OKRをまずは一人から始めることにした

僕はとあるIT企業のWebコンテンツ開発チームでエンジニア兼チームビルディング担当として働いています。現在、チームは壁にぶつかり中。

その壁を乗り越えるためにOKRという考え方を取り入れようと目論んでいます。

■OKRとは

OKRは目標管理のフレームワークです。
1つのO(Objective:目標)に対して3つのKR(Key Results:主な結果)だけを設定する事により、常に目標に向かって集中できるというもの。
Googleが採用しているということで話題になり、↓のように書籍化もされています。

■なぜOKRなのか?

僕のいるチームはスクラムという手法を使ってソフトウェア開発を行っています。
スクラムは簡単に言うと、1週間分のやることを決めて、1週間の最後にみんなでやったことを確認して、ふりかえりをする。
このサイクルをドンドン回してくという開発手法です。

一方、当たり前ですが、開発チームはやみくもに開発をすれば良いだけではなく、会社だったり事業だったりの戦略に沿ったものを作る事が必要です。
開発のリズムはスクラムによって良い形に出来たのですが、その戦略とリンクしないのが問題としてあがってきたのです。

そこでOKRです。

※本来であれば、会社のトップから個人まで一気にOKRを運用するべきですが、まずはスモールスタートでやっていく作戦です。

■OKRのポイント

僕がOKRが良いなと思っているポイントは2つ

1.今、やるべきことが明確になる
コンテンツ開発チームはWebページの作成から広告の運用、新規技術を取り入れたりビッグデータの分析なんかも行います。
今、何に注力すべきかということを忘れてしまうほどやることが多いです。
OKRは前述の通り、Oが一つ、KRが3つというシンプルな管理を行うためやるべき事が明確になり、ブレることなく開発を進めていくことが出来ます。
事業の戦略ともリンクした目標設定をすることにより、ステークホルダーと開発者のズレも無くせます。

2.健康・健全指標というチェック項目
ポイントはもう一つ。
いくら目標に向かって進んでいるとしても連日の残業で寝不足、体調不良のメンバーも多い…そんな状況になってしまうと楽しく仕事をすることができません。
そんな不健全な状態を防ぐためのチェックもOKRを運用する上で行っていきます。
持続可能なペースで成長していくことは、組織でもチームでも個人でも重要なことですよね。

■一人で始めるOKR

「まずは自分で効果を自分で実感しないとな」
ということでまずは一人から始めてみることにしました!

スクラムをチームに取り入れてもうすぐ一年。
社内でそういった開発手法を推進するグループの立ち上げなども行い、まずは全社的な現場カイゼンの流れを作ることができました。
今後のチームと組織のカイゼンにあたり自分自身をどう成長させていくのか、その地盤となる準備をしようと思います。

以下、参考までに僕の設定した個人OKRを載せておきます。
OKRは四半期毎に設定するので、9月末までの目標です。

Object
・次の一年の地盤を固める

Key Results
・ブログを18記事、noteで書く(週3ペース)
          →アウトプット力向上のため
・ひとりインセプションデッキの作成 + ゴールデンサークル(10+1項目)
          →今後の自分自身の方向性の確立
・自炊率50%(週4ペース)
          →自身と家族の健康のため

健康・健全指標
・妻とペットの犬とウサギが楽しく過ごせているか?
・読書できているか?

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OKRが気になる方は本を読むことをオススメします。

ストーリー仕立てでとても読みやすいですし、インターネットで調べるだけではわからない、OKRの根底にある考え方や具体的な運用方法、アンチパターンが載っています。


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