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神奈川散歩

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神奈川県内をウロウロしたときのお話です
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2022年12月の記事一覧

【神奈川県鎌倉市】諦め悪くまだまだ紫陽花散歩 鎌倉五山の浄智寺参拝 22.06.25_13:30

 明月院まで来たら浄智寺寄るでしょ。  鎌倉五山第四位だし、県道から少し入っただけなのに人里離れた感は半端ないし。  最近縁切り寺の境内撮影が禁止なので、浄智寺に寄りたくなりますわ。  というわけで浄智寺。  甘露の井脇から伸びる鎌倉石の石段が独特。  境内すべてが国の史跡に指定されているので趣は格別。    堂宇はほとんどが関東大震災で倒壊してしまったらしく昭和に入ってからのものらしいけど、境内のやぐら群がいい雰囲気になっている。  境内は決して広いわけではな

【神奈川県鎌倉市】諦め悪くまだまだ紫陽花散歩 紫陽花の聖地明月院 22.06.25_11:50

 北鎌倉で紫陽花といえばというか、鎌倉で紫陽花といえば明月院。  ここに来ないと鎌倉の紫陽花は始まらない(もう終わり間近だけど)  明月院ブルーと称される紫陽花を愛でに今日も沢山の人が訪れている。  みんな紫陽花がスキなんだね。  おかげで人を見に来ているのか紫陽花をみにきているのかわからないような状況。  まぁ、鎌倉随一の紫陽花寺だから仕方がないといえば仕方がないんだけれど。  明月院の場合は境内はもとより、駅からお寺までの道中も乙なものだし、北鎌倉散策にはもっ

【神奈川県鎌倉市】鎌倉五山第二位の円覚寺で紫陽花散歩 22.06.25_09:15

 六月水無月。空梅雨の2022年。  最後の紫陽花見物に、皆好きな(笑)北鎌倉へ。  先日、極楽寺から長谷の辺りを紫陽花見物にまわった。 極楽寺、長谷辺りの紫陽花散歩の模様はこちらから  鎌倉の紫陽花銀座を歩く 極楽寺坂あたり散歩  それはそれで良かったけれど、やっぱり北鎌倉も訪れたいじゃないですか。  出張で伊那と横浜の往復。ハードワークの毎日ですが・・・。  というわけで訪れた北鎌倉。  まずは鎌倉五山第二位。駅前の円覚寺から。    いやぁ暑い。  もう梅

【神奈川県鎌倉市】鎌倉の紫陽花銀座を歩く 大河ドラマで賑わう八幡宮へ 22.06.17_16:30

 長谷から鎌倉駅前までバスで移動。  鎌倉に来たらやっぱり八幡宮に参拝しないと・・・。  コロナ禍を乗り越え、いま鎌倉は大河ドラマで大混雑。  八幡宮には大河ドラマ館も設えられ、人気に拍車をかけている。  伊豆の大河ドラマ館に行ってきたばかりだけれど、これで2館目。完全制覇です。  しかし、この展示で1000円か・・・。  とりあえず八幡さまに参拝して改めて大河ドラマの凄さを実感させられた。  地方に行くと大河ドラマの誘致が盛んだ。  その理由がこれなのか。コロ

【神奈川県鎌倉市】鎌倉の紫陽花銀座を歩く 光則寺の紫陽花見物 22.06.17_13:30

 長谷寺から谷戸のお隣の光則寺へ。  光則寺は、鎌倉時代の寺社奉行であった守屋光則邸跡。  日蓮の弟子の日郎を拘束した土牢がある。  守屋光則は結局日蓮に帰依し邸宅を寺院に改め、日朗を開山に迎える。  日蓮が立正安国論を建白したのもこの場所で守屋光則による。  江ノ電の長谷野駅から大仏へと続くメイン通りから光則寺への角を入ると一気に観光の人影が減る。  光則寺は日蓮宗以外の人には歴史的にも観光的にも地味なところ。  でもねぇ、その落ち着いた感じが長谷の周りでは結構スキ

【神奈川県鎌倉市】鎌倉の紫陽花銀座を歩く 鎌倉の花の寺、長谷寺へ 22.06.17_12:00

 極楽寺坂から鎌倉随一の花の寺長谷寺へ。  坂東33観音霊場の四番札所だ。  奈良時代の創建と言われる長谷寺。  鎌倉幕府成立以前から鎌倉は特別な地だったのだろうか?  境内の堂宇は関東大震災で倒壊後の債権らしいので古さはないが海を見下ろす山腹の境内、展望台からの長めなど、見どころ満載。  四季を通して花の寺だが、この時期は紫陽花一色となる。  ただでさえ山腹の境内、毎回オヤジにはなかなか厳しい参拝なのだが、紫陽花の時期、あじさいの小径というものが本堂の裏の更に高

【神奈川県鎌倉市】鎌倉の紫陽花銀座を歩く 極楽寺坂あたり散歩 22.06.17_10:45

 2022年、紫陽花のシーズンはまだまだ続きます。  開成町のあじさいを見に行った後はやっぱり鎌倉。  今日は、極楽寺から長谷まで鎌倉の紫陽花銀座を歩きました。  切通し沿いに古刹が並ぶ極楽寺から。  いにしえの鎌倉の戦場はしっとりと落ち着いた雰囲気を残す。  鎌倉の中でも、江ノ電が一番魅力的に映るエリアかもしれない。    積み重ねた歴史が渦巻く鎌倉らしいエリア。  境内撮影禁止の神社ができてしまったりと少し残念な感じもあるけれども、切通の高台からは海が見えた

【神奈川県南足柄市】紫陽花の帰り道。神奈川の名瀑、洒水の滝へ 22.06.11_13:40

 滝を見るとなんだか興奮するのってなぜだろう?  多分自分ひとりの思いではなく、万人に共通する感覚だと思う。  だから、巨大な滝は宗教と深く関わり、人々を魅了しているのだと思う。  洒水の滝は神奈川随一の大瀑布だ。  鎌倉殿の13人的に言うと、市川猿之助が演じた怪僧文覚が100日間修行したことでも有名。  そんな洒水の滝もガキの頃には子供会の遠足とか学校の遠足とかで何度か訪れてはいるが、大人になるとさっぱり。  神奈川の大瀑布も全国的に見ると微妙。  進んで足が向

【神奈川県開成町】開成町の名主の家へ あしがり郷瀬戸屋敷 22.06.11_10:30

 開成町のあじさい祭り会場近くに、名主だか庄屋だかの家が古民家文化施設として利用されている。  築300年を越える茅葺屋根の古民家は迫力十分。  豪農だったんだろうなぁ。  開成町は丹沢から急に平らになる。  いわゆる関東平野の縁のようなところ。  酒匂川も近く、今も昔も農作には都合がよさそうだし。  名主の家に生まれれば幸せだろうけど、自分なんて世が世でも多分農民でも下の方だろうから、どのみち裕福な暮らしはありえないだろう。  開成町は神奈川では珍しく、水も空気

【神奈川県開成町】開成町のあじさい祭りに行ってきた 22.06.11_08:30

 6月は紫陽花の季節だ。  日本中、道端の少しの花壇にでもあじさいが植えられ、楽しみの少ない梅雨の季節を彩ってくれている。  そんな6月。神奈川の山間部、開成町ではあじさい祭りが開催される。  丹沢に抱かれた開成町の畔に咲く紫陽花がいい感じ。  よくぞまぁ・・・と感心させられる風景が見られるので毎年楽しみなイベントだ。  この季節らしい曇天。  畔に咲く紫陽花の可愛らしさ。  緑の背景がよく似合う。  稲が風に揺れる風景がたまらない。  日本人の心を揺さぶり