の皆さんが選考する「直木賞」や「芥川賞」などの文学賞とは一味違って、読者と感覚の近い書店員さんの視点なので、面白い本たちが選ばれてるのは間違いないと思うのです。  「2021年本屋大賞」の発表は4月14日に設定されていて、現在は、2次投票が行われている真っ最中なんで、ノミネート作品も絶賛販売中!です。  文学

ゆるゆると、あくまでゆるゆると...(梨木香歩の庭には物語が生えてくる。)

The garden of "Nashiki Kaho"  自分の中で、ほんとに不思議な読み味の作家さんの一人が ”…

Small World
3年前
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カズオ・イシグロの新作について

a new work  おっ、と、嬉しい告知が.....  基本、ミーハーな私  ある日、ドラマがある…

Small World
3年前
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続・厚い本の話

Thick BookⅡ  私の読書の特徴の一つとして、「厚い本」を好むという傾向があります。  …

Small World
3年前
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この「このミステリーがすごい!」海外編歴代1位作品がすごい!

   これまで、通算33作品を数える「このミステリーがすごい!」の海外編歴代1位作品。  …

Small World
3年前
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短編集じゃないけど、薄い本の話(海外編)

thin book 2  かなり前に記事にした「薄い本」について、前回は(日本編)だったので、今…

Small World
3年前
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美味しいパスティーシュを作る作家(ホロヴィッツの職人芸)

Anthony Horowitz  アンソニー・ホロヴィッツという作家さんが快挙を成し遂げています。 …

Small World
3年前
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自分的、今年の読書テーマ(2021)

The theme of my reading in 2021  自分の読書は、その年、読みたい作品を100冊ほど選んでおいて、途中の新作も絡めながら読むようにしています。  その理由としては、好きなシリーズをゆっくり楽しみながら、いろんなジャンルの作品をバランス良く読み進めたり、未読作家さんの作品にも取り組みたいからなのです。  自分の読書力と、長編小説好きな傾向を踏まえれば、年間120冊~140冊程度が上限なので、100冊を先に選んでおくとちょうど良いのです。