「自由な働き方をしたい！よし！独立して鍼灸院を開くぞ！」と期待に胸膨らませて独立したものの、全く自由に時間も使えないし、お金も増えない。これだったら雇われてた方がよかったと後悔しちゃう人の特徴３選をこの記事では紹介します。元鍼灸整骨院勤務で、今は７日で５０万という鍼灸院を経営している私の実体験も踏まえて説明しますよ＾＾

【１】ちなみに私は独立してはいけない側の人間でした。笑

こんなタイトルを掲げているくらいだから、筆者は、独立開業鍼灸師にぴったりな人間だったんでしょ？と思われるかな？と。皆様の期待を綺麗に裏切りますよ。笑
私は、鍼灸整骨院勤務で働いていた方がよかった側の人間です。
ひょんな事から開業しちゃったのですが、開業したばっかりの私は、１２０％独立して開業してはいけない人間でした。（えっ？そうなの！？笑）
では、その理由を詳しくは今から書いていきますね！

【２】独立開業鍼灸師を勧められない人の特徴

今から書くことは、当時の私にがっつり当てはまっていた特徴です。今回はその中から３つをお伝えします。

特徴１）自分で決めれない人

開業鍼灸師を勧められない人の特徴１つ目は、自分で決めることができない人です。これ、組織で働く分には全く問題ないんですよね。やりなさい！と言われた仕事を、黙々とやる。これが仕事だし、これでお給料がもらえる。しかし、独立して開業すると、指示をしてくれる人はいない。
全部自分で決めて、自分でやらなくてはいけない。
なので、自分で決めることが出来ない人は、開業しない方が良いと思います。

特徴２）現状から"何となく"逃げ出したい人

今働いている所が、なんとなく嫌で、そこから逃げ出したいな！で開業しても絶対うまくいきません。〇〇をしたい！という思いがやって退職するのと、ただココが嫌だからやめるのでは、意味が違います。
"何となく嫌"というくらいだったら、辞めない方がいいと思います。
正直、開業したら、もっと大変で嫌な事が多いから。苦笑
パワーがいるんですよね、開業して一人で鍼灸院を経営するのって。だから、正直、何となく現状に満足しているならば、開業しない方が良いと思います。

特徴３）数字が苦手な人

今でこそ、数字が大事！数字をちゃんと見れるようになるのは必要最低条件と思っているのですが、私も数字が苦手と思っていた側の人間でした。
でも、この数字を分析したり、数字を扱えるようにならないと、開業したとしても、自分の治療院を早々に畳まなければいけない事態になりかねません。数字とか苦手！それを改善しようと思わない！というならば、開業しない方がよいと思います。

【３】開業して変わった！筆者の実体験

私自身、開業した当時は雇われてた時の"雇用者脳"だったので、この特徴が３つとも当てはまるような人間でした。そんな人間でも変われるの？
そうなんです！現時点で、この３つの特徴が当てはまる人でも、変わることは出来ると思うし、変わることで独立して開業鍼灸師になることも可能だと思います。
ようは、思考やマインドのトレーニングをして、雇用される側の思考から、経営者側の思考へと変えていけばよいのです。
今、雇われて働いているとしたら、お金をもらいながら、経営者ってどんな事を考えているんだろう？を観察できる、めちゃくちゃ良いチャンスだと思います！
そして、もし、私と同じパターンで、何となく開業しちゃった鍼灸師の皆様！ぜひ、経営者側の思考を手にいれて、ご自身の治療院やサロンが長くお客様に愛され、継続できる所になるように、頑張ってくださいね＾＾

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