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改元と共に勤め先が変わります

転職することとなりました!

2019年4月、平成最後の月をもって現在働いているナビの会社を辞めることとなり、2019年5月、令和最初の月から新しい会社で働き始めます。
(狙ったわけではありませんがキリ良くなりました😅)

一区切りということで、今回の転職で考えていたことや決意を記録しておこうかなと思います。

転職に至った経緯

よりチームビルディングや開発プロセスのカイゼンに注力したいというのが大きな理由です。

ナビの会社の前は技術者の派遣をしている会社に務めており、組み込みエンジニアとして企業に派遣されていました。チームでの開発をもっとしたいという思いと、リーマンショックでお給料が…ということでナビの会社へ。

ナビの会社では全てのプロダクトを自社開発しているということで、マネジメントにも関われそうということと、車のエンジンコントロールユニットの組み込みソフトウェアに関わっていたので知識も活かせそうだなと感じたので入社を決めました。

チーム開発をうまくやるために、プロジェクトマネジメントを独学で学んだり、アプリ開発のプロジェクトマネージャーに立候補するなどしていました。

最後の1年半くらいは、とあるきっかけから「アジャイル」を知り、アジャイルを中心とした社内でのカイゼン活動に邁進していました。今、「みんなが楽しく働ける世界にしたい」と自分自身で掲げている目標は、この活動を通して言語化出来たものです。

具体的には自分の所属しているチームへのスクラムの導入、社内にアジャイルを広めるチームの立ち上げ、社内で勉強会・読書会の開催などを行いました。

そのあたりのことは、少し古いですが👇の資料にまとめています。

いろいろな方の協力のもと、沢山の貴重な経験を積むことが出来ました。特に、スクラムを一緒にやってくれたプロジェクトのマネージャーやチームメンバーには感謝してもしきれないです。

そういったカイゼンのための活動は業務時間の50%を費やしてよいとマネージャーと協議して行っていたのですが、「もっとカイゼンしたい!アジャイル力を高めたい!!」という思いが強くなり、ただプログラミングをしている時間がつらくなってきました。

そして転職へと舵をきったのでした。

転職の流れ

上記の理由から、スクラムマスターやアジャイルコーチのような役割が出来る職を探しました。

幸い、その界隈の勉強会やイベントに沢山参加していたので、どの会社がどんな感じのことをやっているのかはほんのり分かっていました。それらの知識を頼りに各社のことをもっと調べたり、コミュニティーでお友達になった方々の会社や、中の人を紹介してもらって会社の説明を聞いたり社内見学に行かせていただいたりしました。

正直、勉強会などのコミュニティー活動に触れるまでは「人脈?なにそれ?おいしいの?」と思っていました。今回の転職は人脈無くしては成し得なかったので、人のつながりの力は侮れないし、ありがたいものだと感じています。

ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました🙇

色々な方の話を聞くことにより、自分の働くイメージが固まりました。
色々な方に話をすることにより、自分の考えが精査されていきました。

結果、「〇〇社とか△△社にいければいいな~」と、本格的に転職活動をする前に考えていたところとはまったく異なる会社に入ることにしました。大きくて、外から見るととても堅い企業です。
まさかスーツを着て働くことになるとは夢にも思いませんでしたね🤔

色々な会社に行ってアジャイル開発チームを作ったり、スクラムマスターをやったり、アジャイルを教えたり、外での経験を社内に還元して自社のアップデートも行っていく。そんなお仕事をします。

これからやること

世界を変えるには3パターンあるのかなと思っています。

①…現場を変えていく。人に教えるとその人がその人の現場を変えていく。たくさんの現場が変われば世界は変わる(ボトムアップ)
②…DXやコンサルタントの力が働き、会社自体が変わっていく。たくさんの会社が変われば世界は変わる(トップダウン)
③…お手本になるような企業になる。そのベストプラクティスをみんながマネして世界は変わる(Googleとかトヨタとかヤフーの1on1とか)

大きな会社ならこのパターンのどれもに関われそうですし、何よりレバレッジが効きやすそうです。「チーム」や「組織」により深く関わることができることに加え、ビジネスも結構絡みそう。

まずは今までの知識の整理整頓をして、外でも自分の力が通用するのかを試していきたいと思います。また、どんどんバージョンアップ出来るようにこれからもインプット/アウトプットをひたすら続けていこうと思います。

結局、内か外かの違いだけで、やることはあまり変わらないかもしれませんね。

「みんなが楽しく働ける世界」を実現するために、これからも変わらず活動していきます!これからもよろしくお願いします!!

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