政治家はSNSをやるべきか?やれば選挙に勝てるのか?
どうも、こんにちは。
最近成長したことはバーミキュラフライパンで目玉焼きを焦がさず作れたこと。
株式会社センキョの疋田(@Senkyo_Hikita)です。
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今回は選挙とSNSの話です。
「やったら勝てる」ではないが「やらないと勝てない」
去年の衆院選、こんなことが起きていませんでしたか?
「誰もが知る大物議員が落選。誰もマークしていなかった新人が当選」
例えば、石原伸晃・元幹事長、野田毅・元自治相、辻元清美副代表。
比例復活も果たせず、議席を失ったことは記憶に新しいです。
では、なぜ失ったのか。
それは若年層や無党派層の支持離れだと指摘されています。
これまで投票に行かれていた高齢者や団体の方々の票が減り、若者や無党派層の票比率が高まる。これは必然的な流れです。
と、なると、SNSで若年層や無党派層にアプローチしていく必要性出てくる。
地上戦はこの令和の時代でも確かに有効。
なんだかんだ一番票に繋がる行動だと考えますし、何より自分自身が駅で政治活動をしている方を見かけると「頑張っているな。応援しようかな」と思えます。
が、SNSでしかアプローチできない層。
そんな人たちもいると思うのです。
SNSの普及は政治業界にも浸透
2020年12月時点、国会議員の約8割がSNSを利用しています。(instaは除く)
参考資料:選挙ドットコム「国会議員が一番使っているSNSメディアは一体何?!国会議員SNSメディア利用度調査 その1」
これは2020年のデータなので2022年現在はもっと増えていることでしょう。
ただし、使いこなせているかは別の話。
ただただフォロワーが多いアカウント。
(ツイートしてもいいねやコメント、リツイートされない)
そもそもフォロワーがいないアカウント。
これで有権者にアピールできていると言えるのでしょうか?
次項ではSNSを活用し、見事当選された事例をご紹介します。
実例
先月2月20日、任期満了に伴う千葉県四街道市の市長選挙が行われました。
構図は4期目を目指した現職と市議を1期、県議を2期努めた新人の一騎討ち。
結果、現職候補に3倍近い差をつけて新人の鈴木陽介氏(38)が初当選されました。
鈴木候補が行ったのは”投票率を上げること”
SNSを駆使し、若年層や無党派層に訴えることでその票を獲得することに成功しました。
ちなみにTwitterのフォロワー数は1638(2022年3月4日時点)
特段多い数とは言えないですが、それでも当選。
鈴木新市長はNHKのインタビュー記事でこう語っています。
「ユーチューブを頑張ったり、ラインも駆使したり、最後までSNSで拡散しやすいツールをちゃんとつくって、みんなに私の名前と顔を知ってもらう取り組みをやりました。そういうこともあって、投票率は前回と比べて7%上がりました。」
投票率を上げて、その分自分の票へと取り込む。
正しくSNSを使って選挙に勝った事例であり、その重要性が改めて証明されたのではないでしょうか。
(下記に鈴木新市長のSNSアカウントをまとめておきます。)
<Twitter>
https://twitter.com/yokke79
<YouTube>
https://www.youtube.com/channel/UC2lv3llnJ4csEGpJleJKHcQ
<インタビュー記事>
https://www.nhk.or.jp/shutoken/chiba/article/002/47/
まとめ
「やったら勝てる」ではないが「やらないと勝てない」
そんな時代はもうすでにきています。
「今までのやり方で勝てるからSNSはやらなくてもいい」
「結局、選挙は地上戦」
そのように構えていたら、選挙に勝てなくなるのは事実として増えていくことでしょう。
今ならまだ間に合います。
これを機にSNSとの付き合い方、考えてみませんか?
最後に
弊社株式会社センキョではSNSのご相談も承っています。
まずはご連絡を!
LINE:https://line.me/R/ti/p/%40400xlzhi
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ここまでお読みいただきありがとうございました。
この記事が皆様にとって何かのヒントになれれば幸いです。
それでは、また。