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デザイナー目線で見る決算説明資料 #13 (ペガサスミシン製造/Sun Asterisk)

より良い投資家コミュニケーションの設計を目指す「IRデザイナー」が、ビジュアル・ワーディング・内容、3つの観点で気になった決算説明資料を毎週紹介していきます!
今回は、2020年8月17日〜8月21日に開示された決算説明資料を紹介します!

ペガサスミシン製造株式会社(証券コード:6262)

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工業用ミシンメーカーのペガサスミシン製造の決算説明資料です。

所在地別の売上高をドーナツグラフで表現していたのですが、内側を前年度、外側を本年度で表現していました。割合になってしまうので全体の伸び率は理解しにくくなりますが、割合がどう変わったかを理解させるのには優れた手法だと思いました!

https://www.pegasus.co.jp/ja/ir/wp-content/uploads/library/pdf_view.php?p=399&pdf=kessan20200817_01f53ee0ec0842173609260b6f747ae1.pdf


株式会社Sun Asterisk(証券コード:4053)

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Sun Asteriskの決算説明資料は、メインカラーに赤、サブカラーに黄色を利用、バランスの良い文字サイズでまとまっていて、とても見やすい資料でした。
その中でも、売上高の四半期推移のグラフの表現が目に付きました。当四半期と前年同四半期のみをピックアップし、グラフ上に吹き出しで数字を記載。また、どれだけ伸びたのかを、矢印で示しています
グラフというだけですでに視覚的に理解しやすいのですが、さらにこの解説の吹き出し、矢印があることで、さらにすっと数字が入ってくるように感じました。
ぜひ真似したい表現です!

https://ssl4.eir-parts.net/doc/4053/tdnet/1876510/00.pdf


今週の紹介は以上です!
先週から、タイトルをちょっと変えてみました。今までは、いつ開示されたものかをタイトルに記載していたのですが、それより、紹介している企業名が知れたほうがいいかな?と思って、日付の部分を紹介している企業名に変えてみたのですが、今のところどっちでもあまり変わらなそうです・・・。が、もう少し様子を見たいと思います!👀

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