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「暮らす自分を想像したら、“ワクワク”が止まらなくなった家の話」



2022年9月
当社SMARG「THELIFE」デザインのリノベーション物件を購入
頂いたお客様にインタビューさせていただきました。

【物件詳細】
場所:中央区
間取り:ワンルーム
広さ:56.56㎡(バルコニーは含まず)
築年:1980年(築42年)

■この物件を購入する以前に住んでいた家

リノベーション物件の賃貸マンションに住んでいました。デザインは気に入っていたのですが、少し狭くコスパも悪いと感じていました。

だから、次に違う家に住む時は、自分が満足する家を賃貸ではなく購入する選択肢もあるなと思っていました。

実は、前の家も今の家と同じエリアでして、このあたりの街の空気感がとても好きなので、このあたりでいい物件がないか、まさにこのエリアを絞って物件をチェックしていました。

■SMARGのリノベーション物件を知ったきっかけ

家を購入しようと思ってから、色々な物件サイトを閲覧していたのですが、そのうち、自分の好みのデザインにリノベーション物件が多いことに気づいて、そういう物件を中心にチェックをしていたら、SMARGさんの物件にたどり着きました。

■この物件の第一印象

最初にこの家を見た時、少し懐かしい気持ちになったんですね。木の使い方とか、壁の感じとか、広いワンルームの作りとか。新築物件にはない、“古き良き家”の雰囲気がしたんです。


これは個人的な理由かもしれませんが、実家がリビングからキッチンまでの間に仕切りがなかったんです。それと似たような作りだったことも、私にとっての居心地の良さに繋がっているのかなと思います。こういう、シームレスなワンルームだと、朝起きたら部屋全体を見渡せて、それも気持ちがいいだろうなと思いましたし、実際、住んでみてそれはすごく感じます。

実は物件を探しているときに、雰囲気が好みで気になっていたのですが、その時点では、候補の一つで他の物件も並行してみていました。数カ月後偶然この物件がまた目に飛び込んできて、そこでやっぱりこの雰囲気が好きで、見学の申し込みをしました。


■物件を購入するにあたり、どのぐらい検討したか

見学してから文字通り即決。初めて見に来た日に申し込みました。ピンときて「住みたい!」と思い申し込みをしました。

■検討に際しての迷いや不安

正直、旧耐震基準には結構悩みました。購入を決めてから、古い物件のリスクやデメリットについてちゃんと調べたんです。

そこで、ひとつ懸念点を見つけてしまい、不安が募ってしまった時期がありました。中古物件なので当たり前なのですが、私が、「旧耐震基準」についてちゃんとわかっていなくて。家を買うのが初めてだったこともあり、家の構造的な部分まで具体的にイメージができていなかったので、漠然と「まずいのかな?」という感じから始まり、徐々に「本当に買ってもいいのか?」という気持ちが大きくなってしまいました。

それで、色々調べるのはもちろん、詳しい友人にもたくさん相談しました。どうしても住みたい気持ちと、漠然とした不安の間でかなり揺れましたが、最後は、家とそこに住む自分の未来を思い描いて、思い切って決断をしました。と言うか申し込んでいました。(笑)

■購入時の最大の決め手となった箇所

大好きな街で、素敵な家に暮らしている自分を想像するうちにだんだん気持ちが固まりました。

このあたりは、江戸時代の名残を感じさせる情緒がありながら、近代的な建物も多く、街を歩くだけで楽しい気持ちになれるんです。もし、家の中でも同じように楽しい気持ちになることができたら、きっと、私の人生はもっと豊かになるだろう、そんな風に思えたんです。

だから、多少の不安よりも、ここで暮らす“ワクワク”が最後の決め手になりました。それがネックである旧耐震であることを超えたんだと思います。


■実際に住んで感じ得た幸せは

夜、部屋の照明をつけると本当にきれいなので、帰ってきて照明のスイッチを押すたびに「ここが私の家なんだ」と新鮮な喜びが湧いてきます。

非常にこだわって設計されたという照明器具の配置がつくってくれる柔らかい光に包まれている部屋で過ごす時間はとても心地が良く、居るだけで幸せになれる空間に住める喜びを痛感しています。

また、キッチンから部屋全体が見渡せておもてなしもしやすいので、友人を招く機会も増えそうです。

アイランドカウンターがオープンキッチンのレストランを連想させるのか、シェフを呼んだら?と冗談を言った友人もいました。早くシェフ並みのおもてなしができるようにならねば。


■「THELIFE」のデザインで、気に入っている点

どれも計算し尽くされていて素敵なのですが、その中でも照明はすごく好きですね。あとは、木の質感。この高さまで、木を使っているのは本当に素敵だなと思います。床の木材がサラサラしているのも肌触りが良くておもしろいですよね。それ以外にも、部屋の至る所の曲線が美しいなと思います。

バスルームの照明も、夜につけると大型の照明みたいな感じですごくきれいなんですよ。部屋自体をガラス越しの光が優しく包んでくれて

バスルームがガラス張りなので、遊びに来た友人はみんな驚きますけど(笑)でも、この波のようなデザインのおかげで、それほど気にはなりません。

前の家は、収納があまりなかったので、棚を置いたりしていたのですが、色々な物が見えている状態でした。でも、この家は広くて収納も大きいので、持ち物をすべてしまえるようになりました。そのおかげで、家の中のデザインを思う存分満喫することができるようになったので、とても満足しています。


■この物件に住む前と住んだ後で、何か変わったこと

最初は、築年数が古いことをネガティブに捉えていたんです。でも、本当にきれいに管理されていて、新築の頃から住んでいる年配の方も多いことにも驚きました。

都心だけど落ち着いていて趣のあるこの街で、地に足がついた暮らしをしてきた先輩方を見て、「ああいう年の取り方もいいなぁ」なんて。

以前は、老後は東京を離れるイメージでしたが、このままずっとここで暮らしていくのも悪くないなと思い始めています(笑)それぐらい素敵な街と家なので。




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