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note 投稿 からの 気づき

note投稿のきっかけ

今年の2月から仕事上でnoteを使う場面がありそうだったので個人アカウントを取得して事前に閲覧と投稿を始めた。

使い勝手や反応を見る為のお試しのつもりだったのだが、操作感が良かった事、これまでのブログとは違うストック型メディアとしての可能性を感じた事、書くというアウトプットを通じて学びを高めたいと感じた事から、継続して記事を投稿することにした。

これまでの投稿

2月7日の初投稿から、この記事の投稿前まで13記事を投稿した。

平均すると1ヶ月に2記事だが、投稿頻度は一定ではなくバラつきがある。後で書くが記事によって書く為の時間に差がある事が主要因です。

2月:4  3月:2  6月:2  7月:2  8月:3

閲覧数:861 スキ:65  スキ%:7.5%

1記事あたりの平均閲覧数:66  1記事あたりの平均スキ数:5

多分、あまり読まれている方では無いと思う。

元々の目的として、特定の誰かにコレを届けるという意図もなく、自身のアウトプット訓練の一環として開始したものではあるが、寂しい気持ちを感じているのも事実だったりする。

一方で、こんなに脈絡なく記事を投稿しているにも関わらず一定の閲覧数があるのは、さすがnoteというのも感じた。これがフツーのブログなら、閲覧数は0に近いのだろうし…

さてこんな調子で書いてきたわけだが、書き始めてからの気づきについてまとめていきたい。

ちなみに私の記事で一番読まれているのは、こちら ⇩ ⇩ ⇩

noteの投稿を続けて得た気づき

noteの投稿を続けての僕の気づきは、次の4点だ。

①記事の投稿は理解を深めるうえで、とても役に立つ

②読んでくれた人の反応は励みになる(次の記事を投稿するモチベーションになる)

③面白いと感じる他のクリエイターさんの記事は立ち位置が明確

④記事の種類によって書くための時間が全然違う

この4点について振り返りをしたい。

①記事の投稿は理解を深めるうえで、とても役に立つ

まずはこれだ。アウトプット機会を意図的に作る事で良質なインプットを増やそうとしたのだが、

結果的にインプット自体の「量」は減った印象だ。これはアウトプットの時間が想定以上に必要となりインプットする時間が減ってしまった為だ。

しかし、記事を投稿する過程の中で、インプット内容を表現する、インプット内容に対する自らの解釈をまとめる事になるが、このプロセスのおかげでインプットの質(=理解が深まった)が高まった印象だ。

結果的に狙い通り、いや想定以上に「良質」なインプットを増やす事に繋がったと感じている。

②読んでくれた人の反応は励みになる(次の記事を投稿するモチベーションになる)

次に意図していなかった事なのだが、読んでくれた人の反応はとても嬉しいという事に気づいた。

閲覧数が増えたり「スキ」がついたり、何かしらの機会に「見てますよ」とか「あの記事良かったね」と言われると嬉しく、次の記事を書こうというモチベーションに繋がります。

内発的なモチベーションではないので、あまり褒められた事ではないでしょうが、、、

読んでくれた人の反応に対する嬉しさはあるのですが、必要以上に気にしすぎないようなスタンスは心がけたい。

③面白いと感じる他のクリエイターさんの記事は立ち位置が明確

「必要以上」に気にしないと表明したが、励みになるのは事実なので、「面白いと感じる記事なら反応も多いだろう」との仮説から他のクリエイターさんの記事を読み分析してみた。

当然かも知れないが面白い記事を書いているクリエイターさんの記事は「立ち位置が明確」である事が多い。その他にも読みやすい文章になっているという所も勿論あるが。

文字量については正直よくわからない。個人的には長いものも短いものもどちらも面白いと感じている。

ちなみに立ち位置が明確というのは、「自分が何者で」、noteを「何の目的」で「どんな情報」を「誰」に向けて届けるかというのが感じられるという事だ。

この辺りはビジネス的に考えても当然の話ではあると思う。
やはり「誰にどんな価値を提供するのか?」「何故、あなたがやるのか、できるのか?」というのが明確でないビジネスは、今の時代ではなかなか難しいと思う。

④記事の種類によって書くための時間が全然違う

投稿を続けての一番の発見は、この「記事の種類によって書くための時間が全然違う」事かもしれない。

実は記事を書く為の時間は文章量と比例すると思っていたのだが、いざ書いてみると、思ったほど? いやかなりの割合で比例しない。
相関係数としてはかなり低いのではないだろうか?

時間がかかるパターンの代表は、「セミナー」や「本」の記事だ。

特に本と比べると体系化されていない事も多く、言葉も適切でないケースもある「セミナー」の記事は難しく時間がかかる。

これは、まず理解を適切にしなければないのだが、この時間が思った以上にかかるのだ。但し、理解度は一度読む、聴いた時に比べて格段に高まる印象であり、良質なインプットをしたいという期待に対しては役立つものである。

次に時間がかかるのは、「意見の表明」だ。

例えば、こんな記事 ▶️「エラー対策に安易に二者確認、三者確認を導入してはいけない」

僕の記事では2番目に読まれていて、「スキ」は少ないのですが、よくコメントを頂ける記事です。

この場合は、考えをまとめて結論を出す事、結論を伝える為の具体例を書く所に時間を使う事になる。

これは自分の内省の時間を作る事での自分なりのインプットの獲得とアウトプット技術を高めるという点で有益だと感じている。

最後に他のパターンと比較すると時間がかからないのは、「自分の経験や思っている事、感じた事」についての吐き出しだ。

基本的には事実の整理なので最も書きやすい。

後に振り返る、人に経験を伝える上では役に立つが、当初の目的である「学び」の効果としては薄い印象だ。

この先の取り組み方は?

まず自分にとって良い影響があると感じているのでnoteの投稿は続けていきたいと考えている。

その上で、これまでは書きたい事、書きたいと思った事の順に手をつけてきたが、アプローチを少し考えたい。

まず「セミナー」記事はあまり書かない事にする。これは学びは深まるが自分で読んでいてあまり面白くないし、自分のメモとして記録するのが労力とのバランスでベターだと判断した。

一方、本については比較的まとめやすいので、面白かった本の紹介、概略というスタンスで取り上げる事にしたい。

また「自分の経験や思っている事、感じている事」については、書きやすくもあり、自分の経験が人の役に立つケースもあると思うで、「役に立ちそう」と思う時に書いていく事にする。

最後にメインにしていこうと思うのは「意見の表明」だ。

理由は書いていて一番、面白いからという自己中心的な理由になるが、これが自分なりのインプットの獲得とアウトプット技術の向上という点でも最も役に立つような気がしている。

このスタンスでまたしばらく投稿してみて、また半年後あたりに振り返ってみようと思う。

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