成田山新勝寺に参って、初詣客がどうの、節分がどうの言ってましたが、正直成田に来た理由は鰻です（笑）

成田は利根川も印旛沼も近く、昔から川魚料理が盛んなところ。

参道に並ぶ川魚料理屋も数しれず（は、チョット言いすぎか）

参道からこれみよがしに鰻をさばく光景、焼きを入れる光景が眺められ、何しろその匂いたるや・・・これからお参りだという厳選な気分が・・・ねぇ。

精進が大切なんじゃないのかな？

今日は参拝後に訪れたんだけど。

参拝前に予約の予約券をゲットしておくことが川豊の鉄則だから。

前払いの会計制度の独特感。

昔ながらの伝統の店内。

いい雰囲気です。

鰻が来るまで待つのも飽きさせないよね。
誰かと一緒ならなお楽しいんだろうけど。

今日頼んだのは上うな重と肝吸い、鯉の洗いとビール。
内訳はすっかり忘れてしまったけれど〆て5,200円。

鰻としてはまぁこれくらいのお値段かなぁと思うけれど、ヨコハマからの交通費もって考えると・・・おいおいって感じ。
交通費は成田山のご利益とシェアして・・・・まぁこんなもんか（笑）

チョット今回気になったのが、ビールとともに出てきた鯉の洗いが乾いていたこと。

頼むお客が少ないのかな？新鮮味にかけた。

このご時世だから仕方ないとしても、お店は相変わらず大混雑だったから注文が少ないとも思えないけど。
さては、切ってから置いときやがったな・・・立ち食い蕎麦屋じゃないんだから。

その分と言ってはなんだが、鰻はやっぱり美味しいですわ。

このうなぎを食べたいがためにヨコハマ組んだりからわざわざやってきているんだから。

もっとも、味だけじゃないんだよね。

成田山っていう独特感。

参道の雰囲気が大切！

参道だけじゃない参拝者だって、わざわざ成田まで来ているんだから都内ですれ違う人たちとは何となく違う。
よそ行きな雰囲気が鰻にはお似合いだったり。

その雰囲気と一緒に鰻を味わいたくてこんな所まで来ているんだけど。

もっとも、年に一度か二度の程度なんだけど。

あぁ、今年も一年良いことがありますように。