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お子ちゃま19歳が結婚について思うこと

私、19歳にしては結婚願望とてつもなく高い方だと思うんですよね。

なんかわからないけど、結婚したら今まで頑張ってきたあらゆることが報われるような、一旦一息つけるような、そんな気がしています。
親や祖母に、私の自立した姿を見せたくて。早く私が子供を産んで、次の生活を楽しんでほしくて。私を産んだことを、育て上げたことを誇りに思ってほしくて。そんな気持ちがすごく膨らんでいるハタチ間近の19歳。

もちろん、知っています。結婚がゴールでもなければ、結婚が幸せとも限らない。
けど、私は結婚がしたい!結婚さえできれば、そこから不幸が待っていても別に良いんだ!

地元の同級生は、もう結婚して子供がいたり、シングルマザーになっていたり、相手を妊娠させてしまって養育費払っていたり。そんな人もちらほらいます。
だけど、高校の友達や大学の友達にはまだそういう人はいないし、そうなりそうな人もいません。高校入学以降に出会った友達も私も現在大学生なので、たぶんそういう世界に住んでいない。“お子ちゃま”なのです。

地元の結婚したり子供を育てたりしている友達を見ると、かっこいいな〜と思います。私は、まだそんな未来が全く見えないお子ちゃま19歳なのに。なんか羨ましい。

まあ、私はまずは相手を見つけるところからなんですけどね、、

大学生になって、セックスという言葉が当たり前に発せられるようになって。私も身近な言葉だと感じるようになりました。
中学の時からカウントすると元カレは何人かいるんですけど、まだ子供だったので、せいぜい手繋ぐとか軽いキスとかその程度。だから、高校三年のときにできた元彼だけとしか、私はそういう経験がありません。それが私的には最悪で。好き別れではなく、嫌い!無理!で別れたのであまり思い出したくない相手で、今でも拒絶してしまいます。

だけど、眠れない夜に、「あーーーー、結婚したいなー。恋人欲しいなー。」と思うたび、どこかの思考回路から元カレとの夜を思い出して吐きそうになります。別に考えたいわけじゃないのに、めっちゃ出てくるんすよね。元彼。めっちゃ嫌いなのに。元彼を思い出す夜を減らしたくて恋人欲しいのもある気がします。
友達は、キスマつけられて最悪〜とか言ってます。幸せな悩みでいいなと卑屈になります。
はあ。

この前小説を読んだんですよ。
【傲慢と善良】という小説。とても考えさせられる本でした。婚約している2人が主人公で、女性が失踪してーーーみたいな話です。読みたい方はぜひ。
まあその2人は、長いこと婚活して、30代後半で婚約していました。男性の方は、若い頃モテていたのに結婚について全然考えていなくて、婚期を逃したって感じ。その男性が本の中で言ってたのは、年齢にかかわらず将来のビジョンがあって結婚についてしっかり考えている人は結婚が決まりやすいと。それでいくと私は早く結婚できるはず?笑
でも、こうも言っていました。自己評価額が高く、自己愛がすごいと相手が見つけられないと。つまり、実際自分と釣り合っている相手を自分より下に見てしまうってことですね。私にはもっと良い男性がふさわしい!と思ってしまうということです。なんかこれも私に当てはまっているような、、。

高望みせず、出会えるだけで自分には十分だと思いながら、結婚に前向きに付き合っていける人を見つければいいんですかね。むずかし。

私は中高生の頃あれだけ求めていたトキメキはもう求めません。安心と安定、これだけを望んで出会いを求めます。

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