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きまじめなOLが休職して、オーストラリアに行くまで ~挙式を延期、旦那さんへのカミングアウト~

快諾とはならなかったカミングアウト

まずは何より、大切な家族である旦那さんに相談しようと思いました。
ワーホリを行きたいと考え、年齢制限も控えてることを知った4月ごろ、2人で飲みに行ったときに、ふと話してみました。
年齢的にも今年がラストチャンスであること、子どももまだいない今のタイミングで人生に悔いのないようにやってみたいこと。
そのときは酔いも回ってることもあって、話を聞いてもらって終わりました。そして後日、改めてその話を持ち掛けてみました。

最初は「やりたいと思うことならやってみれば良い」というスタンスでしたが、しばらく日が経ってから何となく素っ気なくなり、当初は気のせいかと思っていました。。
1~2週間何となく距離感を感じながら生活していましたが、ついにもやもやが抑えられなくなり、「ワーホリのこと怒ってるの?」と持ちかけてみました。
無言の時間が続き、正直その日はあまり話し合いが続きませんでした(汗)
私も言わなきゃよいのに、無言に耐え切れず、「そんなに悪いことなの?」とまくし立ててしまい。。(自分だけのわがままな決断なので、そりゃ悪いですよね。分かってはいるんだけど・・・)

旦那さんからしてみたら、籍をいれていよいよ挙式なども考えるタイミング。これまで海外生活のあこがれや英語を勉強したい気持ちは、正直あまり相談したことはなかったです。自分の中で悶々と常に持っていた気持ち。彼からしてみたら、急に突拍子ないことを言い出したから、これからもそういうことがあり得る人なんだと不安に思った気持ちが強かったようです。
そりゃそうですよね。私が逆でも同じく不安になりそう。

一応は納得?あきらめ・・・?



正直、2人の関係が自然に戻り、納得(という表現は違う気がしますが)してもらえるまで1か月か1か月半くらいはかかりました。
楽しい、面白い、で一緒になったところが強かったので、まじめな話を真剣に相談し合うという行動は少なかったんですね。今回を通して改めて話し合うことの大切さを学びました。
お互いケンカすれば無言、まじめな話も何となく心の中に留めてしまうタイプなので。

関係が戻った決定的な出来事としてはある日の晩のこと。素っ気ない状況が続いていて、お互い何も話すことなく別部屋で過ごしていました。
気持ち的にもしんどいので、「あのさ・・ちゃんと話したいんだけど」と心を決めて話しかけました。
幼少期のころから自分の気持ちよりも世間体を気にして生きていたこと、英語や映画が好きで、それらと接しているときに自分らしさを解放できた気がしてたこと、ここで挑戦しないと後悔を引きずり続けるとはっきり感じてしまってること。とはいえかっこいいことを言っても会社の立場も捨てる可能性があるし、そもそも異国で暮らすことに不安ばかりあること。それも含めて一番大切な家族である旦那さんに、時間はかかるかもしれないけどいつか応援してもらえたら嬉しいしパワーになると思うんだよね、と。
話しながら大号泣しましたよ・・(笑)良い大人が!でも、本音でした。

彼も「今回のことはやっぱり素直に受け入れらないのは正直なところ。応援したい気持ちはある、けど複雑だよ」と思いを話してもらいました。
きれいに快諾された!ということはなかったわけですが、久しぶりにちゃんと真面目な話をしたな・・。
そんなこんなでとはいえ期限が迫っているワーホリビザの申請などを進めていく日は過ぎながら、気付いたときには自然な関係に戻っていたような感触です。

ワーキングホリデービザの申請

旦那さんに相談を始めて、とりあえず許可(?)が取れたのが5月上旬すぎ。約1か月後の自分の誕生日までが、ワーホリビザ申請が認可されるまでの最終期限でした。
※ワーホリビザ申請は年齢制限があります。それを超えると利用できなくなるため要注意!

慌ててパスポートの申請方法やビザ申請の仕方を調べていきました。パスポートは大学生時代に1度発行していましたが、1年前に籍を入れてから苗字変更の手続きをしていなかったため、準備が必要でした。

発行手続きについては情報更新と新規発行の2択でしたが、元々持っていたパスポート期限も残り数年になっていたので、この機会に新規発行する形にしました。費用は11,000円。写真撮影費用(駅前にあるもので撮影して申請しましたが、背景色が規定色とは微妙らしくて、再度パスポートセンターで取り直しました。。)も併せると結果的に14,000円くらいかかったのかな。
写真撮影の失敗はあるあるですよね。どうせなら最初からセンターで撮ってもらえばよかった!

申請後、1~2週間ほどでパスポートは出来あがり、その後オーストラリアのワーホリビザ申請サイトで手続きを行いました。
私は留学サポートの会社にも協力をお願いしていたので、情報をもらいながら申請を進め、結果的には誕生日を迎える1週間前に、ビザ申請が無事下りました(>_<)とりあえず、ほっとしました。

この章のさいごに

今回は旦那さんへの相談~認めてもらうまで、申請期限が迫っていたワーホリビザ申請の認可が下りるまでを振り返りながらまとめてみました。
このあとはいよいよ会社にカミングアウト・・・です!正直最初は退職する覚悟で話をしたので、休職として対応してもらえるとは思っていませんでした。
また次回細かな部分を書いていきます💡




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